注目のストーリー
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ファイバーレーザー切断加工機を創り出すまで
株式会社MIYAiは私が2016年にミヤイ製作所として個人創業したことから始まりました。当時は決まった仕事は無く、ただ自分が創りたいと思ったCNCプラズマ切断機や汎用旋盤を活用したロール曲げ機をドラフターという(多分今では知らない人もおおいかも)製図盤ですべてアナログで設計して自分で創って遊んでいました。さすがに何か仕事をしないと生活できなくなりそうだったのですが、たまたま看板を見た近所の機械加工屋さんから、汎用旋盤加工や溶接のお仕事をいただけるようになりそこから暫くはバリバリの機械加工や溶接のお仕事をさせて頂いてました。しかしまあカオスでした、なんせ汎用旋盤加工や溶接も高校の実習しか経...
FL-T型 型鋼パイプレーザ加工機の展示機製作プロジェクト始動!
弊社が中長期的に主力製品になると位置づけている型鋼やパイプ専用のファイバーレーザー切断加工機「FL-T」の第二世代の実展示機の実際の製作がもうすぐ始まります!この、展示機を創る時って一番ワクワクするんですよね。いままで紙のポンチ絵や3DCADで設計してきたものが実部品となって現実世界に表れて、それらを設計した本人たちも自ら組立チームに加わって組み立てるんですよ。じつは全幅12mもあって重さ13t近くもあるんですよ!実際に組み立てて、ここはこう設計ておけばよかった、この案は狙い通り、次はもっとブラッシュアップしよう...よし、完成したらこれ加工してみよう...こんなエキサイティングなプロジ...
新組立拠点の見学に行ってまいりました!
皆様おはようございます! 7月から稼働開始するMIYAiの新組立拠点の事前現地見学に行ってまいりました!工場床面積は現在の約4倍となる1000㎡で、FL-51型レーザー加工機を10台並べて組立することも可能な広さですよ!今まで、2~3台並行が限界だったものが大幅に拡大することになります。本当にワクワクしますよね。現太子工場。3台も同時に組むと、工場ではなくもはや廊下である。どういうレイアウトにして、どうやって運用していくか楽しみです。組立するメンバーも不足していますが、インフラや様々なシステム系も強化していかねば!是非私たちと一緒に計画して実行していきましょう。
機械カバーの組立
現場を見に行くとFL-51(弊社一番の売れ筋機械)のフロントパネルの組立が行われていました!この機械はほぼすべて一人で組立が可能なよう設計されております。組立チームと設計チームの連携、努力の結果だと思います。また、ボルトやナット等を組立する人がピックアップする手間が無いよう、組立図に応じて種類や数が予め用意されたボルトKITもございます。最終的には、部品の一つ一つすべてがジャストインタイムで組立現場に準備される形に持っていきたいと思います。7月からは同時に10台ほど並べて組立が出来る新工場の稼働が開始しますので、部品供給はひっ迫した課題ですね。
工作機械の組立配線・整線作業
株式会社MIYAiの組立での風景~チームメンバー全員が機構の組立から配線、整線までほぼすべてを担当しています。メンバーひとりひとりがMIYAiの理念や目的を理解してこだわりを持って日々組立に励んでいます。機械の仕上がりは配線で決まるといっても過言ではないほど、整線は最もMIYAiのチームメンバーが気を使っている場面の一つです。設計上長さやラインが決まっているとはいえ、それでも経験や技術が必要で、完成したときには達成感のある作業です。MIYAiでは、車バイク好きや趣味でパソコン自作するようなメンバーが自分の好きを仕事に活かしています。