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②私の履歴書 【就活の軸とオプトの出会い編】

Photo by Scott Graham on Unsplash

私の履歴書」は日経新聞の最後のページにあり、各業界著名人の経歴や生い立ちを「ご自身が連載」しているコーナーです。
自分自身の考えをアウトプットする場として、私自身の経歴や生い立ち踏まえながら「私の履歴書」を連載してます。

本格的な就活のスタート。軸の整理。

・①まずオリエンタルランドを本命で受けて、受かったらウォルトディズニーの為に一生を捧げる勢いで働こう。
・②①が無理なら自分で創ろう。起業する為に力が付く会社に就職しよう。
引用:私の履歴書 【会社の目的/ビジョン/原点編】より

①が2次選考で速攻落ちた私は、反骨精神を元に②「起業」に目標を絞りました。
当時整理した「就活の軸」は下記です。

▼目的
25歳までに独立する。その為に力が付けられる企業に入り修行する。

▼戦略
下記3軸に絞りました。
①伸びてる業界に入る
→ビジネスチャンスが豊富で、成長出来る外部環境が整ってるだろうと感じてた為

②仕事を任せて貰え、成長出来る環境(組織風土)に入る
→実践で+-の経験をとにかく積みまくる事が成長の鍵。
10回の練習より、1回の試合の方が価値が高いし成長が早い。

③社長(特に創業者)について行きたいと思うか
→会社はリーダーである社長の思想が大きく反映される。
特に「創業者」が現在も経営している会社に行き、経営を中から学びたい。

▼戦術

軸を絞った結果、業界はIT.webのベンチャー系に絞って説明会参加や会社探しを開始しました。

ただ、大学やイベントホールでやってる大規模説明会に参加するも、
条件に全て合致する企業はあまり見当たらず納得の行く会社には全然出会えませんでした。

「逆求人イベント」という就活システムに出会う

当時東北復興のボランティア団体に参加していた事がきっかけで、
アイプラグさんのクローズド逆求人プレゼンイベントに参加しない?と連絡を貰いました。
※逆求人とは学生から人事部の方にプレゼンして、オファーを頂くタイプの就活です。

数ある会社に移動して僕から出向き、違うと気づいても途中退室出来ない。
そんな時間効率の悪さと交通費の負担にマイナスを感じていた当時の私は、
「向こうから来てくれるなんて効率良くていいじゃん!」
と思い参加を決めました。

プレゼンは集まったメンバーによる「1分プレゼン」との事で準備を開始。

目的:自分の特性を伝えて合致する会社からオファーをもらおう
戦略:1分プレゼン=他のメンバーもいるからインパクトのある1メッセージをスライドで伝える
戦術:大学でやったチオビタの話でインパクトを残す。スライドは「チオビタ」の写真のみ
でプレゼンに挑みました。

※「チオビタの話」は簡単に言うと、広場で声を掛けてチオビタを訪問販売した営業武者修行のエピソードです。

結果、声を掛けてくれたのがオプトの人事部長の方でした。

最初に会社名を見た時は全く知らない会社だったのですが、
人事部長が持つ独特のオーラに惹かれて興味を持ち業界や会社を調査しました。

採用サイトを見たり、業界を調べた結果、
・web広告は毎年成長してる伸びてる業界で①に合致
・会社の社是に「一人一人が社長」とあり②にも合致しそう
・説明会で創業者の鉢嶺さんに会い、③が合致
→利益は全て攻めるよ!優秀な奴こいよ!と言ってた姿がとても印象的でした。

その後、②の裏周りを確かめる為社員さんと面談。
(社長は元気だが、組織が伴ってない事はあるあるな為)
結果、本当に②の環境だし、社員さんが全員すれ違うと挨拶してくれるし「みんなイキイキしていてカッコいい。」
と素直に感じました。

広告やマーケティングは「USJのジェットコースターは何故逆向きに走ったのか?」を見て「かっこいい」とは思ってましたが、
頭の悪い私には遠い世界に感じて全然見てない業界でした。
(サイバーエージェントも興味がありましたが、受かる自信が無くてエントリーすらしませんでした。)

ただ軸に合致してるし、ここなら自分でも入ってがむしゃらにやれば市場価値が高まりそう。
自信は無いけど人事部長にプッシュ頂いてるし、内定も貰えそう。
と思って選考を進めて行きました。

オプト内定→入社を決意。

甲子園予選一回戦負けの「レギュラー」 VS 甲子園常連校の「ベンチ」
は「どちらが市場価値が高まり、中長期キャリアの中で力を付けれるか?」
と問うた時に私の中では高校時代のバスケ部で負けた経験から「後者が最も市場価値が高まる」でした。
※甲子園常連校=環境や組織風土が自動的に成長する仕組みになっているという算段です。

その為、中小ベンチャーばかりを見ていましたが、
自分の軸に沿って腹落ちした決意を元に、一部上場をしたばかりのオプト入社を決意しました。

この選択は5年経った今振り返ると「心の底からベストの選択」でした。

ただ、入社後の私は仕事が本当に出来ない+今まで出会った事が無いレベルで優秀過ぎる同期と先輩方に揉まれ、
人生最大の成長痛を感じる事になる事を、大学当時の自分はまだ知る由もありませんでした。。。笑

→次回に記載します。

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