はじめに
こんにちは!マーケティング部の深川です!
「いつかは自社サービスで自由に開発がしたい」
「受託開発って納期に追われてしんどそう」
「裁量もやりがいもなさそう…」
そんな風に感じたことはありませんか?
SNSやイベントでは“自社サービス開発の魅力”が語られることが多く、「エンジニアとしてかっこいいキャリア=自社サービスに関わること」というイメージが広がっているように思います。でも実は、受託開発にもいろいろなスタイルがあり、その中には「やりたいこと」を実現できる環境もあるんです。今回は、私たちアクセルユニバース(以下、AUC)が実践している“提案型の受託開発”のスタイルをご紹介します。
自社サービスの魅力と、その現実
自社サービスに関わる魅力は多くの方が語っている通りです。
- 自分のアイデアで機能提案ができる
- 社会課題に直結するサービスに携われる
- 長期的にプロダクトを育てられる
- ユーザーやマーケティングにも関われる
こうした環境はたしかに魅力的ですが、実際には全員が企画や技術選定に関われるわけではありません。
特に大規模サービスでは分業が進み、一部機能のみの担当になることも少なくありません。つまり、自社サービスであっても「やりたいこと」がすぐにできるとは限らないのです。
一般的な受託開発のイメージ
一方、「受託開発」と聞いて、こんなイメージを持つ方も多いのではないでしょうか?
- 決められた仕様をただ作るだけ
- 常に納期に追われて余裕がない
- 技術選定の余地がなく、古い技術を使い続ける
もちろん、そうした現場も存在します。ですが、それが受託開発のすべてではありません。
AUCの“提案型”受託開発とは?
AUCは、いわゆる「受託開発会社」に分類されますが、私たちが行っているのは「仕様書通りに作るだけ」の開発ではありません。お客様の課題に合わせてゼロから設計し、共に育てていくーそんなスタイルを大切にしています。
● 一次請け90%超。企画から一貫して関われる
AUCでは、ほとんどの案件がお客様との直接契約。企画や構想段階からエンジニアが関わり、要件定義・設計・開発・運用までを一貫して担います。お客様との対話の中で課題を言語化し、技術選定や構成の提案を行い、共にシステムをつくりあげていく。「作るだけ」の受託ではなく、「一緒に考える」プロジェクトが私たちの仕事です。
● 準委任契約が中心。納期に追われすぎない開発スタイル
AUCの多くの案件は準委任契約(月○時間稼働)です。
無理なスケジュールで詰め込むような開発は基本的にありません。
お客様と並走しながら、本質的な価値を提供するスタイルをとっています。
● 常駐なし・フルリモートOK。柔軟な働き方を実現
全ての開発を自社内で行っており、お客様先への常駐はありません。
プロジェクトはリモートで進行可能。フルリモート・フルフレックス制度を導入しており、ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方ができます。
例えば、2024年の一人あたりの平均残業時間は月3.6時間。
約半数のメンバーが地方在住でフルリモート勤務しており、首都圏在住のメンバーも出社・在宅を自由に選べます。
● 多様な業種と技術に関われるチャンス
私たちが関わっている業界は、小売、商社、製造など多岐にわたります。
プロジェクトごとに要件も技術も異なり、以下のような技術スタックに触れる機会があります。
- フロント:Next.js / Nuxt3
- バックエンド:Spring Boot
- 言語:Python / TypeScript / Go / Kotlin
- クラウド:AWS / Azure / GCP
「幅広い技術に挑戦したい」「インフラ設計にも関わってみたい」という方には、最適な環境です。
“やりたいこと”に手が届く理由
AUCでは、システムを「どう作るか」だけでなく、「なぜ作るのか」から一緒に考えます。
だからこそ、提案や意思決定の余地が豊富です。
- お客様の業務や課題を深く理解する
- 技術選定・システム構成を提案する
- 開発/運用フローそのものを再設計する
こうしたプロセスに関わることで、単なる「作業者」ではなく、「共に課題を解決するパートナー」として価値を発揮できます。
キャリアの選択肢を広げたいあなたへ
- 「将来はテックリードを目指したい」
- 「幅広いスキルを身につけて選ばれるエンジニアになりたい」
- 「お客様とチームをリードできるプロジェクトマネージャーになりたい」
そんな思いを持っている方にこそ、AUCはフィットする環境です。
おわりに
自社サービスが魅力的であることは間違いありません。しかし、受託開発の中にも「企画から関われる」「提案できる」「成長できる」環境があるということを、少しでも感じていただけたなら嬉しいです。
転職やキャリアを考えるとき、ぜひ「受託=つらい」という先入観を手放してみてください。
あなたの“やりたいこと”が見つかる、新たな選択肢が見えてくるかもしれません。