アクセルユニバース株式会社は、業務システム、Webシステム、スマートフォンアプリの開発、Webデザイン・企画、インフラ構築など、お客様の業界問わず求められるシステムやサービスを作っています。90%以上が一次請けで、多くの大手企業を取引先としているシステム開発会社です。
今回インタビューに答えていただいたのは、アクセルユニバース(以下、AUC)のコーポレート部で働く日野さんです。日野さんははこれまで、従業員の働きやすさを考えて就業規則の見直しなどを行い、社内のルールを確立してきたそうです。そんな日野さんにAUCの魅力や、働く楽しさについてお話を伺いました。
未経験でもチャレンジできる環境があるなら挑戦したい
―AUCを知った経緯について教えてください。
日野さん:前職での経験をふまえ、転職先は土日休み、身体への負担が少ない仕事、家から近い職場と考えていて、そんなキーワードで検索していました。そして、アクセルユニバースを知り、「気になる」をチェックしたところ、会社説明会のオファーをいただいて、今に至っています。
―前職は何をされていたんですか?
日野さん:前職はアパレルの仕事をしていました。なので、IT業界での経験はなかったです。未経験であることにはそんなに抵抗はありませんでした。むしろ、未経験でもチャレンジできる環境があるのであれば、チャレンジしたいと考えていました。
お互いを尊重しリスペクトし合える環境へ
―コーポレート部ではどんなお仕事をされているんですか?
日野さん:人事・労務としてみんなが働きやすいような規則やルールづくりを行っています。 具体的には、採用、給与計算、社会保険の手続きや就業規則などの規程の整備をしています。
―入社されて5年目。人事・労務の仕事をされてきて、変わったことはありますか?
日野さん:そうですね、変わったことはいろいろあります。まず従業員数が変わりました。私が入社したときは私を含めて10名程度で、女性社員は3名でした。また当時はコロナ前で、家で業務することや1週間程度実家に帰って業務することはありましたが、基本的には出社していました。そして正直にお伝えすると当時みんなそんなに余裕がなく、業務に追われていました。そのため、私も休みを取りづらい状況でした。
しかし、コロナを含め様々な状況の変化があり、代表の山根がみんなの働きやすさについていろいろ改善していきました。特に言葉でこうしようと言われたわけではないのですが、出ている雰囲気や皆への言葉かけ・振る舞いで私にもその気持ちがひしひしと伝わってきました。
そして、現在は従業員24名、フルフレックス、フルリモート勤務可、有給消化率88%、月平均残業時間10時間未満、男女比率1:1となりました。有給休暇の他にもサバティカル※1やバカンス※2をつくり、年20日以上のお休みを新たに付与できるようになりました。私が積極的に休みを取ることでメンバーも休みが取りやすくなるといいなと思っていますし、お休みを取りやすい文化になったと思います。今は一人ひとりの考えを尊重し、リスペクトし合える関係ができています。
―これまで働きやすさの改善のためにいろいろなルール作りをされてきたということでしょうか?
日野さん:そうですね。もともとあった規則も修正を重ねて今に至っているものもありますし、必要な場合には一から作成し、メンバーのみんなが働きやすい環境づくりに取り組んできました。
―「これいいな」と思うオススメの制度・規則はありますか?
日野さん:帰省手当※3、引越し費用補助金※4、医療費補助金※5です。 特に帰省手当は私も利用していて、帰省の際にはしみじみと有り難いなと感じています。帰省手当は、これまでに上限額の検討を重ねたり、対象者の幅を広げたり、手当の支給時期を変更したりしながら整えてきましたので、多くのメンバーに利用されていくと嬉しいです。
一人ひとりを大切にしたい、それを実現するための環境づくり
―AUCの魅力はどんなところですか?
日野さん:いろいろな状況を経て、現在のAUCの魅力は自由な働き方ができるところだと思っています。
例えば、働く場所と時間を自分で決めることができますし、仕事優先なのかプライベート優先なのかを自分で決めることができます。特に時間はフルフレックスなので、始業時間も終業時間もその人のスタイルにあわせて自分で決めることができるところが魅力だと思っています。これらのことによって、モチベーション、メンタル面、体力面への影響が軽減するので、心理的安全性の高い環境づくりに繋がっていると思っています。
―仕事のやりがいはどんなところでしょうか?
日野さん:AUCの魅力である自由な働き方、一人ひとりが働きやすい環境づくりができることです。 あとは、わくわくもあるかもしれません。振り返ってみると、これから変わっていくことに対してわくわくした気持ちで取り組んできました。そしてそれは今も同じ気持ちです。現状で終わりというわけではないので、今後さらにどう変わっていくのか、楽しみです。
―今後取り組みたいことは何かありますか?
日野さん:リクエストがある限りは、できる限り働いてくれているメンバーの要望に応えて、規則を整備していきたいなと思っています。あとは、担当者しか理解できていない業務が多かったので、他の人にも引き継いで誰でもできるようにしていこうと思っています。
※1 有給休暇以外に別途付与される有給休暇。毎年10日付与されます。
※2 長期休暇のこと。有給休暇以外に別途付与される3日の有給休暇。バカンスと有給休暇を合わせて長期休暇を取ることを推奨しています。
※3 年2回、1回(上限10万円)の帰省に掛かる交通費を実費支給しています。
※4 入社前の住居地から会社の近くに引っ越しをするためにかかった費用を会社から支給する補助金です。(上限20万円)
※5 会社で実施している定期健康診断及び雇入れ時の健康診断による再検査の費用(上限3万円)を会社から支給する補助金です。