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顧客と向き合うのではなく、同じものを見る。お客様の成功を目指すことがAUCスタイル

Webサイトやコンピュータシステムの企画・開発を手がけるベンチャーは数多くあれど、アクセルユニバースはかなりユニークな存在。2012年に設立されたばかりの従業員数約30名の会社でありながら、メーカーや航空会社、コンサルティング会社など複数の大手クライアントから大きな信頼を得ているシステム開発会社です。

今回は、そんなアクセルユニバース(以下、AUC)で、ディレクターという仕事に携わる竹中涼香さんにお話を伺いました。AUCに転職したいきさつから現在の仕事の内容、やりがいや難しいところ、そして竹中さんならではの仕事のスタイルなどについて質問に答えていただきました。

「この会社、面白そうかも」と思った方に向けて、こんな人になら向いているというコメントももらえたので、ぜひ最後まで読んでみてください。

ひとりではできないこともチームならできる。「自分らしくいられるチームを作りたい」がきっかけ

― 竹中さんがAUCを知った経緯について教えてください。

竹中さん:転職サイト経由でもらった、会社説明会案内でAUCを知りました。

前職では、柔道団体戦スタイルのチームで働いていました。個人が1対1で業務して、その結果が積み上がっていく…。イメージです。

チームで働く際に、1+1が2以上になる組織づくりに興味があり、チームだからこそメンバーの強みが活きる組織に憧れていました。

そのタイミングでAUCから会社説明会の案内をもらい、「心理的安全性を大切にしている」ことが記載されていました。このスタイルが実現できれば、メンバーは弱みをカバーし合い、強みでチームに貢献できる、私が目指しているチームのヒントがあるのでは?と思い、説明会に申し込みました。

―それで代表の山根さんとお会いになったんですね。

竹中さん:はい。会う前はテキストのみの印象だったので、実際に会ってびっくりしました。「おお、関西弁だ」って。

心理的安全性を掲げるって、こんなに素の自分でいられるんだ…が第一印象でした。

また、目指す場所を明言していたことも惹かれたポイントです。

目標を置きに行かず、常に挑戦をする姿が魅力的でした。代表が置きにいく目標を掲げていると、メンバーも置きにいく雰囲気になるので、中々スケールしにくくなると思っています。山根の誰よりもチャレンジングな姿に刺激を受けています。

要件定義から進行管理までディレクターとして幅広い業務を担う

―現在はディレクターとして働いているそうですが、どのような業務内容なのでしょうか?

竹中さん:お客様のビジネス要件をシステムに落とし込むことが私の役割です。

課題や要望をお伺いし、「どうやったらできるか?」を一緒に考えていきます。(会社全体ではそうではないですが、)私は、お客様の主管部署がシステム部門ではないことが多いです。

システム要件が決まり、あとは開発するだけ!のプロジェクトは少ないです。

お客様とチームで進めていくので、開発中も細かに提案をし、お客様と一緒に作り上げていきます。そのため、エンジニアメンバーとのコミュニケーションも密に取り、開発内容のユーザ利用シーンやお客様の意図を伝えています。

優秀な開発メンバーに恵まれているので、開発視点からの機能へのアドバイスや、将来的なグロースを見越した設計を提案してもらっています。

AUCのバリューにもある、「お客様と一蓮托生」をエンジニアも含めたチームで体現できることはやりがいです。


―どのようなシステムを企画・開発なさっているのでしょうか?

竹中さん:現在は2社で3プロジェクトを進めています。

・お客様の自社サービスの企画、開発
・コンタクトセンターシステムの保守、改善
・お客様社内チームと一緒にSRE(Site Reliability Engineering)活動

一見すると全然違うことをやっているようですが、どのプロジェクトも「お客様と課題を発見し、解決方法を見つけ、実行する」部分では共通です。

―クライアントとのやりとりはどのような形で行っていますか?

竹中さん:オンラインで実施しています。Google Meet、Slack、Backlogが多いです。こまめにコミュニケーションを取るので、クイックにやりとりできて助かっています。

―オンラインならではの苦労もありそうですね。

竹中さん:単純にお会いしたい気持ちはあります。時世柄、まだお会いできていないお客様もいらっしゃるので、いつかオフィスに伺いたいです。

業務面ではあまり苦労していないと思います。ただ、工夫は必要です。同じ認識で議論が進むように、資料を画面共有して進行すること、表情から気持ちを理解しにくいので、こちらのリアクションを大きくする、など気をつけていることはありますが、苦労とは感じていません。

AUCメンバーもリモートワークなので、こちらの方がコミュニケーションの齟齬がないか気をつけることが多いです。

海外のメンバーや夜型のメンバーもいるので、必ずしもリアルタイムのコミュニケーションではない分、注意してやりとりをしています。

―上手くコミュニケーションをするコツはあるのでしょうか?

竹中さん:まだまだ悩んでいる部分が多いですが、依頼や共有など業務上のコミュニケーションはテキストで簡潔に、関係性を築くためのコミュニケーションは対面(オンラインミーティング)で、と使い分けています。

また、15〜30分程度のオンラインミーティングをこまめに行い、メンバー間でもお互いの状況が把握できるようにしています。

顧客からの厚い信頼を受け、やりがいを持って仕事に取り組める

―AUCで働く魅力はどんなところでしょう?

竹中さん:お客様が私達を人として見てくださるところです。よい関係性でお仕事させていただいていると感じています。

多くのプロジェクトはリピートで受注するプロジェクトです。そのため、AUCはお客様の業務やビジネスを理解した上でプロジェクトを進行でき、より高いパフォーマンスを発揮し、お客様にお返しできる、良い関係のサイクルが続いていると思っています。

「ベンダー担当者」ではなく、「竹中さん」として接していただけて、本当に嬉しいですし、フロントでやりとりをしている私だけでなく、チームのエンジニアに対しても同じ用に接していただいています。

お客様が私達を人として見てくださる結果として、AUCもチームとして「お客様のビジネスを成功させたい」と共通の想いがあって業務できることも魅力です。



―お話を伺っていると、竹中さんご自身もエンジニアやクライアントとの関係性の構築に大変気を配っていらっしゃる印象があります。

竹中さん:そうですね。私は働く上で「誰とでも仕事ができるようなキャリアを築きたい」というポリシーがあります。ですので、お客様、社内のメンバーに関わらず、相手を理解したいと思っています。理解した上で、私はどの部分で貢献できるか見つけ、実行しています。恐らくこの部分が私が「チームで働く」にこだわっている理由かと思っています。

ベンチャー的な働き方をしながらも、大きな案件に携わりたい人はマッチするはず

―竹中さんご自身はエンジニア出身ではありませんが、技術的な知識はどのように補っているのでしょうか?

竹中さん:頑張って勉強し続けています!また、エンジニア経験はないですが、新卒からシステム会社で働いているので、技術に抵抗はないです。

また、細かい知識や手の動かし方はエンジニアには到底かなわないですが、技術の大枠を捉えることはできると思っています。

そして、AUCは新しい技術をどんどん取り入れる社風なので、常に勉強し続けることは私もエンジニアも同じです。異なる部分はキャッチアップの粒度や、方向性です。

私はその技術は使えなくとも、それがなにか、どう役に立つのか、なぜ生まれたのか、他の技術との関係性、などビジネス面で落とさないようにしています。

エンジニア出身のディレクターは強いです。

ただ、大切なのは技術だけではないと思っています。全体の進行や方向性を整理していくこと、お客様の実現したいことを明確にしていくこと…技術以外の面でも大切なことは多いので、その中で自分の強みがはっきりするように意識しています。

―竹中さんらしいディレクターの在り方を作り上げているんですね。

竹中さん:AUCには技術に強い、エンジニア出身のプロジェクトマネージャーもいます。

得意なことで勝負できることがチームの良さだと思っています。私は「お客様の業務を理解し、一緒に改善に向かって進めること」が強みで、私らしいディレクターの在り方と感じています。

―最後の質問です。AUCはどんな人が入社して働くのに向いている会社だと思いますか?

竹中さん:AUCはベンチャーならではのスピード感、チャレンジ思想を持ちながら、大きな規模のお客様と一緒に仕事ができる会社です。社内外の変化を感じ、自然と自分も成長できる環境です。成長実感が欲しい人、ひとりではできない仕事をチームで成し遂げたい人には適切な環境だと思います。


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