こんにちは!株式会社DNTI 採用担当の髙井です。
シリーズ第11弾!今回ご紹介するのは、DX Lab.事業部に所属するYさんです。
おだやかな雰囲気のなかに、まっすぐな向上心と誠実さを感じさせるYさん。
「ここでたくさん学ばせてもらおう」という思いでDNTIに飛び込んだYさんが、どんなことに挑戦し、どんなことを感じてきたのかをお話しいただきました。
日々の業務やチームの空気感について語る姿からは、DNTIで働くリアルな日常が垣間見えてきます。
ぜひインタビューを通じて、Yさんの飾らない言葉に触れてみてください!
目次
1. 自己紹介
2. 入社前の期待と現実
3. 入社後の経験
4. 職場環境とチーム
5. 自己成長とスキル
6. 今後の目標と期待
1. 自己紹介
── まずは簡単な自己紹介から、お願いします。
改めまして、Yと申します。DNTIには2024年12月に入社しました。
現在はDX Lab.事業本部に所属し、主に設計書の作成業務に携わっています。入社してから、これまで半年の中で2件の案件に参画してきました。
直近では新たに始動するプロジェクトへの参加が決まり、メインメンバーとしてアサインされる予定です。今回は事業本部長である石橋さんの補佐という立場で関わらせていただくことになり、役割の重さに緊張もありますが、それ以上に“この機会にしっかり学びたい”という前向きな気持ちでいます。
石橋さんの傍で、吸収できることはすべて吸収するつもりで今の自分にできる準備を進めています。
2. 入社前の期待と現実
── 入社前に感じていたDNTIへの期待感や、実際に入社して感じたギャップについて教えていただけますか?
前職では業務範囲がはっきりと線引きされていて、“自分の仕事はここまで”と明確に区切られている環境でした。だからこそ、DNTIに入る前は“いろんなことに挑戦できる環境”という話にとても期待していました。
実際に入社してみると、その期待は良い意味で裏切られました。
「こういうことをやってみたい」と伝えると、きちんと耳を傾けてもらえて、実際に挑戦できる機会がある。面接で聞いた“意欲に応える会社”という言葉は入社後の実感に繋がっています。
また、入社して驚かされたのは、DX Lab.事業本部の空気感です。
組織としての規模がまだ大きすぎないこともあると思いますが、何よりも自然体でいられる自由さがあって気づけばオフィスに長居してしまうほど、居心地が良いと感じています(笑)
これまでの職場では自分のプライベートなことまで話すような空気があまりなかったのですが、今は自然と、そういった会話ができるようになってきました。
それは、石橋さんの存在が大きいと思っています。
仕事の話ではピリッと締まる一方で、普段のやりとりでは壁を感じさせない。そうした自然な切り替えが、チーム全体の空気を柔らかく保っていると感じています。
3. 入社後の経験
── 入社後の具体的な経験として、特に印象に残っているプロジェクトや業務は何ですか?
これまで関わったプロジェクトは2件ありますが、どちらも自分にとって成長に繋がる経験でした。
中でも強く印象に残っているのが、テスト工程の対応です。
その時は、いわゆる“普通のテスト業務”とは違い、本当にギリギリの綱渡りのような状況でした。
「今これ進めて大丈夫?」「本当に間に合う?」と、緊迫感のある空気の中で進めていく毎日。
バグが次々に発生し、それを受けてデバッグと検証を繰り返す中で「あれ?ここ検証済みだったっけ?」と何度も確認を取りながら前に進んでいくような状態でした。
入社直後のタイミングだったこともあり、まさに“現場に揉まれる”経験で、実践的な感覚が一気に養われたと感じています。
同時に、オンラインでのやりとりの難しさにも直面しました。
完全リモート体制で、ちょっとした確認でもやりとりに時間がかかる。そんな時は「電話していいですか?」「今すぐ話して確認したいです」と、事前に一言伝えてから会話ベースに切り替えるようにしていました。
それでも「オンラインって難しいな」と思うことは多く、現在も「もっと良いやり方はないか……」と模索しているところです。
4. 職場環境とチーム
── チームメンバーとの協力やコミュニケーションはどのように感じていますか?
DNTIの職場は、とにかく“硬くない”。これが一番しっくりする表現です。
自分の所属するDX Lab.事業本部はもちろんですが、出社して他の部署の方々と顔を合わせた時も同じようにフラットで柔らかい雰囲気を感じます。
皆さんそれぞれが自分らしいスタイルで仕事をしていて、資料作成や技術的な相談も堅苦しくなく自然に進められている印象です。プライベートな話題も交えながら、楽しく、かつ真剣に仕事に向き合える。
そんな空気が日常的にあるのが、DNTIらしさなのかもしれません。
何より嬉しいのは「ちょっと助けてほしい」と言える空気があることです。
SOSを出すことにためらいがいらず、それに応えてくれる人が必ずいる。この環境があるからこそ“このメンバーでなら頑張れる”と思えます。
5. 自己成長とスキル
── 入社してから自己成長を感じた瞬間や、習得した新しいスキルはありますか?
設計書作成という業務は前職から携わってきたこともあり、DNTIでも比較的早く慣れることができました。ただ、DNTIではそこに加えて“どう伝えるか”、“どこまで配慮するか”といった点に、より深い視点が求められます。
特に印象に残っているのは、開発者とのコミュニケーションです。これまであまり関わる機会がなかった分、最初は戸惑いもありましたが「明日からこのMTG、ファシリお願いね」と任されたことがきっかけで一気に挑戦が始まりました。
やってみて、フィードバックをもらって、また修正して……そんなサイクルを繰り返すうちに“自分なりの伝え方”が少しずつ見えてきた気がします。
振り返ってみると“任された”というより“任せてもらえた”と言う方が正しいかもしれません。
タイミングを見て、できそうだと思って声をかけてくれていたと思います。完璧にできなくても、見てくれていて、支えてくれる。
その安心感があるからこそ、前向きに取り組むことができました。
6. 今後の目標と期待
── 今後、当社で達成したい目標や挑戦したいことは何ですか?
今後は、プロジェクトの進捗状況やチーム体制の変化に応じてタスクの優先順位やスケジュールを適切に調整しながら、全体を無理なく前に進められるような“マネジメント力”を身につけていきたいと考えています。
これまでの環境では「とにかく自分が頑張れば何とかなる」というような場面が多く、力技で乗り切ることもしばしばありました。
しかし、それはプロジェクト全体としての最適な進め方ではなかったと感じています。
DNTIでのプロジェクトを経験する中で、全体を俯瞰して状況を判断し、周囲と連携しながら進めていく力の大切さを強く実感しています。
たとえば「この案件の管理表を作っておいて」と依頼されたときに、進捗状況や体制を踏まえて「今どこに課題があって、どの順でどう整理するか」を自分の判断で構築できるような人になりたい。
そのためにも、スケジュール設計やタスクの優先順位づけ、情報共有の仕組みづくりといったプロジェクトを円滑に回すためのスキルを一つひとつ磨いていきたいと考えています。
もちろん、技術力の向上も引き続き取り組みたい分野です。
具体的には、データベースから必要な情報を抽出する検索言語(クエリ)について、これまでも少し触れてきましたが本格的に使いこなすにはまだ経験が足りていません。
クラウド関連の技術も含めて、より実務に活かせるレベルへと引き上げていきたいです。
技術力とマネジメント力の両面をバランスよく伸ばしながら、ひとりで抱え込まず、チームとともに前に進めていける存在になること。
それが、今の自分にとっての大きな目標です。
「“任された”というより“任せてもらえた”」
そんな山本さんのまっすぐな言葉からは、肩ひじ張らずに前を向いて進んでいく姿勢が伝わってきました。
チームに支えられながら、一つずつできることを増やしていく。
Yさんのこれからの活躍が、ますます楽しみです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!