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こんにちは!株式会社DNTI採用担当の髙井です。
シリーズ第2弾!今回はDNTIに入社して半年を迎えたDX ERP事業本部のマネージャー、近藤正勝さんにお話を伺いました。
長年SAPコンサルタントとして経験を積んできた近藤さんが、入社後半年間で感じたことや、新しい環境での挑戦について語ってくださいます。
半年間でどのような成長や変化を感じたのか、ぜひ最後までご覧ください!
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目次
1.自己紹介
2. 入社前の期待と現実
3. 入社後の経験
4. 職場環境とチーム
5. 自己成長とスキル
6. 今後の目標と期待
1.自己紹介
まずは簡単な自己紹介から、お願いします。
近藤さん:DX ERP事業本部に所属しています、近藤正勝と申します。2024年2月にDNTIに入社しました。
現在は愛知県在住です。ポメラニアンと観葉植物に囲まれながらリモートワークを中心に、オンとオフをしっかり区切って充実した毎日を過ごせています。
これまでの経験としては、20年以上にわたり大手製造業向けSAPコンサルタントとして、財務会計や管理会計を中心に生産管理や調達業務まで幅広く支援してきました。
2. 入社前の期待と現実
入社前に感じていたDNTIへの期待感や、実際に入社して感じたギャップについて教えていただけますか?
近藤さん:実はDNTIに入社する少し前まで、一時期SAPから離れた業務をしていました。その状況の中でも、SAPの技術は日々進化していて、その最新技術に触れられないもどかしさを感じていました。また、以前経験したSAPプロジェクトでの達成感や、お客様の業務を直接支援できる喜びをもう一度味わいたいと強く思うようになり、転職活動を始めました。
そういった自分の挑戦したいことに加えて、組織に入って若手の育成にも携わっていきたい思いもあり、DNTIへ入社するに至りました。
「SAPプロジェクトで中心的な役割を担いたい」という強い希望を持ちながら、SAP含めて技術の進化が速いIT業界で自分自身のスキルを継続的に高めていける環境も求めていました。
DNTIには、そういった想いに応えてくれる”自己成長の機会”を提供してくれそうな印象がありました。
特にSAPコンサルタントの仕事は技術的な課題だけでなく、複雑な業務要件を解決していく必要があります。難しい仕事の中で本当に入社前の希望が実現ができるのか、少し期待と不安がありました。
しかし、実際に入社してみると期待していた通りの環境で仕事を進められています。SAPのプロジェクトでも中心的な役割を任され、若手メンバーの育成にも携わることができています。難しい課題に直面することもありますが、それが自分の成長に繋がっていると感じています。
実際に入社してから、特に驚いたのは会社の柔軟な対応です。
制度や働き方に関して社員の意見やアイデアを積極的に取り入れ、常に改善が行われています。
総じて期待と現実にギャップは殆どありませんでしたし、いくつかの面では期待以上の環境だと感じています。
3. 入社後の経験
入社後の具体的な経験として、特に印象に残っているプロジェクトや業務は何ですか?
近藤さん:現在もSAP会計コンサルタントとして、お客様固有の経営課題や要件に対応しています。これまで得た業務知識を活用しつつ、SAPの最適な適用方法を提案することが主な役割です。
特に管理会計モジュールを中心とした製品原価計算システムの構築に注力しています。膨大な機能やカスタマイズ項目、そしてマスタ設定の選択肢の中で、最適な組み合わせを見出すために、綿密な調査と検証を繰り返し行っています。
現在のプロジェクトにおいても、それぞれのお客様にいろいろな考え方や業務の進め方があり、学ぶことができるだけでなく、どうしたらSAPを適用することで付加価値を最大にすることができるかを考えて職務をしています。
SAPは多種多様な業種に対応可能なシステムですが、お客様に本当に必要な機能を見極め、最適な組み合わせを分かりやすく提案して、理解していただくことも心がけています。
お客様が理解し確信を持って意思決定できるように、複雑な技術的内容を分かりやすく説明し、お客様の経営戦略に沿った形でSAPの導入や最適化ができるように支援しています。
4. 職場環境とチーム
マネージャーでありチームリーダーとしても活躍されている近藤さんから見て、チームメンバーとの協力やコミュニケーションはどのように感じていますか?
近藤さん:そうですね、マネージャーとチームリーダーという二つの役割を担っている立場なので、メンバーの管理はもちろんプロジェクト全体の管理も行なうこともあります。その観点でチームメンバーとの協力やコミュニケーションについてお話ししますね。
まず、私たちの職場環境には、すごくユニークな面もあると感じています。
チームにとても多様性があり、メンバーはSAPコンサルタントとしてジョインしていますが、みんなバックグラウンドも得意分野も異なります。
多くのメンバーが複数の業務領域やSAPモジュールに詳しく、この多様性がお客様への提案の幅を広げていると思います。製造業のお客様に対して、会計とロジスティクスの両面からアプローチできて、お客様にとってより包括的なソリューションを提供できていると感じます。
チームはメンバー全員が常に学びの姿勢を持ち、SAP資格取得や生成AIの活用方法の研究に積極的です。その姿勢が自分にとって大きな刺激やモチベーションになっています。
基本的にリモートワークですが、コミュニケーションに関しては必要な環境が整っているだけでなくプロジェクトで困ったことがあれば、すぐにチャットで相談できます。もちろん、未経験な領域や不足する知識は経験豊富なメンターからのアドバイスをもらえます。
加えて、月に1回程度は対面でのチームミーティングがあります。
普段はリモートだからこそ、顔を合わせるとさらにいろいろな話で盛り上がり年齢や経歴に関係なくすごくオープンに話せる雰囲気があります。
この柔軟な働き方と定期的な対面コミュニケーションのバランスが、チームの結束力を高めていると思っています。リモートだと言いづらいことも、対面で会うと相談しやすくなることもありますよね。
リモートメインでも実際は、コミュニケーションの質は高いと感じます。
必要な時に必要な人とつながれて、けれど集中したい時は集中できる。この柔軟性のある働き方が私たちの強みにつながっていると感じています。
5. 自己成長とスキル
入社してから自己成長を感じた瞬間や、習得した新しいスキルはありますか?
また、これからどのようなスキルを伸ばしていきたいと考えていますか?
近藤さん:20年以上にわたり、大手製造業向けのSAPコンサルタントとして幅広い経験を積んできましたが、DNTIへの入社を機にSAPの知識をブラッシュアップして、また、再度SAP認定コンサルタント資格を取得しました。
すでに入社してから会計分野における2つのSAP認定コンサルタント資格の取得もできましたが、さらにプロジェクト管理に関する資格の取得も目指しています。
生成AIについても、私たちのビジネスに適用し、SAPシステムとの統合による新たな可能性について、調査研究を進めています。目標は、この分野においても具体的な成果を出して、新しいソリューションにつなげていくことです。
6. 今後の目標と期待
今後、当社で達成したい目標や挑戦したいことは何ですか?
近藤さん:これまで主力としてきた大企業向けのSAPのPrivate Editionの導入実績を基盤として、今後は中小規模の企業にも適したSAPのPublic Editionの提案および導入にも注力していきたいです。
社内でクロスファンクショナルなチームを編成し、両Editionに対応したテンプレート開発に着手しています。このテンプレートによりお客様のニーズに対して、より迅速かつ効果的な提案と導入プロセスの実現を目指しています。
先ほども触れましたが、生成AIに触れる機会ができたのでSAPシステムとの統合での利活用含めて、自身のあらゆる業務の生産性の向上につなげていくのも楽しみです。
また、私の経験を活かして若手育成とチームビルディングにも注力したいです。
現在も行っていますが、引き続き技術面だけでなく、キャリア設計のサポートも行いたいと考えています。
今後もリモート環境でもチームの結束力を高めながら、個々のメンバーの成長とチーム全体の強化を同時に実現し、より高度なプロジェクトに挑戦できるチームビルディングをしたいです。
この過程で、私自身のリーダーシップスキルもさらに磨いていきたいです。
本日はありがとうございました!
今回は、DNTIに入社して半年が経過した近藤さんのインタビューをお届けしました。
長年の経験を持つ近藤さんがDNTIで新たなチャレンジを続け、さらなる成長を遂げていることが伝わってきました。
これからもますますのご活躍が期待されます!
DNTIでのキャリアにご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!