こんにちは!株式会社DNTI採用担当の髙井です。
入社半年後インタビュー第15弾!今回は、DX Lab.事業本部でUI/UXデザイナーとして活躍する増田 圭汰(ますだ けいた)さんにお話を伺いました。
これまで主にBtoCのデザインを手がけてきた増田さんは、DNTIへの入社をきっかけにBtoBのデザインに挑戦しています。
新しいフィールドでどのような学びや気づきを得たのか、そして今どんな目標を持って仕事に取り組んでいるのか。
入社から半年を迎えた今の想いを語っていただきました!
目次
1. 自己紹介
2. 入社前の期待と現実
3. 入社後の経験
4. 職場環境とチーム
5. 自己成長とスキル
6. 今後の目標と期待
1. 自己紹介
── まずは簡単な自己紹介から、お願いします。
増田さん:DX Lab.事業本部でUI/UXデザイナーとして働いています、増田圭汰と申します。2025年3月にDNTIに入社しました。
現在は主にBtoBのクライアント向けに、Webアプリなどのデザインを担当しています。
2. 入社前の期待と現実
── 入社前に感じていたDNTIへの期待感や、実際に入社して感じたギャップについて教えていただけますか?
増田さん:入社前は、正直なところ少し不安もありました。
前職ではBtoC向けのサービスを中心に“ユーザー視点”でデザインをしていたのですが、DNTIではBtoBの“クライアント視点”でデザインに向き合うと聞いていたからです。
これまでとは考え方が違うのではないか、と少し構えていた部分がありました。
実際に業務に入ってみると、これまでの経験が意外と活かせる場面も多く、思っていたよりも自然に馴染むことができました。
ただ、クライアントの要望を中心にデザインを考えるという点では、やはり最初は戸惑いもありました。自分では「これが良い」と思っていても、クライアントの意向と異なることもあり、そのすり合わせに苦労することもありました。
それでも、相手の意図を汲み取りながら自分なりの提案を重ねるうちに、徐々に手応えを感じるようになりました。
今では、その過程もデザインの一部として楽しめるようになりました。
3. 入社後の経験
── 入社後の具体的な経験として、特に印象に残っているプロジェクトや業務は何ですか?
増田さん:特に印象に残っているのは、現在も担当しているプロジェクトです。
6月ごろに前任の先輩デザイナーから引き継いだのですが、最初は戸惑うことの連続でした。
お客様との打ち合わせが毎週あり、会議中に出た要望をすぐにデザインへ反映しなければならず、スピードと正確さの両方が求められる環境でした。
最初のうちはそのテンポについていけず苦労しましたが、会議を録画して後から内容を確認するようにしたことで、徐々に対応の精度が上がっていきました。
また、お客様と進める際は、まず実際のデザインを見てから方向性を決めるのが基本だったため、こちらでデザイン案を形にしてからフィードバックをもらう流れで対応していました。
毎週のように変更や追加が発生し、正直大変でしたが、その分得られた学びも大きかったです。
スピードの中でも質を落とさずに対応する感覚が少しずつ身につき、今ではそれが自分の強みのひとつになっています。
改めて振り返ってみると、このプロジェクトを通して多くを学び、成長につながったと感じています。
4. 職場環境とチーム
── チームメンバーとの協力やコミュニケーションはどのように感じていますか?
増田さん:入社当初はオフィスに通っていましたが、少しずつリモートワークへと移行しました。
現在はリモートが中心ですが、環境としてはとても快適です。
最近オフィスが移転し、会議室が増えたことで出社メンバーとも打ち合わせしやすくなり、働き方の選択肢も広がったと感じています。
プロジェクトごとにメンバーは変わりますが、どのチームも協力的で前向きです。
一人ひとりが率先して業務に取り組んでおり、分からないことは気軽に質問できる雰囲気があります。
Slackでのやり取りもスムーズで、レスポンスが早いのがありがたいです。以前の職場では、チャットの返信を催促しなければならないこともありましたが、DNTIではそうした不安がありません。
安心して仕事に集中でき、困ったときはすぐ相談できる───そんな信頼関係のあるチームです。
5. 自己成長とスキル
── 入社してから自己成長を感じた瞬間や、習得した新しいスキルはありますか?
増田さん:入社してから特に感じているのは、“デザインの見方”が変わったことです。
BtoBの案件に携わる中で、クライアントのビジネスを理解した上でデザインを考える視点が身についてきたと思います。
また、最近は“生成AIを活用したデザイン制作”にも挑戦しています。
生成AIが出す案をもとに、自分なりに修正や調整を加えることで、作業効率が大きく上がりました。
何もない0の状態からデザインを考えるよりも、AIが生成したデザインのベースとなるフレームを基にアイデアを広げることで、よりスピーディーに方向性を掴めるようになりました。
今後は、生成AIを活用したデザインスキルをさらに磨いていきたいです。
その一環として、DX Lab.事業本部長の石橋さんや先輩デザイナーと一緒に、生成AIをテーマにした勉強会やディスカッションを進めていく予定です。
また、デザインをより深く理解するために、開発やテストの工程にも関わってみたいと考えています。
テスターや開発側の視点から“デザインがどのように動くのか”を知ることで、見た目だけでなく操作性や体験全体を意識したデザインを実現できると感じています。
そうした経験を積みながら、より実践的なスキルを磨いていきたいです。
6. 今後の目標と期待
── 今後、当社で達成したい目標や挑戦したいことは何ですか?
増田さん:これからの目標は、生成AIを使いこなせるデザイナーになることです。
まずはAIツールの基礎をしっかり理解し、実務で活用できるレベルまで高めたいと考えています。
そして将来的には、デザインだけでなく開発の仕組みも理解し、プロジェクト全体を見渡せるクリエイターへ成長したいです。
入社当初の不安を糧にしながら、一つひとつの経験を学びに変えてきた増田さん。
生成AIを取り入れながら新しいデザインの形を模索する姿勢からは、変化を前向きに楽しむデザイナーとしての成長が感じられました。
これからも新しい技術や視点を積極的に取り入れながら、DNTIのデザイン領域をさらに広げていくことでしょう。
今後の活躍にもぜひご注目ください!
最後までお読みいただきありがとうございました!