こんにちは!株式会社DNTI 採用担当の髙井です。
シリーズ第14弾!今回ご紹介するのは、DX ERP事業本部に所属するY・Fさんです。
落ち着いた語り口の中に、確かな情熱と強い向上心を感じさせるFさん。
SAP導入プロジェクトに携わりながら、新しい技術や知識の習得にも意欲的に取り組まれています。
その言葉どおり、丁寧に学びを積み重ねる姿はまさにDNTIらしさそのもの。
ぜひインタビューを通じて、Fさんのまっすぐな想いと、チームとともに成長していく姿に触れてみてください!
目次
1.自己紹介
2.入社前の期待と現実
3.入社後の経験
4.職場環境とチーム
5.自己成長とスキル
6.今後の目標と期待
1.自己紹介
── まずは簡単な自己紹介から、お願いします。
Fさん:DX ERP事業本部に所属しておりますY・Fと申します。2024年1月にDNTIへ入社しました。
現在は、お客様のSAP導入プロジェクトに参画し、システムの設定や運用に関わるサポートを担当しています。
前職では、SAPの運用保守やExcel VBA・関数を使ったデータ管理などの業務に携わっていました。その経験を生かしながら、お客様がスムーズにSAPを活用できるよう、ツール改修や運用面での支援に取り組んでいます。
2.入社前の期待と現実
── 入社前に感じていたDNTIへの期待感や、実際に入社して感じたギャップについて教えていただけますか?
Fさん:DNTIにはリファラルをきっかけに入社しました。
最初はスタートアップ企業と聞いていたので、正直「勢いのある人が多くて、少しガツガツした雰囲気なのかな…」というイメージを持っていました。
でも、紹介してくれた後藤さんから「社内や事業部内は穏やかで、話しやすい人が多い」と聞いて、実際に入社してもその印象は変わりませんでした。
みんな前向きで行動力がありますが、競い合うというより“お互いに声をかけ合い、助け合いながら進んでいく雰囲気”があります。
分からないことを気軽に相談でき、意見もきちんと受け止めてもらえる。そんな環境の中で、自分のペースで挑戦を続けられることに満足しています。
3.入社後の経験
── 入社後の具体的な経験として、特に印象に残っているプロジェクトや業務は何ですか?
Fさん:この半年で最も印象に残っているのは、現在参画しているSAP導入プロジェクトです。
お客様の業務要件をSAP上で実現する中で、現場の使いやすさにも直結する業務効率化の仕組みづくりに携わっています。
ExcelとSAPを連携させる補助ツールの改修を担当し、伝票データをスムーズに登録できるよう、VBAを用いた入力フォームや送信機能を改善しました。
VBAなどの経験はありましたが、SAP構造と結びつけて考えるのは初めての挑戦。実際に手を動かしながら学ぶことで、システムと業務のつながりを理解できるようになりました。
また、DNTIでは新しい技術を柔軟に取り入れられる環境が整っています。
ChatGPTを使ってVBAコードのベースを作成したり、データ処理のロジック検証を行うことで、効率的に作業を進めながら理解を深めています。
AIにすべてを任せるのではなく、知識を整理し、自分の考えを補うサポートツールとして活用しています。
SAP導入の現場で経験を積みながら、学びをそのまま業務に活かせる今の環境に、大きなやりがいを感じています。
4.職場環境とチーム
── チームメンバーとの協力やコミュニケーションはどのように感じていますか?
Fさん:DX ERP事業本部では、お客様先への出張とリモートワークを組み合わせた働き方をしています。
社内ではSlackでのやり取りが活発なので、離れていても距離を感じることはほとんどありません。
分からないことがあればすぐに質問でき、誰かが必ず応えてくれる。
そんな“助け合いの文化”が根づいていて、安心して仕事に向き合える環境です。
メンター制度もあり、先輩社員との勉強会では実践に直結する知識を深めています。
日々の業務で疑問に思ったことをすぐ確認できるため、理解が自然と積み上がっていく感覚があります。
また、DX ERP事業本部長の澤さんが定期的に食事会を開いてくださることもあり、オンラインだけでなくリアルでもつながれる場があるのが嬉しいですね。
リモート中心の働き方でも、常にチームの一員であることを実感できる温かい空気が、この事業部の魅力だと感じています。
5.自己成長とスキル
── 入社してから自己成長を感じた瞬間や、習得した新しいスキルはありますか?
Fさん:入社後は継続的にSAPに関する知識を深め、MM(在庫・購買管理)モジュールの資格を取得しました。以前は運用保守を中心に携わっていたため、導入フェーズで求められる知識を学ぶのは新鮮で刺激的な経験でした。
導入の知識を学ぶ中で、特に苦労したのがカスタマイズやテーブル管理の部分です。
運用保守の立場では触れる機会が少なく、最初は全体像をつかむのに時間がかかりました。
それでも、メンターの方に質問したり、実際にSAPを操作しながら理解を深めたりするうちに、少しずつ仕組みの“つながり”が見えてきました。
実際に手を動かして学ぶ中で、“本を読むだけでは分からなかった部分が、自分の中で腑に落ちた”と感じた瞬間がありました。
現在は、次のステップとしてSD(販売管理)モジュールの資格取得を目指しています。
加えて、SAPの知識だけでなく業務そのものへの理解を深めるために、簿記や原価計算の勉強にも取り組んでいます。
システムの仕組みと業務の流れを両方から理解し、お客様により的確な提案ができるコンサルタントを目指したい。
そのために、日々の小さな学びを積み重ねながら、一歩ずつ前に進んでいます。
6.今後の目標と期待
── 今後、当社で達成したい目標や挑戦したいことは何ですか?
Fさん:今後の目標は、リーダーとしてチームをまとめていくことです。
前職では10名ほどのメンバーを率いるリーダーを務めており、その経験を活かして、DNTIでもメンバー育成とお客様の課題解決の両方に貢献したいと考えています。
とはいえ、まだSAPの知識を深めている途中段階です。
まずは新しいモジュールの資格取得やプロジェクトでの経験を重ね、確かな知識と実践力を身につけることが第一歩だと思っています。
学びを積み重ねながら、周囲から信頼される存在へ。そして将来的には、チームを引っ張りながらお客様により大きな価値を届けられるリーダーになりたいです。
落ち着いた語り口の中にも、確かな意志を感じさせるFさん。
目の前の仕事に丁寧に向き合いながら、着実にできることを増やしていく姿が印象的でした。
焦らず、でも止まらず。
一つひとつの挑戦を重ねるその姿勢が、これからのDNTIを支えていくのだと思います。
Fさんが描く次のステップがどんな形になるのか、とても楽しみです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!