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ベストではなくベストを意識する 小さな改善の積み重ねが未来をつくる

Photo by Hoang Le on Unsplash

ぼくはどんなことでも「ベスト」を意識しすぎないようにしています。

これはぼくが単に「サボりたい」からではありません(笑) ベストを尽くすことは大切ですが、その言葉には魔力が宿っていると思うのです。

なぜなら、

・ベストを意識しすぎて、何でも自分一人で抱え過ぎてしまう

・ベストを意識しすぎて、周りの状況の変化についていけない

といった弊害をうむ可能性があるからです。

”やりすぎない”は、時に「毒」になる

ぼくも昔はいわゆる完璧主義でした。だから、何でも自分一人でやろうとしたし、納得するまでやらないと気が済まなかった。しかし、それによって色々な弊害があるって気がついたんです。

例えば、「クライアントのために!」と意気込んだプロジェクトで「ベスト」を意識しすぎてしまうと、ナンでもカンでも詰め込みすぎてしまい、

・本当にクライアントが解決したい課題にアプローチできていなかった

・準備に時間をかけすぎてクライアント側の状況が変化してしまい、対応できなくなった
・自分の意見にこだわりすぎてしまい、独善的なアイデアになってしまった
・クライアントに過剰なサービスを提供してしまい、運用できなかった

といったことが往々にしてあると思います。クライアントファーストで取り組んでいたはずなのに、いつのまにかその目標から一番遠ざかってしまう。そして、労力をかければかけるほど、後に引けなくなります。その結果、戦略的な撤退や戦略変更の選択がしづらくなってしまいます。

だから、ぼくにとって「ベストを目指さない」は妥協ではなく「やりすぎ防止策」なのです。

「アウトプット」は時間を置かずに”すぐ”やる

特にIT業界は変化が激しいといわれており、1カ月後2カ月後にトレンドが移るのは日常茶飯事。加えて、スタートアップ企業は昨日、今日の早さで自社を取り巻く環境が変わる。その時々に応じて優先すべき事項が移り変わっていきます。

そんな状況だから、ひとつのことに根を詰めすぎてしまうと周りに取り残されてしまう。だから、良いアイデアが思いついたり、少しでも進捗があれば、意識してアウトプットをするようにしている。

鉄は熱いうちに打て、の言葉の通りに、他者の率直な意見をどんどん取り入れたほうが、より良いものをつくれます。そして、小回りがきくので大きな労力をかけなくても修正ができる。

そう、つまり「ベスト」ではなく「ベター」を目指し続けることが重要なんです。

「昨日はできなかったものができるようになった」

「昨日よりも少しだけより良いものになった」

この小さな改善の積み重ねが「ベスト」な状態への最短距離だとぼくは信じています。

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