Ayako Osawaのプロフィール - Wantedly
株式会社83Design, backoffice
https://www.wantedly.com/id/ayako_osawa_b
お読みいただき、ありがとうございます。
モノづくりを楽しみ、本気で没頭するデザイナー集団「83Design」です。
今回は、バックオフィスメンバーとして入社し、83Designのオリジナルプロダクトの販売管理を担う大澤さんにお話をうかがいます。
幅広い業務経験を持つ大澤さんからみた83Designとは。その魅力を語っていただきます。
ーー 大澤さんは、83Designに入社するまではどのような経験をされていたのでしょうか?
大学進学を機に地元を離れ、埼玉へ引っ越しました。大学では心理学を専攻しながら教員免許を取得したのですが、心理学と教育学の単位が必要だったため、卒業に必要な単位数の倍の単位を取得するべく4年生まで毎日1限から5限まで、さらに土曜日も授業を受けていました。
ーー とても忙しい大学時代を過ごされたんですね…!
はい、自分でもあの頃の生活を振り返るとよくできたなぁと思います(笑)。卒業後は東京の会社に就職しました。最初に就職した教育サービス企業では、さまざまな事情で進学を諦めざるを得なかった子どもたちや、学校に通わないことを選択した人たちに高卒認定資格という道があるということを周知する広報活動をしていました。教員免許を取得した経験や心理学を学んでいた経験を生かすことができ、とてもやりがいのある仕事でした。その後、家庭の事情で一度地元に戻り、県庁に勤務しました。産休代理ため1年間の仕事だったのですが、県庁で働いた経験はとても大きかったです。専門職の方の代理で業務を担当したため、大変ではあったのですが、周りの方のサポートもあり、補助金のしくみや水産関係のことをたくさん勉強させてもらいました。
ーー どちらのお仕事もとても素敵で貴重なご経験ですね。
はい。最初の教育サービス企業での仕事にはとてもやりがいを感じていたこともあり、故郷へ戻り県庁で働くことは大きな変化で、私にとって新たな挑戦でもありました。最初は不安に感じたものの、やっているうちにだんだんやりがいを感じるようになりました。当時はその時にできる仕事を、という状況でもあり、業務内容に特別な関心があって始めたというわけではなかったのですが、自分の取り組み方次第でやりがいを見つけることができる、と感じた経験でした。未知の分野に関わることで新鮮な面白さを感じることができましたし、達成感を感じることもできました。水産関係の職場だったので、さかなクンに会う機会があったこともとても貴重な経験でした(笑)。
ーー 大澤さんはどのような経緯で83Designを知り、入社することになったのでしょうか?
前の職場が移転することになり、通勤が難しくなったことが転職を考え始めたきっかけです。これまでの経験を生かしたいという思いが強く、特にEC運営や広報といった分野の経験を生かしたいと考えていました。
そんな中で目に留まったのが、83Designの募集ページでした。Wantedlyの会社ページやストーリー記事を拝見し、これまでの自分の経験が生かせるかもしれない、と感じたんです。「モノづくりを楽しくする」という会社の理念に強く惹かれ、それが最終的な入社への決め手にもなりました。
ーー 83Designで働いてみて、どんな印象を持ちましたか?
いちばん印象的だったのは、「今後こういう働き方がスタンダードになるんだろうな」と感じたことでしょうか。何人かがリモートワークをしていても業務が滞ることがなく、コミュニケーションにも支障がない。生成AIも業務に取り入れていて、とても先進的な職場だと感じました。小さい会社だからこそ、フットワーク軽く、みんながよりやりやすいほうへどんどん変化していく感じがしました。
ーー オリジナルプロダクトの販売管理をメインで担当されていますが、83DesignでのEC運営はどうですか?
以前働いていたところと違うなと感じたのは、83Designは梱包をゼロからする、というところです。商品を箱に入れて発送する、というのが一般的な発送作業ですが、83Designでは個箱の組み立てから始まります。デザイン会社ということもあり、デザイナーが手がけたこだわりの詰まった個箱です。発送作業はEC運営においてあまり時間をかけてはいけないところですが、梱包のやり方が思ったよりも難しくて…。
ーー 個箱もかわいくてオリジナルプロダクトのひとつのように感じますね。
そうなんです。個箱の扱いも含めてすべて丁寧に作業したい気持ちもありつつ、早めに感覚を掴んでテンポアップもしなければと思っていて、一連の発送業務に対して効率化がどこまでできるか、どれくらいの数でどれくらいの時間が必要で、どうやったら安全に確実にお客様に届けられるか、考えながら作業をしています。
ーー 83Designのオリジナルプロダクトの印象はどうですか?
83Designのオリジナルプロダクトに込められた想いやこだわりは、検品をしている時に強く感じます。マグカップを検品している時に感じたのは、カーブの曲線が少し違うだけで印象が全く変わるプロダクトだな、と。カーブの出方が少し異なるだけで、洗練された印象を受けたり、野暮ったく見えたり、すごく絶妙なラインを追求したデザインなんだと感じました。それを実際にかたちにしてくださっている仕入れ先の会社の方々もすごいな…と思っています。とても繊細な部分を汲み取ろうとしてくださっていると思うので。
ーー 入社前と入社後で、何かよい変化はありましたか?
83Designはシフトを自由に組めるので、すごくありがたいと感じています。多くの会社では、シフトを組む際に他の人との調整が必要だったり、場合によっては少し無理をして出社するようなケースもあると思いますが、83Designは本当に柔軟に対応してくれるんです。午前中に通院や学校行事があって、午後から行くみたいなのは気が引けてしまうのですが、午後から2、3時間だけのシフトや、午前の2時間だけのシフトも受け入れてくれるので、無理のないスケジュールで過ごせます。
ーー 大澤さんは2人お子さんがいらっしゃいますが、仕事と子育てを両立する上で特に工夫されていることや大切にしていることはありますか?
家庭の時間に仕事を持ち込まないようにするというのは83Designに入社してから意識するようになりました。以前は仕事への責任感から家にいても夜間でも休日でもすぐに対応してしまっていたんです。もちろん、強制されたわけではなく自分が勝手にやっていたことなのですが、仕事にとってはプラスだけど自分の人生にとってはよくないな、と感じて気をつけるようになりました。今もSlackは常に見れる状態ではありますが、勤務時間内に対応するように心がけていて、仕事とプライベートでメリハリをつけることができています。83Designがそういう雰囲気を出してくれているからできていることだとも感じています。
ーー これまでさまざまな企業でご経験を積まれてきた中で、83Designのどのような点に魅力を感じていますか?
先ほど「今後こういう働き方がスタンダードになるんだろうな」と感じた話やシフトの話をしましたが、さまざまな物事に対して柔軟なところに魅力を感じます。リモートワークはやりづらいという話もよく耳にしますし、出社型に回帰している企業もある中で、従業員のパフォーマンスをあげるためにさまざまな事情を考慮してくれます。それでいて、わからないことはいつでも聞ける環境ですし、コミュニケーションも丁寧で、やりとりもSlackでいつでも見返せたりしてやりづらさを感じません。
デザイナーやエンジニアの方が、こういうのがあったらいいよね、という話をそのままで終わらせないところ、どんどん形にしていくところもすごいと思います。新しいことを取り入れようと考える時に、メリットデメリットを検討してそのまま…ということもままあることなのに、やってみないとわからないところはまずやってみる、という行動力があります。構想から形になっていくところ、実行に移していくところを目の当たりにしているので感動しますし、そこが83Designの魅力であり強みなんだと感じます。
ーー 83Designのメンバーは、大澤さんから見てどんな印象ですか?
みなさん気さくで穏やかな方々だと思います。そして、それぞれ好きなことや興味があることをプライベートでも楽しんでいる感じがします。仕事があるからこれはしない、ではなく、どっちもやる!という感じですね。オフィスは和気あいあいとしていますが、集中するところは集中する、というメリハリがあります。
あとは、みなさんコミュニケーションをめんどくさがらずに丁寧にしている印象です。効率的に働くということと、本当に大切なことを把握・共有するためにコミュニケーションを丁寧にする、ということは両立できるんだと感じました。展示会への参加やイベント出展、海外出張などでみなさんそれぞれにリモートワークの機会が多い職場ならではなのかもしれません。
ーー 83Designのメンバーとの連携で大切にしていることはありますか?
業務の緊急性や納期、みなさんのスケジュールに合わせて優先順位をつけてコミュニケーションをとるように心がけています。みなさん忙しいですし、それぞれ集中して取り組んでいる業務があるので、直接話しかける必要がある時は事前にメンバーのカレンダーを見て確認し、話しかけるタイミングを考えるようにしています。
ーー 大澤さんの今後の目標を教えてください!
広報の仕事のボリュームを少しずつ増やして、83Designやオリジナルプロダクトの魅力を発信したり、お客様とのコミュニケーションをもっととれるようになりたいですね。83Designの商品のよさを伝えていきたいですし、83Designの商品を日々の暮らしに取り入れたらこういう気持ちになれるかも?という気持ちのシェアだったり体験の提案までできるようになっていきたいです。
ーー 最後に、求職者の方へメッセージをお願いします!
83Designは何かをやりたい気持ちやがんばりたい気持ちを最大限に生かして働ける環境です!子育て中は、仕事のやりがいやがんばりたい気持ちと家庭のための時間とのバランスをとるのが難しいですが、どちらも大事にすることができます。高めあっていける素敵な仲間と、一緒に83Designを盛り上げましょう!
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