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【イベントレポート】KOKUYO CULTURE SNACK vol.1に初出展!──「A面」と「B面」が交差するデザインの魅力

2024年11月27日~11月30日に品川で開催された「KOKUYO CULTURE SNACK vol.1」に参加してきました!クライアントワークとオリジナルプロダクトという“二面性”を掲げた初めての試みを振り返り、担当の三木さんと代表の矢野さんにインタビューしました。

CULTURE SNACK
第1回テーマ まちとひとのB面があつまる100時間。 思いもよらない自分に出会う、この街で。
https://culture-snack-shinagawa.kokuyo.co.jp/

CULTURE SNACKへの出展のきっかけ

ーどのような経緯でこのイベントに参加することになったのですか?

三木:私がコクヨに勤めていたときの同僚に声をかけられたのがきっかけです。でもその方は、私が83Designにいることも、83Designが同じく元コクヨの矢野さんの会社だということも知らなかったんですよ。

矢野:そうそう、すごい偶然だったよね。

三木:83Designのクライアントワークやオリジナルプロダクトを知ってもらうきっかけになると考えたのですが、CULTURE SNACKには「A面」「B面」というテーマがあって、どちらを「B面」にするかは悩みましたね。A面=クライアントワーク、B面=オリジナルプロダクトと設定してみたらすごくぴったりだと感じて、出展を決めました。


不安と期待が交差した準備期間

ーイベント出展を決めたとき、まず考えたことはどんなことでしたか?

三木:83Designにどんな影響があるかもわからなかったので、少し心配はしました。CULTURE SNACK自体も初めてのイベントということで、どんな人が来るのか、来場者がどれくらいいるのかといった情報もなくて、手探りだったので。

ー準備期間中に苦労したことは何でしたか?

三木:什器の配置を考えるのに手間取りましたね。商品を展示する棚は自分たちで作ることにしたのですが、役割分担が曖昧なまま進んでしまい、メンバーの曽我部さんに迷惑をかけてしまいました。曽我部さんのおかげでなんとか間に合いましたが、次があるならもう少し段取りよく進めようと反省しました。


ー他のメンバーの協力はありましたか?

矢野:「自分の枠を超える」が83Designのモットーなので、協力というより、みんな自然に動いていましたね。ただ、その中でも線を引いてしまう人もいて、見ていて学びがありました。


会場で生まれた数々の“発見”

ー前夜祭ではどんな“発見”がありましたか?

三木:名前だけ知っていた方と実際に会って話せたのがうれしかったですね。仕事でメールのやりとりがある方とか。矢野さんや近藤さんに会いに来てくれた方もいて、「この人が〇〇さんか~!」という感動がありました(笑)。他にも、コクヨ時代の知り合いに会って、今こんな感じなんだね、という情報交換ができたり。

矢野:コクヨは僕が最初に入った会社で、最初に配属された部署の方も来てくれたり、おもしろいことをやっているんだねと言ってもらえたりしたのはうれしかったですね。こういうところからクライアントワークも広がっていくといいなと思いました。実は今度飲みに行くことにもなっていて、つながりがまた戻ってきた感じで、参加してよかったと思っています。


ーイベント当日の会場の雰囲気はどうでしたか?

三木:思ったよりたくさん人がいて、活気がありました!83Designのスペースには1日平均80人ほど来ていただいて、大盛況でしたね。

矢野:83Designらしさを知ってもらえるいい機会になったし、参加者もあらためて83Designを知るいい機会になったよね。


ー印象的だったフィードバックは?

三木:お財布を買ってくださった方が多かったのですが、「これカードケースですか?」と何度も聞かれました。「お財布なんです」と説明するとみなさん驚かれるんですが、見た目で惹きつける力があるのは83Designの強みですね。実際にお財布を使ってくださっている方がSNSに投稿してくれたり、年賀状に「お財布いい感じです!」と書いてくださったり。すごくうれしいです。


三木:他にも、CULTURE SNACKのチラシをみて「この時計がほしい!」と思ってきてくださった方がいたのですが、見た目でほしいと思える商品を作ることができるのは83Designの強みだなと改めて実感しました。商品について説明することなく買っていただけることも多かったです。

矢野:竹中工務店の方が立ち寄ってくださってしばらく話し込んでいたんだけど、どうして立ち寄ってくれたのか尋ねたら、メンバーの山中さんの目を見て「おもしろそうだ」と感じたからと言われて。佇まいや表情も引力になるんだということも改めて実感しましたね。


品川という街とKOKUYOという存在

ー品川のエリア性について何か感じたことはありますか?

矢野:昔の同僚と久しぶりに会って話したり、今のコクヨの活気を感じたりして、懐かしさと新鮮さが入り混じるおもしろい時間でした。

三木:そうですね。若い人も多くて、自分たちがいた頃からの変化を感じましたね。出展者も元コクヨの人が多かったり、コクヨのクライアントが多かった印象です。みんな探り探りではあったけど、楽しい時間でした!

矢野:またCULTURE SNACKがあれば、次も参加したいですし、その時は新商品を持って来たいですね。


未来への展望と「B面」のさらなる進化

ー今後のイベントや活動についての展望は?

矢野:機会があればどんどんイベントに参加していきたいですね。83DesignのオリジナルプロダクトはECでの販売がメインなので、対面での販売はスピードも情報量も全然違うなと感じました。

対面でのコミュニケーションの機会をもっと作りたいので、事務所をもっと開かれた場所にして、月1回くらい「遊びに来てねDAY」みたいな日を設けられたらいいなと思います。その場で商談や雑談ができたら楽しいよね。次回のCULTURE SNACKにも、その他のイベントにも、新しいアイデアやオリジナルプロダクトを引っ提げてどんどん参加したいです!

三木:A面とB面の両方で、挑戦を続けていきたいですね!

品川の空気とKOKUYOの文化を背景に、83Designは次の「B面」をどう描くのか ───

83Designの新しい挑戦にぜひ期待してください!















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大手メーカー卒、非常勤講師。十人十色な仲間と、本気で楽しいモノづくり。
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