1歳の子どもを育てながら在宅で働く竹澤さんが選んだのは、柔軟な働き方を実現できるMaroo。営業アシスタント業務を中心に、生成AIを活用したリスト作成から請求書整理、採用業務まで幅広く担当しています。
単なる事務作業にとどまらず、自分で考え工夫しながら取り組む日々。子育てとキャリアを両立しつつ、成長を実感できる環境で挑戦を続ける彼女にMarooで仕事をする醍醐味やカルチャーについて聞きました。
目次
出産をきっかけに、初めての事務仕事への挑戦
応募の決め手は「わかりやすさ」と「誠実さ」
想像していた事務仕事よりもはるかに刺激的だった
Marooで働く醍醐味、向いている人
出産をきっかけに、初めての事務仕事への挑戦
━━━自己紹介と入社時期について教えてください。
今は1歳になる子どもを育てながら働いています。新卒で生命保険の営業を4年間経験した後、副業として始めたネット物販で独立しました。その後、妊娠・出産を経て、妊娠中はテレアポ代行をしていました。ただ、出産後は電話対応が難しくなり、スキマ時間でできる在宅の仕事を探していたんです。そこでMarooの募集を見つけて応募し、昨年12月に入社しました。
━━━普段はどんな業務を担当されていますか?
メインは営業アシスタントです。お客様から依頼を受けて営業リストを作成したり、外部のワーカーさんに依頼を出したりしています。最近は生成AIを活用して効率的にリストを作ることも増えてきました。AIに指示を出すプロンプトを工夫しながら、より精度の高いリストを作れるよう試行錯誤しています。
社内業務も幅広く、請求書の整理、YouTube動画のアップロード、社内記事の更新、採用スカウトメールの作成・送信など、本当に多岐にわたります。ときには「それもやるんだ」と驚くような業務もありますが、裏方として会社を支える「なんでも屋さん」という感覚で取り組んでいます。
応募の決め手は「わかりやすさ」と「誠実さ」
━━━面接前、募集を見たときの印象はいかがでしたか?
条件面では「完全在宅で働ける」「子育てと両立できる」「時間の自由が効く」という点が大きな決め手でした。子どもが小さい時期は働き方の柔軟性が何より重要だったので、この条件はとても魅力的でした。
さらに印象的だったのが募集文の書き方です。「どんな価値観を大事にしている会社なのか」「前提条件や注意事項」が丁寧に書かれていて、読みながら「この会社は誠実だ」と感じました。良いことばかりを並べる求人も多い中で、注意点まで率直に記されていたことが信頼につながりました。
━━━面接ではどんな印象を受けましたか。
最終面接は代表の山梨さんでした。質問の仕方がとてもわかりやすく、「こういうことを答えてほしい」という意図が明確でした。答えを引き出すのが上手で、面接を通じて「欲しい情報を的確に言語化できる方なんだ」と感じました。自分の強みを聞かれたときに「覚えるときの集中力が強い」と答えたのを今でも覚えています。
想像していた事務仕事よりもはるかに刺激的だった
━━━入社前と入社後でギャップはありましたか。
ポジティブな意味でのギャップは、業務の幅広さでした。「こんなこともやるんだ」と驚くことが多く、想像していた一般的な事務仕事よりもはるかに刺激的でした。単なるルーティンではなく、自分で考えて判断しながら進める場面が多いのはやりがいにつながっています。業務量は想像よりも多岐にわたりますが、自分の裁量で調整できます。その分、自己管理が欠かせないと感じています。
━━━入社してからの手応えや成果について教えてください。
まず、事務スキルが格段に上がったと感じます。タスクの優先度をつける力や処理能力は、以前より確実に成長しました。特に生成AIの活用では、プロンプトをどう作ればより良いアウトプットが返ってくるのかを試行錯誤し、スキルを磨けています。
また、依頼文を工夫して「相手からレスポンスをもらいやすい形」に整えるなど、コミュニケーション面の成長も大きいです。社内外のやり取りで「わかりやすい」と言われたり、すぐに反応をもらえたりするのは嬉しいですね。さらに山梨さんをはじめ、社員の皆さんが私の業務に対して感謝をきちんと伝えてくれる環境があるので、日々やりがいを感じています。
Marooで働く醍醐味、向いている人
━━━Marooで働く醍醐味はどんな点にありますか。
単純な事務作業にとどまらず、「どうしたらうまくいくか」を自分で考えて取り組める点です。答えが一つではない仕事に挑むことで頭を使い、成長を実感できます。流れ作業より、脳を動かす環境は自分に合っていると感じています。
━━━どんな人にMarooをすすめたいですか?
セルフマネジメントができる人に向いています。会社の成長とともに業務は常に新しいものが追加されるので、自分で整理しながらキャッチアップしていく力が必要だと感じています。逆に、変化に対応するのが苦手な人や、タスクの多さに押しつぶされやすい人には厳しいかもしれません。私自身まだまだ完ぺきではありませんが、日々訓練を重ねています。
業務内容などの環境や、自分自身の変化を楽しめる人におすすめしたいです。
━━━Marooで成果を出している人の共通点はありますか?
一番の特徴は「回転の速さ」です。インプットからアウトプットまでのスピード感があり、まずは形にして相手のフィードバックを受け、その後に改善を重ねていく。このサイクルを早く回せる人ほど成果を出しているように感じます。
また、社内勉強会を通じて「Marooが大事にしていること」を共有してくれる場があり、思考のベースを学べるのもありがたいですね。自分がどんな会社で働いているのかが明確になり、安心感と一体感につながっています。
━━━今後の成長について、考えていることはありますか?
正直、今は目の前の業務に全力ですが、常に時代に適応できる人間でありたいと思っています。AIはもはや必須スキルだと感じているので、情報を使いこなし最低限の水準をクリアすることには必ず取り組みたいです。同時に、コミュニケーション力・言語化能力を磨き「一緒に仕事がしやすい」と思ってもらえるような存在になりたいです。
━━━さいごに、竹澤さんが仕事で大切にしている心がけを教えてください。
「成長を楽しむ」ことと「感謝」です。仕事をする上で、時間に追われていたり余裕がなくなってしまう事もありますが、少し過去を振りかえった時に「あの時はできなかった事が今ではできるようになってるな~」と思えるとやっぱり嬉しいです。また、今の環境だからこそ成長できたのだと感謝する心は、常に忘れてはならないと思っています。
━━━ありがとうございました!