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こんにちは。
KRLabの【総務のひと】です!
今回は弊社の施工管理の一日について、私の備忘録も兼ね記載していきたいと思います。
オフィスリノベーションを主に行う施工管理者の一日の流れは、スケジュール調整やクライアントとの連携、細部の仕上げに重きを置く点が特徴だそうです。
そうは言っても謎に包まれた施工管理という職種は、いったいどんな流れで仕事をしているのか、一つ例として記録に残したいと思います。
目次
【施工管理の一日】
1. 朝の準備(8:00~)
2. 午前の現場業務
3. 昼休憩
4. 午後の現場業務
5. 夕方の業務
6. 事務所へ戻る(18:00)
【これは本当のスケジュール・・・?】
【大変そうじゃない・・・】
【そんなこんなで】
【施工管理の一日】
1. 朝の準備(8:00~)
- 出勤・現場到着
- 現場または事務所に出勤。
- 当日のスケジュールや作業計画を確認。
- 書類確認
- 図面、仕様書、工程表を再確認し、変更点がないか確認。
2. 午前の現場業務
- 現場巡回・監督
- 各工程(解体、内装、設備工事、電気工事など)の進行状況を確認。
- 設備や配線など、細かい仕上げが求められる部分を重点的にチェック。
- 安全管理
- オフィス内作業ならではのリスク(天井や壁の配線作業、高所作業など)の安全確認を実施。
- クライアントとの確認作業
- クライアントが現場を訪問する場合、進捗状況や変更点について説明し、意見をヒアリング。
- 内装やデザインの細部について現場で確認し合うことも。
3. 昼休憩
- 昼食: 現場周辺の飲食店を利用することも多いが、効率化のために現場で軽く済ませることも。
(※よくみんなで中華料理を食べに行くことが多いです。現場近くの飲食店で美味しいお店を見つけるのも楽しいです!笑)
4. 午後の現場業務
- 進捗確認と調整
- 午前中に確認した課題や修正点を協力業者に指示し、対応状況を追跡。
- 他業種(電気工事、空調工事、内装仕上げなど)の連携がスムーズに進むよう調整。
- トラブル対応
- 現場で起こる不測の事態(壁内配線の不具合、搬入資材の遅延など)に迅速に対応。
- 品質管理
- 特に内装や仕上げ部分のクオリティを細かく確認(壁紙、塗装、床材の施工状態など)。
- オフィス特有のデザイン性や機能性を重視。
5. 夕方の業務
- 作業終了確認
- 当日の作業が計画通りに完了しているか確認し、各業者と翌日の作業計画を共有。
- 日報作成
- 進捗状況、安全確認結果、写真記録をまとめる。
- クライアントへの進捗報告
- メールや電話でクライアントに現場の状況を報告し、変更点があれば確認。
- 翌日の準備
- 資材や機材の手配、作業員のスケジュール調整を行う。
6. 事務所へ戻る(18:00)
- 事務所に戻り、必要に応じてクライアントや業者と追加のやり取りを行う
- または現場からそのまま帰宅し、業務終了。
【これは本当のスケジュール・・・?】
ブラックなイメージが強い施工管理ですが、その一つに残業時間があるかと思います。もちろん弊社でも状況によっては残業になることもあるようですが、終電まで帰れない。朝はとてつもなく早い!といったことはないようです。念のため社長だけでなく社員さんにも聞いてみましたが、ちゃんと帰れていると聞き安心しました。(笑)
例えば当日のタスク管理をしたり資格取得のために朝早く出勤したりする方はいます。あとは現場に朝一で直行する際、自宅から遠ければ朝が早かったりするというお話は聞きました。
また、スーパーゼネコンと比べれば小規模な現場が多いのでお客様との距離が近く、現場のコントロールがしやすいようです。また、オフィスリノベーションが中心であると案件のサイクルが早いため、仕事に区切りがつきやすいというメリットがあります。現場の都合により、夜間・休日工事が発生する場合もありますが、頻度は限定的です。
【大変そうじゃない・・・】
たくさんの方とコミュニケーションを取りながら現場を進めていく――
施工管理の仕事では、タイミングごとに多くの配慮や調整が求められます。
「え、大変そう…」と思うかもしれません。
ですが、自分の担当範囲が広く、その分裁量も大きいため、ひとつの現場を無事に完成させたときの達成感は格別。もちろん、先頭に立って現場を仕切る立場なので甘えることはできませんが、心強いのは、現場で関わる職人さんたちがみな専門性を持ったプロフェッショナルであるということ。
作業の進め方で迷うことがあれば、遠慮せずに相談し、一緒にベストな方法を模索していける関係があります。
実際、弊社の協力会社の多くは、社長が前職時代から10年近く付き合いのある、信頼できるパートナー。現場でも、単に指示通りに動くのではなく、その先の工程を見越してアドバイスをくださるような方々ばかりです。
最近私が見学した現場でも、職人さんが「この作業は、ここまで養生しておいた方が後の作業がスムーズだよ」と、施工管理に提案しながら進めていました。
そうやって現場全体を“チーム”で動かしていく感覚が、この仕事の魅力の一つです。
お忙しい中、私の質問にも丁寧に笑顔で答えてくれる職人さんばかりでとても勉強になりました。(笑顔で写真撮影もOKしてくださいました♪笑)
現場管理というと責任重大なイメージがありましたが、弊社の周りにはたくさん協力してくださる方がいる環境だと素人ながら感じています。
【そんなこんなで】
世の施工管理のイメージと少し違った弊社の施工管理についてでした。
最後に施工管理という呼び方より、プロジェクトマネージャーの方があっていると思い迷走しているのは
- 施工管理:
→「この現場が安全に、計画通り進むように管理する」役。
→ 職人への指示、安全巡回、写真撮影、工事工程の管理など。 - プロジェクトマネージャー:
→「このプロジェクト全体が、お客様に満足されるように成功させる」役。
→ スケジュールを組み、関係者を調整し、契約から引き渡しまでを見る。
と、役割が少し違うのですがどちらかというとお客様に寄り添い誠意をもって仕事をすることを重視している会社だからです。精確さはもちろん重要ですが、心の通った仕事がしたい。
どちらの仕事も兼任しているので、迷走していますが・・・気持ちは大事ですよね!!
そんなこんなで・・・一緒に良い仕事をしてくださる頼もしい協力会社さまに恵まれていますが、まだまだ施工管理が足りていない状況です。なので会社を一緒に作り上げてくれる仲間を募集しています!