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こんにちは!株式会社KRLabの総務のひとです。
最近【施工管理】と検索してYouTubeを見ているのですが、良いイメージの情報が少ないのね・・・と、思ったのが感想です。
残業が多い・職人が怖いという内容が多かったけれど、うちの会社とはだいぶ違うのです。色眼鏡なしで。他記事でもご紹介しましたが、お付き合いのある職人さん達は人生の先輩方が多いのもあってか、優しく配慮のある方々ばかりです。
ビルや商業施設など大規模な案件を受けている大きな会社だと、工程数や関わる方が多い分その日のうちに絶対に済まさなければならない業務が多いようです。
日本建設業連合会(日建連)の調査によると、大手ゼネコンの非管理職の約60.7%が年360時間を超える時間外労働を行っており、約28.6%が年720時間を超えていることが明らかになりました 。
オフィスリノベーションが主になる弊社は、長期同じ現場を受け持つことはなく日程調整しながら何現場か受け持ち動いています。なので時間の縛りは大手の会社さん程ないのです。終電まで仕事をしているといった動画に衝撃を受けました。
現場と日によりますが、弊社の施工管理は大体18時半〜19時半ごろには帰宅し子ども達とお風呂に入っているそうです。
それで結局施工管理ってどんな仕事なの??と思い深堀していくと、様々な業種がありました・・・YouTubeを見て様々な業種があることをに気づく私。(←遅いよ。)
今日は施工管理について深堀りしてみたいと思います。
目次
- 【施工管理者が関わる主な業種】
- 【オフィスリノベーションがメインの魅力とは】
- 【終わりに】
【施工管理者が関わる主な業種】
施工管理といっても一括りにはできないようです。
そこで様々な専門分野についてご紹介します。
- 建築工事業
- 一般住宅、ビル、商業施設、マンションなどの建設
- 建築施工管理技士が主に対応
- 土木工事業
- 道路、橋、トンネル、ダム、河川などのインフラ工事
- 土木施工管理技士が活躍
- 電気工事業
- 建物内外の配線工事、送電設備、照明設備など
- 電気工事施工管理技士が対応
- 管工事業(設備工事)
- 空調設備、給排水、ガス、冷暖房システムなど
- 管工事施工管理技士が必要
- 舗装工事業
- 道路や駐車場などのアスファルトやコンクリート舗装
- 水道施設工事業
- 上下水道の整備、配管設置工事
- 造園工事業
- 公園整備、庭園工事、緑化施工など
- 鋼構造物工事業
- 鉄骨構造の建物や橋梁などの組立・施工
- 解体工事業
- 建物の解体や撤去工事
弊社は主に内装工事を行う会社なので、建築工事業にあたります。
ただ電気工事・管工事業(設備工事)・水道施設工事業・解体工事業の専門業の方々と連携が取れるため、着工準備からお引渡しまでを一貫して管理し、設計デザインのご依頼にも対応しています。
私の知識が繋がってきた。(←遅いよ。)
【オフィスリノベーションがメインの魅力とは】
社長いわく他の建設業界と比べて、オフィスリノベーションはスピード感と柔軟性が求められ、限られた期間・空間の中でクリエイティブに仕上げていく点が面白さのひとつだそうです。
テナントビルでの夜間作業や稼働中のオフィスでの工事など、高度な調整力と現場判断が必要ですが、その分「自分の力で現場を動かしている」という実感を強く持てます。
肌感ですが、夜間作業は4ヵ月に1回あるかないようなイメージです。滅多にないけど、絶対ないとは言えないです。
また、近年はテレワークやABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)など、新しい働き方に対応した空間づくりのニーズが増加していて、業界全体としても将来性が高い分野だそうです。
ABWは、個人作業用、チーム作業用、ミーティング用など、業務内容に合わせて異なるスペースが用意されています。「誰の隣に座るか」ではなく、「この活動に適している空間はどこか」という判断軸で仕事場所を選びます。
出典:アクティビティ・ベースド・ワーキングとは、メリット・デメリットを解説
さらにこの業界は、若手が早くからリーダーとして活躍できる環境が整っています。多様な案件、スピーディーなサイクル、小規模~中規模のプロジェクトも多く、20代でも現場の責任者として抜擢されるチャンスがあります。弊社の施工管理も、まさにです。
建築や設計に興味がある方、現場とデザインの両方に関わりたい方にとっては、まさに最適なフィールドなのではないかと思います。
また、建築業界未経験でもものづくりが好きで「人が心地よく働ける場所を、自分の手でつくってみたいかも」なんて思えたら、きっとこの仕事はぴったりだと思います。
【終わりに】
まだまだ私の言葉では信ぴょう性が低そうなので、に留まらず社員さんにインタビューした動画や現場の様子をお伝えしたいと思っています。文字から伝えられること、動画から伝えらることを理解し使い分けられる私になりたい。じゃなく、なる!!
…と言っても行動に移すのが遅い私。
自分にプレッシャーをかけるために、今年中に実行するとここに宣言してみます。