こんにちは！

Euromonitor International人事部の崔です。

中途採用での組織強化をメインで行っている私たちですが、
今日は、【入社前に個人と企業が対等な立場で話せるただ唯一の機会】とも言われる
オファー面談について紹介します！

オファー面談の行い方は企業それぞれなので、もしユーロモニターでの採用に進んだら
どんなオファー面談が実施されるのかという点について知っていただければと思います。

｜そもそもオファー面談とは？

オファー面談とは『内定者に対して企業が雇用の条件などを最終的にお伝えし、
その条件面への合意が得られるかの確認を行う場』で、
一般的には最終選考を終え内定をお出ししてから内定承諾までの期間に行われます。

またオファー面談は選考ではなく、あくまで「雇用条件に関するすり合わせ」なので
オファー面談が合否に関わることはありません。

提示される内容は「労働条件通知書」「雇用条件確認書」「オファーレター」等だったり、
面談の形式についても書面だけの通知、簡単な説明（20~30分ほど）等、
企業によってその実施方法は多岐に渡ります。


｜ユーロモニターでのオファー面談

ユーロモニターでのオファー面談はトータル90分ほどで、
おおよそ以下のような内容で進んでいきます。

《オファー面談の内容》

１．HR Admin（人事部）からの説明
ここではHRから就業規則や雇用条件等、人事総務に関わる基本的な事をお話します。
入社日・職務内容・就業規則（細かく言うと就業時間についてや定期代の支給額、有給の付与日数等に
ついて等）・研修期間について・社会保険に至るまでHR関連の事項を
まずはここでお伝えしています。

２．ラインマネジャーとの面談
細かな職務ミッションについて直属の上司にあたるラインマネジャーからお話します。
例えば「こういう業界を担当してもらいます」という点をお伝えしたり、入社後の
メンターのご紹介、営業職の場合はコミッションの計算方法等についても
細かくご説明していきます。

３．代表鈴木との面談
オファー面談では東京オフィスの代表である鈴木も必ず参席し、「今回なぜ〇〇さんに
ユーロモニターに来てほしいと感じたのか」等について直接お伝えさせて頂いています。

４．カジュアルセッション
面談の最後に30分ほどカジュアルセッションを設けています。内定者1名と社内メンバー
2～3名でカジュアルに話をする場で、基本的には同じチームのメンバーで＆シニア
メンバーだけにならないように、等バランスを見てセッティングしています。
ここでは「選考」というイメージをなくすためにも、これまで選考に1度でも関わった
メンバーは極力入らないようにしており、この時間は人事の私も含めて
セッションメンバー以外は完全に席を外します。


｜なぜこんなに時間をかけてオファー面談をおこなうのか

《入社後のGAPを最小限にするため》
これはオファー面談の前提でもありますが、コロナ以降はオンライン選考が増え、
入社前後での思い違いが以前よりも発生しやすくなっていると感じています。
ユーロモニターのオファー面談は、最終選考まで全てオンラインだった場合も
必ず東京オフィスにて対面で実施するようにしているのですが、
面談の部屋に行くまでに執務スペースを通っていただくので、
オフィス全体の雰囲気も内定者の方に感じ取ってもらえるようにしています。

《入社前の不安をできるだけ取り除くため》
ユーロモニターのオファーレターは全て英語で書かれています。
ビジネスレベルでの英会話が可能な方へ内定を出させて頂いているとはいえ、
実際は日系企業からの転職で入社してくるメンバーも多く
英語のオファーレター自体を初めて見る！という方がほとんどです。
そこで、条件面等を始めオファー内容については徹底的に不明点がなくなるように、
事前に全て説明を行っています。

《入社前の最後の手段》
―内定者にとっては入社を決めるための情報を得られる最後の手段
―私たちにとっては「あなたに来てほしい」と伝えられる最後の手段

オファー面談は両者にとって入社前最後の手段とも言えます。

「聞いちゃいけないことは何もない」ということを前提として会社のルールだけでなく、
細かな職務内容や給与・賞与について知りたいことは全て質問していただける場を心がけています。

また、私たちもオファーに対する想いをしっかり内定者の方に伝えるため、
ラインマネジャーや代表には「なぜ今回〇〇さんにオファーを出すに至ったのか」を
必ず伝えてもらうようにしています。
また時には良い点だけでなく、もし懸念点がある場合にはそれも正直にお伝えしつつ
入社後にどんな活躍を期待をしているのかをお話しています。

｜オファー面談の感想

実際にオファー面談を経て、入社をしてくれたメンバーからは、
「入社後のイメージが湧きやすかった」
「鈴木代表含めて一緒に働くメンバーの人となりを理解できて良かった」
という声が上がっています。

特にカジュアルセッションの評判が非常に良く、選考では聞けなかったことを聞けたり、
会社のナチュラルな姿を感じられるという点で安心感を覚えてもらえていたようです。
※オファー面談は、時には30分経っても話が終わらなそうな雰囲気になるくらい
盛り上がることもあります！

実際のユーロモニターの人や雰囲気に触れてもらうことで、
よりリアルに入社後のイメージが湧いた上で最終判断をしていただけているのかなと感じました。

ユーロモニターの選考を受けてくださっている方はオファー面談では
遠慮せず何でも質問していただければと思いますし、
他社での転職を考えていてたまたまこの記事を読んでくださった方には
その企業のオファー面談も1つの判断材料となる点、参考になれば嬉しいです！

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