こんにちは朝日アルミニウム人事担当の長松です。
今回は私の直属の上司である、人事部の濱田部長のインタビュー内容です!
みなさんは、自分のことをプライドが高いと思ったことがありますか?
私は、プライドを捨てて、謙虚な姿勢で物事を考えるのって意外と難しいのだな~と
入社して仕事をするにつれて気づきました。
濱田部長が朝日アルミで経験して得た、
高すぎるプライドは捨てて、バカになることの大切さを語ってもらいました!
ー簡単に自己紹介をお願いします。
朝日アルミニウム株式会社の人事部 部長の濱田です 。よろしくお願いいたします
ーこれまでのキャリアパスを教えてください。
平成10年に朝日アルミニウム株式会社に入社しました。約6年ほど機械加工に所属し、その後、半年間鋳造部に所属しておりました。半年後、生産管理部(お客さんとの納品などをコントロールをする部門)に6年間所属し、その後、品質保証部に約11年間所属しておりました。そして去年の4月から人事部に異動し今に至ります。
ー人事部は未経験の部署ですよね?
そうですね。完全に未経験ですね!笑
これまで製品・製造に携わってきたんですけども、去年の4月から、携わるものが 製品ではなく人になってしまったので、さぁどうしようかと考えております。笑
ーありがとうございます。ではまずは朝日アルミニウム株式会社に入社した理由を教えてください。
私がちょうど中学生の時にモータースポーツという車のレースにすごく興味があり、車に興味を持ったのがスタートです。その後、高校を卒業して、車を運転する時にやっぱり車の関係する仕事が自分に合っているのではないかと思い、作る側も面白そうだなと思っておりました。そんな時に、朝日アルミニウムという車の製造の根幹を担う会社があるということを知ったのが入社のきっかけです。
ー入社されてから、各部署を経験されたと思うのですが、今までで1番苦しかった経験を教えてください。
1番苦しかったのは製造現場にいた時です。加工職場在職時代には係長という役職を与えて頂き日々仕事に取り組んでおりました。
ある日、お客様から「こういう不具合が出ましたよ」というクレームをいただくことがありました。一度なら良かったのですが、一つ目のクレームの対策中に次のクレームが入ってきてしまい泥沼にハマっていったというのが一番辛かったです。
「なんとか自分でしなきゃいけない」という責任感と性格上、抱え込んでしまうことがあり、かなり空回りをして、自分を追い詰めすぎたなっていう事がありました。
ーそんな負のスパイラルをどんな風に乗り越えましたか?
先輩の存在です。
これまで自分と同じような失敗経験をしてきた先輩だからこそ、助けて頂いたりアドバイスをしてくださりました。その時に変わったのがマインドです。「間違えたからといって命を取られることはない」と考えれば、失敗して落ち込むのではなく、次のアクションを考えて先輩などに相談をすることを徹底しました。
これは皆が社会人になって必ず経験することだと思うんですね。自分の場合は、責任のある立場で経験したので、自分に対してプレッシャーをかけていたこともありました。仕事は楽しいことだけではなくて苦しい部分もあるので、色んな壁にぶち当たっていくことがあると思います。その時に1人で乗り越えるのはしんどいので、同僚や先輩など色んな人に助けてもらったら良いと思います。
ー負のスパイラルに入ってしまった原因はなんだったんですか?
プライドの高さです。これは僕が苦しい時に先輩に「プライドが高いね」って言われて初めて気づきました。そして、それまで他の人の目を意識しすぎていたことに気づきました。
最近はマインドが変わって、失敗した時とか苦しい時こそ「バカになったらええやん!」と思うようにしてますし、部下とかにも言うようにしております。プライドを持ってたとしても、結局自分一人で超えるのは難しいです。そもそも人間って仕事以外でも一人で生きていくことってなかなか難しいんですよね。いろんな人と関わりがあって人脈ができて人に助けられたりとか助けてあげたりと言う、持ちつ持たれつの関係があるので、そんなに深く考えるのではなく、軽い気持ちでプライド関係なしでいろいろと相談した方が良いと考えております。しかも、その方が本音の自分を出せるので相手との距離感を縮めることができるというメリットもあります!