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【Succcess★ vol.1】セラクCCCのインナーブランディング ~ブランドは自分たちでつくる。

組織規模拡大に伴い、社内でも“新しいあたりまえ”を!

当社は、2013年にSalesforceの活用・定着支援をスタートし、2022年12月に株式会社セラクから分社化をしました。現在「株式会社セラクCCC」として300名を超える体制で全国400社以上のお客様のご支援をしています。当社は“新しいあたりまえ”をつくることで世の中へ価値を提供することを目指していますが、今後も組織規模を拡大していくにあたり、まずは自分たちが「新しいあたりまえ」を体現するために、インナーブランディングへの投資を積極的に行っています。当社におけるインナーブランディングの取り組みについて、プロジェクトリーダーであるYさんにインタビューしました!

※インナーブランディング: 社内に企業のブランド(企業理念、ミッション、文化など)を浸透させる取り組み

インナーブランディングができていない場合、判断基準が上司の属人的な経験に基づき、社員が振り回されやすい環境になってしまいます。一方で、インナーブランディングができている場合、判断基準が理念に基づき、経営者・上司・部下の指示・発想が統制されるため、各社員が働きやすい環境になります。


メリハリのあるコミュニケーションで、活力あふれる組織に

-プロジェクトの目的と概要を教えてください

セラクCCCのインナーブランディング活動として、2023年4月より「Succcess★」プロジェクトを立ち上げ、現在は16名体制で6つの社内コミュニケーション施策を推進しています。

セラクCCCの「理念に対する魅力」と「仲間に対する魅力」について理解・共感する“きっかけ”を提供し、組織の一体感を醸成させることを目的としています。

-プロジェクト名に込めた想いは何ですか?

「Succcess★」(読み方:サクスタ)という言葉には、2つの意味を込めています。

1つ目は、「コミュニケーションを増やしてセラクCCCの成功を導く」という意味です。本来、成功はSuccessという表記ですが、「C(=Communication)」を加え、社名の”CCC”にも掛けています。

2つ目は、「チームワークとつながりを強化する」という意味です。「Strengthen Teamwork And Relationship」の頭文字を取って、「STAR」としています。



-プロジェクトが始まった経緯を教えてください。

もともとは、「毎月、全社員が参加する業務報告会をアップデートしたい」という意向を経営層が持っており、前職でのインナーブランディング支援の経験を活かせると思い手を上げさせてもらいました。

その後、ヒアリングを重ね、目的を達成するためには業務報告会のアップデートだけでなく、社内のコミュニケーションを活性化させて会社の文化として根付かせる必要があると考えました。

「やるなら全力でやる」がモットーの私は、現状把握、目的の明確化、そして継続的に取り組むべき施策を1から企画し、プロジェクト化させてもらいました。

経営層へ提案した際は緊張しましたが、「理想の組織を目指すならやるべきです」とお伝えすると、快諾いただけました。その時、「チャレンジする社員を後押ししてくれる恵まれた環境だな」と改めて実感しましたね。

プロジェクトメンバーは有志を募り、所属・役職の垣根を越えた仲間と一緒に活動しています。

-具体的な活動内容を教えてください。

「理念に対する魅力」と「仲間に対する魅力」の理解を深めるため、以下の6つの施策を推進しています。

これらの施策を、それぞれ2~3名のチーム体制で運営しています。

-周囲からはどのような声が寄せられていますか?

「普段関わりのない人とコミュニケーションをとれて、いい刺激を受けた」、「会社に(いい意味で)こんな人がいたなんて知らなかった!」という声をよく聞きます。(もちろん狙い通りです!笑)

私たちはカスタマーサクセスカンパニーとして日々お客様と向き合っているため、どうしても、自社よりも他社の組織・事業の関連情報についてインプットすることが多くなってしまいます。

だからこそ、上記の施策を通して、「セラクCCCとして大切にしたいこと」や「社員1人ひとりに対する期待」をメッセージとして定期的に発信し、気軽にコミュニケーションをとれる環境を整えることが非常に重要なのです。今では、「毎月のレター配信、楽しみにしています」、「MVP座談会、非常に勉強になりました。次回もお願いします」と、社員のみなさんのモチベーションUPに寄与できつつあるのかなと感じています。

-最後に、プロジェクトの今後の展望を教えてください。

まだまだプロジェクトは走り出したばかりですが、今後はより周囲の声をふまえて、各施策のアップデートを進めていきたいと考えています。セラクCCCにおける「新しいあたりまえ」をつくっていきたいですね。

インナーブランディングは「これをやればOK!」という答えはなく、一筋縄では終わらない、長期的な取り組みです。「誰かがやってくれるもの」ではなく、「自分たちでやっていくもの」という、全員の意思が揃って初めて目的を達成することができるので、一人ひとりの声こそが重要だと思っています。

だからこそ、ポジティブな声だけでなく、ネガティブな声も受け入れる。不満が言えない環境にこそ問題があると思うので、1つ1つのコミュニケーションを大切にして、本当の意味で風通しのよい強い組織づくりに少しでも貢献できたらと思います。


-ご協力ありがとうございました。長期の取り組みとのことですが、プロジェクト成功に向けて頑張ってください!

ありがとうございます!頼りになる、心強い仲間と一緒に頑張ります!


以上、Yさんのインタビューでした。今後は各施策の活動レポートなども配信していきますので、ぜひ楽しみにしていてください!

当社は、当プロジェクトの他にも、働きやすい環境づくりのためにさまざまな取り組みを行っています。また、Yさんのように、積極的にチャレンジする社員にはどんどん機会を提供し、成果に対する評価制度も整っています。「主体的に考え行動し、頑張った分きちんと評価してほしい」という方のご応募をお待ちしております!

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