最近、やっと少しずつ気づけたことを記事にまとめる。
2018年にイヨシコーラを創業して5年が経った。
2023年は「会社」にするために、色々な取り組みをして、色々なことが見えてきた。
将来的に僕らは「コカ・ペプシ・イヨシ」となることを目指している。
そう言う意味で、何かの本で読んだのだが、そのような大企業になるように、採用や仕組みづくりなど、あたかも少しでも大企業のようにふるまうことを少しずつ初めてみた。全部割愛してめちゃくちゃ端的に、結果をいうと、あまりうまくいかなかった。
大企業を見ていてはダメで、全然違うスタイルで勝負していかなければいけないことを感じた。
まず、気づきとしては、「会社」を作っていくと言うよりは1つの「チーム」や「集団」を作っていくイメージに近いと思った。コアメンバー7〜10名程度の熱狂的な集団のイメージだ。
その上では、イヨシの軸をぶらすことなく、各々のメンバーの好きなことを偶発的なゆらぎによって取り入れていく。
そのことでイヨシというブランドのアイデンティティが作られていくのではないかと思った。今までは僕が好きな釣り、旅、映画や音楽を絡めていくイメージだったが、メンバーが自己実現したいことがイヨシで実現できる場にする。
これは業務的には自分一人ではしんどいこともメンバーの力を借りて実施できるという構造を相似関係にあると思っている。
また、全員のコミュニケーションや熱意、バイブスを共有することがとても大事で、そう言う意味で、ファーマーズマーケット時代のメンバーや銭湯仲間、僕の兄弟にもジョインしてもらった。オフィス移転後の11月にはいろいろなことが不安定になり、本当に危なかったタイミングもあったと思う。
そして、採用においてはカルチャーフィットや人となりを最重視するために、具体的な取り組みとしてはランチ会や一緒にイベントの準備をするようにしたし、どんなメンバーがカルチャーフィットするかということを言語化できるようになった。熱意、スピード、挑戦する勇気、ひたむきさみたいなところだ。
熱狂のある集団から熱意を込めたプロダクトを広め、世界に驚きと感動を届けたい。実際にアメリカ・カナダへの輸出が決まっており、今年は積極的にグローバル展開を進めていく。