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──体育会出身・元商社マンが、旅する営業マンになるまで。
「年収1,000万」「安定」「福利厚生」──そんな“正解っぽい”道を選んだはずだった。
だけどふとした瞬間に湧き上がる、「このままでいいのか?」という違和感。
その問いに真正面から向き合い、全く異なる世界へ飛び込んだ男のストーリー。
サッカーに人生を捧げてきた青年が、数字で勝負する営業職に転身するまでの軌跡とは?
これまでのキャリアと、ラグジュアリー入社までのストーリー
Q:これまでのご経歴を教えてください。
小池と申します。現在29歳で、ラグジュアリーには中途で入社しました。もともとずっとサッカー一筋で、高校・大学と体育会系のサッカー部に所属していました。
大学は帝京大学で、リーグでの実績はそこまで大きくないですが、1年時の新人戦では優勝メンバーとしてプレーしていました。とはいえ、大学時代にプロのスカウトから声がかかることはなく、現実的に就職の道を選ぶことに。最初に入社したのは大手総合商社の子会社で、4年3ヶ月ほど法人営業をしていました。
Q:前職ではどのようなことを考えながら働いていたのですか?
就職活動をしていた当時は、「安定していて、年収1000万を目指せること」「カレンダー通りに休めること」「福利厚生が整っていること」の3つが就職の軸でした。仕事自体がやりたくて入社したというよりは、現実的に自分の将来を考えた結果として選んだ会社だったので、やりがいや楽しさというよりは、将来への備えという感覚が強かったですね。
Q:ラグジュアリーに転職するきっかけは何だったんですか?
大学時代のサッカー部の同期で、今の同僚でもある友人がずっと誘ってくれていたんです。
実家まで来て直談判してくれるほど熱量がすごくて(笑)。とはいえ、すぐに決められたわけではなく、転職を検討しはじめてから実際にラグジュアリーに入社するまでに3年ほどかかりました。当時の会社に不満があったわけではないけれど、「このままでいいのかな?」と漠然とした不安はあって。彼の話を聞いているうちに、「自分の可能性をもっと広げたい」と思えるようになり、思い切って転職を決意しました。
現場営業での日々と、サッカーに通じる“勝負”の感覚
Q:現在のお仕事内容を教えてください。
セールスプロモーション事業部で、天然水の営業を担当しています。
全国のショッピングモールに出向いて、現場で1日中営業活動をしています。朝10時から夜8〜9時くらいまで現場に立ち続けるので、体力的にもハードですが、やりがいのある仕事です。営業の数字を上げるのがメインミッションなので、日々目標に向かって動いています。
Q:出張が多いと聞きましたが、どんなスタイルで働いているんですか?
出張は本当に多いです。北海道から九州まで全国各地に行きますし、1週間ごとにスケジュールが変わるので、まさに“旅する営業マン”って感じです。ホテル暮らしが基本で、実家に住民票を置いています。正直、拠点に戻る回数は少ないですが、これが自分にとっては日常ですね。
どこへ行っても、現場ではしっかり結果を出す。そんな意識でやっています。
Q:ラグジュアリーで働く魅力はどんなところにありますか?
やっぱり「悔しい」と思える環境があることですね。
営業って、数字で結果がはっきり出るので、うまくいかなかったときはめちゃくちゃ悔しいんですよ。でも、その悔しさがあるからこそ、もっと成長したいと思える。これは学生時代のサッカーにも通じる感覚です。うまくいかなかったら練習して、次に活かす。ラグジュアリーはそんな勝負の場を与えてくれる会社だと思っています。
自分の可能性にフタをせず、悔しさすらも原動力に変えていく日々。
小池さんが語る現場のリアル、そして“勝負の感覚”が蘇る瞬間とは──
後編では、彼が味わった挫折と成長のターニングポイント、そしてこれから描く未来像に迫ります。