皆さん、こんにちは!
エクシードジャパン東京支社営業サポートです!
今回はエクシードグループ創業者 嘉会長を紹介いたします♪
【プロフィール】
氏名:嘉 康一 (よしみ こういち)
生年月日:1969年
趣味:ドライブ
座右の銘:何事にも感謝し、楽しむ
尊敬できる人:両親
【嘉会長挨拶】
私は幼少時代を大阪の文化住宅、いわゆる長屋で過ごしました。一人っ子だったこともありそれほど不自由した記憶はありませんが、自宅には風呂がなく、決して裕福とは言えない生活だったと思います。そうした環境で育ったせいなのか、子どもの頃から「社長になる」という夢がありました。とにかくお金持ちになりたい、社長になればそれが叶うと思っていたのでしょう。その後、社会に出たのは17歳の時です。高校を中退し、まずは家業の手伝いをしました。しかし憧れていたスーツ姿で働きたくて、不動産会社の営業職に転職。それからは派遣社員として、履歴書に書ききれないほど職を転々としました。そして2002年、知人の立ち上げる会社に役員として参画。経営や財務など、この時期に学んだことは大きな財産となりました。
現在のエクシードジャパンを設立したのは2005年のことです。自分が派遣社員として長く働いてきたので、派遣事業を手がけてみたいという思いがあったからです。設立後はテレマーケティング事業で基盤を築き、2年後に念願の人材派遣業をスタートしました。当時は人手不足で、すぐに多くの受注を獲得することができました。しかし肝心の派遣スタッフはまったく集まっておらず、50万円かけて大々的に求人広告を打ち出していきました。それでも応募はたったの3名、採用という状況です。会社を立ち上げたばかりの私にとって、広告費の50万円は非常に大きな金額でした。派遣事業にとって、人材は生命線です。しかし、求人のために使えるお金はほとんど残っておらず、次の広告で人が採れなければ事業を諦めるしかない状況にまで追い込まれました。背水の陣で前回の3分の1に満たない広告費を絞り出し、考えに考え抜いた記事中心の広告を出稿。幸運にも、その広告が当たって人が集まるようになり、撤退の危機を免れることができたのです。
17歳で社会に飛び出し転職を繰り返した私は、何度も崖っぷちを経験しています。そのたびに、人一倍時間を使い、猛烈に努力をすることで乗り越えてきました。学歴も、立派な職歴もない私は、人より時間を使い、努力するしかなかったのです。その過程で身についた粘り強さは、大きな強みとなりました。そしてもうひとつ、岐路に立たされた際にはいつも「楽しめるかどうか」で道を選んできました。若い方々も、これから生きていく中でさまざまな選択を迫られることでしょう。そのときに、「収入は?」「世間的な評価は?」などの条件で選ぶのではなく、「自分の心がワクワクするか」で決めてほしいのです。自分の内なる声に耳を澄ませて、自分の魂が求める方へ行く。そうすれば、途中でどんな困難があろうとも、道は開けていくはずです。