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ところでみなさんこんにちは!バリュークリエイトインターン生のかこです!
今回は、バリュークリエイトで、インターン生として就活支援サービスMirai creatorsの立ち上げに関わったシンくんからたくさんお話を聞いてきました!
同じインターン生として私自身も彼から沢山の刺激を受けています。
行動力があり、常に前進しているように見える彼にも悩みがあります。それを昇華させて更に力にしていました。学生必見です!!!
【Who are you?】
シン ウソップさん(インターン生)
韓国出身
武蔵野美術大学 デザイン情報学科 4年生
組織デザイン、こだわり。
ー普段は何をしているんですか?
非常に沢山のことに関わっていますね。大学では、この前期は卒業制作の準備、コーディング、企画、リサーチの授業を受けています。また、Mirai creatorsの事業に携わっているのに加えて、大学で所属しているバスケットボールサークルで新しく組織デザインをしたり、様々なコミュニティの立ち上げに関わっています。
ー本当に沢山のことをしているんですね!
ーバスケットボールサークルの企画部とはどういうことですか??
僕はもともとサークルの部長をやっていたんですけど、サークルの運営に携わる人が少ないことに課題を感じました。提出する書類の準備や新歓の準備などを含めて、部員を増やすためにマーケティング的なことまで気を使わないといけなかったです。ここで、僕は組織の仕組みのリデザインを考えました。
そこで、新たに企画部を作り、その企画部でサークルの運営をより良くするための企画を行うことにしたんです。
最初は数人しか企画部員はいませんでしたが、徐々に人が集まるようになりました。最初はそんなもの必要ないと思っていた人たちも、企画部に人が集まるところを見て「面白そう」と思って参加してくれるようになっていました。
ー「面白そう」って思ってもらうって、確かに意外と難しいけど重要ですよね。
Mirai Creators
ーMirai Creatorsではどのようなことをしているんですか?
長期インターンとして、Miari creatorsワークショップの全体の企画を行っています。
ーなぜ始めたんですか?
僕はもともと人を手伝うということが好きなんです。
去年から今年の3月まで就活をしていて、その就活時代に得た情報をいろんな人とやりとりしているうちに、その情報が色んな人の役に立つことに気づいて、Twitterやnoteで発信するようになりました。
そこで小池さん(Mirai creators事業の発足者)とつながり、小池さんが考えていた企画の外形に自分の考えていたことが当てはまると思い、自分から『採用してください!!と』申し出ました(笑)
そこから、Mirai creatorsは本格的にスタートしました。
自分が何者かを提示するためのセルフブランディング
ーそんなストーリーがあったんですね。情報の発信をSNSで始めることにも大きな決断が必要だと思いますが…
最初は戦略的な目標がありました。自分の周りにいた優秀な人たちが、自分で自分を発信して有名になっていく様子を見て、僕もTwitterを始めました。でも最近はあまりTwitterは触れていません(笑)。それよりもオフラインで人と出会うことが多くなりました。
今僕は、「自分という人は何者だ」ということを見せることが大事だと思っています。Notionで、デザインに関すること以外も含め、自分がやっていること全てを表現できるポートフォリオを作ろうと思っています。セルフブランディングですね。
ーシン君は何のためにセルフブランディングをするんですか?
僕は、人生の中長期的な目標に、30歳までに日本と韓国の両方に収入源を作って行ったり来たりする生活をするということを置いています。
そのためには一つの企業に拘らず、色んなところで収入を得る手段が必要になります。起業もある程度考えてますね。そこで、「自分という人がどういうことでどういうことをやったら影響力を持てるか」ということが重要になります。
自分自身がブランドになって、そのブランドを大きくしていく。そのさきに起業という道があるのか、それともコンサルという道に進むのか、副業か、はたまた他の道なのかはわかりません。
あと、少し話は違いますが、人との繋がりは何よりも大事だと考えています。そのためには、色々な人をもっとコミュニケーションしたいと考えています。そのためには自分が何者なのかを提示することは非常に重要だと思っています。
沢山失敗してきた。
ーすごいですね。シン君はとても合理的かつポジティブに物事を捉え、どんどん前進している印象があるのですが、失敗した経験はあるんですか?
それは僕にも全然ありますよ。22年の8月から毎日日記を書いているんですが、その日記を振り返るとやばいことは沢山ありました(笑)
最近の一番大きい失敗は、仕事と私生活を切り分けることがうまくいかないことです。仕事をするときは常に客観的に物事を捉えることを心がけているのですが、私生活にその影響が出て、私生活でも客観的に物事を見るようになってしまい、自分の感情が薄くなってきていると感じています。自分の感情の発散がうまくできないように感じ、後から病んでしまいそうで悩んでいます。私生活と仕事の境界線をしっかり引く重要性を実感しています。
あと、Mirai creatorsのワークショップが始まり、予想しなかったところでうまくいかないこともあります。
でも、そういう思いも寄らない失敗も、長期的な目線に立つと必要だと考えています。なんでも初めて行うことは、完璧にするのは難しいので、まずは始動できる段階に立つこと、そして早く始めて失敗して改善していくというプロセスがとても大事だと思っています。
ーシン君は、失敗を失敗として捉えないで学びだっていつも考えているんですね。
いや、自分も全然心折れますよ(笑)
病むことはしょうがない。
ー今のお話を伺っていると、全て失敗をポジティブに捉えているのかと思いました(笑)
高校生から大学一年生の頃に、自分は病みやすくて心が弱いんだということに気づいたんです。それまでも自分が病みやすいということには気づいていたんですが、そのことは悪いことだと思って直そうとしていました。
でもあるとき、病むということ自体は仕方のないことで、どれだけ病まないようにしようと思ってもコスパが悪い、それなら早く回復できるようにする方向に自分を変えようと、考え方を変えたんです。
そうしたら、弱くなっても早く戻れるようになりました。きっと誰よりも回復するスピードは早いと思います。
ただ、就活の時にも沢山病んでいましたけどね。常に今の自分が完成版だとは思っていませんし、誰でも病みますよ。(笑)
「人」と「プロセス」のためにビジネス力の強化
ー最後に未来のお話を聞きたいです!これからどのように自分をセルフブランディングをしようと思っていますか?
ちょうど自分でも昨晩考えていたところです。「君は何に見えたいのか」を自分で問いに立てていました。
結局は「人」と「プロセス」がキーワードです。
人が好きで、人のために何かをしたいと強く思いますし、そのためにはプロセスが大事かなと思います。
スキル的には、ビジネスをするには様々な知識が必要になるので、これまではデザインを頑張ってきたんですが、自分の目標に向けて企画やマーケティングというビジネスを考える力を鍛えたいと考えています。最近は、本も経営に関するものを読んでいます。