業務委託のチームメンバーに聞く、フルリモート&業務委託で働くということ
今回は、編集チームの一員として活躍しているぽんさん(チームで呼ばれているあだ名です笑)に、働き方やチームでの関わり方についてお話を伺いました!
いつかやりたいと思っていた動画編集の仕事
松村: 今日はよろしくお願いします!まずは簡単な経歴から教えていただけますか?
ぽんさん: 大学卒業後にブライダルの仕事をした後、カスタマーサポートの仕事をして、この会社に来ました。大学の時に授業でちょっとだけ動画編集をしたことがあったのですが、このチームに入るまで編集スキルはほぼゼロでした。 でも、昔から絵を描いたりするのは好きで、いつかクリエイティブな仕事がしたいなとは思っていたんです。
松村: そうだったんですね!そんな中で、うちのチームに出会ったきっかけはなんだったんですか?
ぽんさん: 動画編集の仕事を探していたというよりは、好きなことを活かせる仕事や、時間や場所に縛られない働き方ができる仕事を探していて。 でも動画編集は未経験だし、その中で時間や場所に縛られない仕事ってないよな…って思っていたんです。
そんなとき、前職の先輩から「今YouTubeの動画編集してるんだけど、よかったら一緒にやらない?」って声をかけてもらったのがきっかけです。そこから基本的には今のチームに専属という形でフルコミットさせていただいてます。
松村:未経験で時間も場所の縛りもなくやらせてもらえる環境ってなかなかないですもんね…でも未経験と言いながら、チームに入ってたった1年半で今や編集チームのエースですよね!(笑)今のお仕事についても聞かせてください!
ぽんさん:(笑)
今は編集の最後の仕上げを担当させてもらってます。具体的にはテロップ担当からデータを引き継いでBGMや効果音を入れたり、ツッコミのテロップを入れたり、モザイクを入れたり。 最初は本当に未経験で不安だったのですが、前任の方に一から丁寧に教えていただいて、フィードバックも細やかにもらえたので、数ヶ月で編集を任せてもらえるようになりました。
そのときは「自分でもできるんだ」ってすごく嬉しかったし、やりがいを感じましたね。
自分のスタイルに合った働き方を選べる
松村: 私もぽんさんと同じ時期に入社して一緒に研修してましたけど、やっぱりぽんさんの編集スキルの上達具合は半端じゃないなって思ってました!(笑)好きなことは経験値がなくてもやっていくとグングン伸びていくものなんだなと…!そういえば最近は長野に引越しされましたよね?
ぽんさん: はい。実はこの春に長野県に移住しまして、今は完全リモートで働いてます。 チームに入る前からそのつもりで相談させてもらっていたんですが、そういう働き方も快く受け入れていただいていて。
編集の仕事って基本的には作業の時間なので、黙々と家で一人で取り組むのが好きな自分にとっては今のスタイルがすごく合ってます。
“業務委託だから”じゃない。契約形態は関係なく、チームの一人として
松村: 契約形態としては正社員ではなく業務委託という形ですが、その辺りで意識していることとか、感じてることってありますか?
ぽんさん: 実はあまり「業務委託だからこう」とかは考えてなくて。一般的な業務委託とはちょっと違うかもしれないですね。
松村:ほうほう…具体的にどんな違いがあるか聞いてもいいですか?
ぽんさん: 代表から「正社員も業務委託も役割の差はなくて、同じチームの一員であることに変わりはない」と言っていただいていて。
実際、業務内容も責任の重さも「個の強みに合わせて仕事を任せてもらえる」という意味では同じだと思います。毎週各事業の数字報告だったり進捗報告のミーティングがあるのですが、そのミーティングにも正社員と一緒に参加してますしね。
松村:確かに動画の仕上げってすごく重要な仕事なので、他の会社さんだったら「責任ある仕事は正社員に任せよう」って考える会社も多そうですよね。逆に”業務委託ならでは”なことってありますか?
ぽんさん:正社員は月給制だったり就業時間が決まっていたりすると思うのですが、業務委託は成果報酬制だったり、働く時間に制約がなかったりするところは違うかなって思いますね。私は時間に制約がない働き方が合うなと思ったので業務委託を選びました。
ただ、私の場合はこのチームに専属で関わっていて、正社員と同じくらいのフルコミット前提の働き方をしています。だからこそ、チームの一員としての意識もより強くなっていると思いますし、編集のクオリティにもちゃんと責任を持って向き合えています。
松村:契約形態が違くてもチームの一員としての意識があるんですね!それ以外にも一般的な業務委託と違うなと感じることってありますか?
ぽんさん:さっき報酬の話をしましたけど、業務委託だからと言ってチームの事情で動画の投稿本数が少ない期間に「その月の報酬が大幅に減るとかがないようにチーム内で業務を回していく」と言っていただけているのも特殊なのかなと思います。他の業務委託の方だと複数のクライアントさんがいたりしたらうまく調整できると思うのですが、私はこのチーム専属で働いているので、報酬面もしっかり考慮してもらえるのも安心して働けるなって思ってます。
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私たちは、「業務委託だから正社員ができない仕事を任せる」「正社員だから責任ある仕事を任せる」ではなく、”チームで最もクオリティを高いものを作るためには、誰に何を任せるのがいいか”を大事にしています。
契約形態は単なる働き方の選択にすぎず、どんな契約形態であれ、大事なチームメンバーの1人と考えています。