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ナッジ株式会社 採用担当です。
当社は、スマートフォンを利用した次世代型クレジットカード「Nudge(ナッジ)」を発行するフィンテックスタートアップです。今回は、ナッジの仕事について知って頂くために、ナッジのお客様へのインタビューをご紹介します。
インタビューしたお客様は、2021年12月にNudgeのクラブオーナーになられた「ネコリパブリック」首相の河瀬 麻花(かわせ あさか)様です。普段どのような活動をされているかや、クラブ会員とどんな関係を作っていきたいかなどについて伺いました。
そして、河瀬様が考える「Nudgeを通じて保護猫活動を支援してもらえる仕組み」とはどのようなものなのでしょうか。
「猫を救う会社」として、持続可能なソーシャルビジネスを展開されているネコリパブリック様の魅力に迫りました。
ナッジでの仕事内容やお客様について、よく分かる記事なので、ぜひ参考にしてください。
Nudgeとは
Nudgeは、利用金額に応じて応援している「クラブ」の特典がもらえるカードです。
スマートフォンアプリと連携し、普段の支払いに「応援」と「特典」という楽しさが伴う新しい金融体験を提供しています。
今回は、Nudgeカードのクラブオーナーである株式会社ネコリパブリック代表の河瀬様に、Nudge導入を検討したきっかけやサービスの魅力、クラブ会員からの反響についてもお伺いしました。
また、Nudgeと提携して感じる課題や、今後実現していきたいことまで、多くのコメントをいただきました。
インタビュイーのご紹介
ー本日はお時間いただきありがとうございます。河瀬様の自己紹介とネコリパブリック様の概要について教えてください。
こんにちは、ネコリパブリック(通称ネコリパ)首相の河瀬です。
ネコリパとは「猫共和国」のことで、ニンゲンよりも猫様が相当偉いという設定で、2014年に建国(創業)しました。
株式会社ネコリパブリックの代表取締役をしている私は、首相(内閣総理大臣)という役割を担っています。ちなみに大統領は猫です。
ネコリパのミッションは、日本の行政による猫の殺処分をゼロにすること、そしてこの世の全ての猫たちに、お腹いっぱいになる幸せと安心して眠れる場所を提供することです。
この目標を達成するために、2014年から保護猫カフェの運営をメインに、みんなが楽しめる猫助けイベント、譲渡会の開催などの保護猫活動を行っています。
現在、猫と人との新しいライフスタイルを提案するため、全国に6店舗の猫カフェや食堂、ブランドストアを展開中です。
NPOではなく、株式会社の形態でお客様にしっかりとしたサービスを提供し、その収益で保護猫活動の費用を捻出するいう”持続可能なソーシャルビジネス”を目指しています。
「ネコリパブリック」クラブのご紹介
普段の買い物の支払い方法をNudgeカードにするだけで猫助けにつながり、その上オリジナル特典がもらえるプロジェクトです。
保護猫といえばネコリパブリックと誰もが思い浮かべられる存在になり、保護猫活動や、殺処分の問題にこれまであまり関心がなかった人たちへも広めていくためにビジネスとして自走しながら、保護猫活動を推進できる「ブランド」になることを目指しています。
- ネコリパブリッククラブ
利用額に応じて、以下のようなネコリパの限定特典がもらえます。
・オンライン保護猫カフェ特別視聴
・保護猫カフェクーポン券”直営店猫部屋利用10%OFFチケット✖️3枚”
・保護猫カフェ30分無料券”直営店猫部屋利用30分無料チケット✖️10枚”
Nudgeの魅力とは
Nudge導入のきっかけ、決め手は?
ーネコリパブリック様が、Nudge導入を検討したきっかけ、決め手はなんでしょうか?
きっかけは、Nudgeさんの社員の方がネコリパの活動をインターネットで見つけて、保護猫カフェに来てくださったことです。
そのNudge社員の方は、ご家族皆さんが猫好きで、ネコリパの活動やストーリーに共感してくださり、保護猫活動に貢献したいとNudgeを勧めてくださいました。
お話を伺って、こちら側の費用負担なくオリジナルクレジットカードが作れるというのはとても魅力的でしたね。
しかも、ネコリパを知らない方々にもアプローチできる仕組みに興味がわき、「これはやらない理由はないな」と導入を決めたという感じです。
実際導入する際にも、チラシやランディングページのデザインはNudgeさんがサポートしてくださったので、本当にスムーズに開始できました。
Nudgeサービスの魅力・共感している点
ークラフ会員が普段の買い物を通じてクラブオーナーの活動を支援できるのがNudgeの特徴ですが、河瀬様が考えるNudgeの魅力や共感している点があれば教えてください。
ネコリパでは、お店に来られたお客様にチラシを渡したり、ウェブサイトやSNSを通じてNudgeカードの情報を広めたりしています。
その結果、徐々に会員さんの数も増え、それに伴いネコリパを支援してくださるお金も増加し、お客様のお気持ちを身近に感じることができています。
特に、ネコリパの活動を支えてくださっているボランティアの皆様は率先してNudgeカードを作ってくれていて、ご支援の輪が会員数と支援金額という目に見える形で広がっていくのは素晴らしい仕組みだと思います。
またクラブ会員さんが普段の買い物でNudgeカードを使うことで、保護猫活動を思い出すきっかけになるということも、Nudgeの目指す「応援と特典という楽しくて新しい金融体験を」というサービスの魅力に共感するポイントです。
Nudgeの活用方法
ー河瀬様、Nudgeに共感いただき本当にありがとうございます。では、具体的にNudgeをどのように活用しているか教えていただけますか。
Nudgeカードを作ってくださった方には、特別に視聴できるYouTube動画(オンライン保護猫カフェ)を提供しています。
特典はNudgeさんから会員さんそれぞれに連絡を入れていただいたり、アプリでも確認できたりと、会員さんにも分かりやすい仕組みです。
また、利用額に応じたクラブ特典も用意して、猫好きの会員さんにもっともっとネコリパや保護猫活動に興味を持っていただけるよう工夫しています。
ネコリパでは、ECサイトで”ネコリパオリジナルグッズ”の販売も行っているので、そこでNudgeカードを使っていただくことも期待できますね。
ネコリパファン・サポーターの方々からの反響は?
ークラブ会員さんによる保護猫活動の輪がどんどん広がって欲しいですね。ネコリパファンやサポーターの方々からの反響はどうですか?
ネコリパでは、まだ猫のオリジナルカードを作っていないので、お客様からは「ネコリパデザインの券面のカードが欲しい」という声がとても多くなっています。
Nudgeカードのチラシには可愛い猫がプリントされているので、届いたカードが無地のものだと少し物足りないないというご意見です。
「猫のカードだったら入ったんだけど…」とおっしゃる方もいるので、対応を考える必要があるなと感じています。
ーNudgeカードでは、猫がプリントされたオリジナルカードを作ることも可能です。猫カードを作ってみませんか?
はい!ぜひ作りたいです。猫カードを作ったら、一気に会員が増えると思います。
猫好きの人は猫モノが大好きなので、クレジットカードが猫というだけでテンションが上がるんですよ。
お財布を開くたびに嬉しい気分になるし、多分それを他の猫好きの友達に自慢します。
ネコリパオリジナルのNudgeカードがあれば、とても喜ばれるし広がると思いますね。
デザインは猫の写真でも、イラストでもどちらでも喜ばれるので、お客様に選んで頂いたら良いですね。
やはり猫は強いです!
そうやって保護猫活動の支援の輪がどんどん広がることを期待します。
Nudgeの課題とは
ーNudgeと提携していての課題や、ユーザー側から見た課題について感じていることや、これから期待したいことがあれば教えてください。
現状のサービスに課題は感じていませんが、Nudgeカードを使った”直接支援”の仕組みを作りたいです。
ネコリパでは、時に重篤な猫を引き取ることがあります。例えば癌を患った猫が大学病院で緊急手術を受けるとなると、50万円は費用がかかります。
その場合、毎回全額をネコリパで負担することは難しいので、サポーターの方々に「カンパ」という形で、一口千円などで協力してもらっています。
支援してくださった方には、後日その猫の写真を御礼としてメールでお送りしています。
もし、Nudgeカードやアプリのシステムで、クラブ会員の皆様にアプリ上で協力依頼ができ、Nudgeカードを使ってカンパできるような”直接支援”の仕組みができればとても嬉しいです。
ーNudgeのアプリで、クラブオーナーからのお知らせをクラブ会員さんに一斉送信することが可能です。Nudgeも協力するので、ぜひ直接支援の仕組みを考えましょう。
よろしくお願いします!
その他にも譲渡会やイベントのお知らせも配信できると嬉しいです。
ネコリパには、猫を助けたいという思いをもたれている方々が沢山いらっしゃるので、Nudgeカードを通じて素晴らしいコミュニティが形成できると思います。
今後の展望
ー最後に、今後Nudgeを使って実現していきたいことをお聞かせください。
繰り返しになりますが、保護猫活動を支援してくださるコミュニティを、Nudgeを使ってもっと大きくしたいです。
Nudgeには決済機能があるので、今より更に支援金が集まる仕組みを作ることができればもっと大きなチャレンジができます。
私たちの目標は、全ての猫を幸せにすることです。
とてもとても壮大な目標ですが、必ず実現したいと考えています。
猫助けの現場は毎日戦場です。ですが、サポーターの方々全員が戦場にいる必要はなく、キャッシュレスを通じた「支援」という形で戦っている人たちを応援頂くことで、このクラブがとても強い力を持つことができると信じています。
Nudgeさんと、是非そういう仕組みを作っていきたいです!
ー おわりに
最後までお読みいただきありがとうございました。
インタビューさせて頂いた、株式会社ネコリパブリック様では、保護猫活動を支援するネコリパブリッククラブを開設・運営頂いています。
このクラブを使い、「保護猫活動」を応援するコミュニティを作ろうとされている河瀬様の取り組み、参考になりましたでしょうか。
ナッジは、さまざまなクラブオーナー様と一緒に、「未来の金融体験を創る」会社です。
少しでもナッジにご関心あれば、お気軽に連絡くださいね!