今日は、配信したばかりの プレスリリース から、結婚式に参加するゲストの本音に関する調査結果についてお届けします！

昨今、Web招待状や、ご祝儀のオンライン決済など、準備の手間やコスト削減、管理のしやすさなどから、採用する新郎新婦は増えつつあります。

今回はこの2つのアイテムについて、これまで結婚式に出席したことがある方、結婚式に出席する予定のある方に向けて、「結婚式への参加」に関するアンケート調査を行いました。

1. 全体の約9割がWeb招待状に肯定的、「紙の招待状が良い」は約1割に留まる

紙の招待状とWebの招待状のどちらが良いかきいたところ、「どちらでも良い」43.0% が最多となり、次いで「Webの招待状が良い」42.3% という結果になりました。二つを合わせると約9割がWeb招待状に肯定的であることがわかりました。一方、「紙の招待状が良い」と回答した人は13.1％ に留まりました。

2. Web招待状が良い理由

「スマホやパソコンで簡単に確認できる」が約7割、「返信の手続きが簡単」が約5割

「Web招待状が良い」と回答した人に、Web招待状について感じることをきいたところ「スマートフォンやパソコンで簡単に確認できる」67.7％ が最多となり、次いで「返信の手続きが簡単」49.0%、「環境への配慮が感じられる」24.4％ が続きました。

新郎新婦にとって準備時間や費用の削減、出欠管理のしやすさなどのメリットがあるWeb招待状は、受け取るゲストにとっても手軽にいつでも閲覧できることや返信のしやすさなどから支持されていることが伺えました。

3. 約5割が「オンライン決済のご祝儀」に肯定的

続いて、ご祝儀の渡し方について感じることをきいたところ、「手渡しするご祝儀の方が良いと感じる」が 53.0%で最多となるものの、「オンラインで決済できるご祝儀の方が良いと感じる」36.2% が続き、「どちらでも良いと思う」10.5％ を合わせると、約5割がオンライン決済のご祝儀に肯定的であることが分かります。

4. オンライン決済のご祝儀に肯定的な理由

「ご祝儀袋や新札の準備が省ける」「大金を持ち歩かなくて良い」

オンライン決済に肯定的な理由を聞いたところ、「ご祝儀袋や新札の用意など手間がかかる」「高額な現金を持ち歩かなくて良い」「新郎新婦にとっても手間が省ける」などが多数の方から挙げられました。忙しい方や遠方に住んでいる方も、手軽に利用できることが魅力のようです。
一方で、手渡しするご祝儀が良い理由には「お祝いの気持ちは直接渡したい」「高齢のゲストには紙の方が親切だと思う」などが挙げられ、伝統的な形式を大切にしたいという気持ちが伺えました。

▼オンラインで決済できるご祝儀の方が良いと感じる理由　※一部抜粋
・ご祝儀袋を用意したり、名前などを書く手間がない
・ご祝儀袋や新札の用意など手間がかかる。新郎新婦側は整理して把握するのも大変
・高額な現金を持ち歩かなくてよいし、ご祝儀袋もいらないから
・手渡しだと荷物になるので面倒。冠婚葬祭のバッグも小さいので　他

▼手渡しするご祝儀の方が良いと感じる理由　※一部抜粋
・お祝いの気持ちは直接渡したい
・やはりお祝い事なのできちんとご祝儀袋に包んでお渡ししたい
・紙の方が高齢ゲストに親切だと思う
・オンライン決済だと楽だがただのお金のやり取りのようでお祝いっぽく感じないから　他

▼どちらでも良い理由　※一部抜粋
・相手(主催する新郎新婦)がやりやすい方でやってもらえればどちらでも気にならない
・仕事などで忙しい人はご祝儀袋の準備など大変なので、オンラインがよい人はオンライン、手渡しがよい人は手渡しでよいと思う
・新郎新婦が希望する方でよいと思う　他

調査概要：「結婚式への参加」に関するアンケート 調査サマリ
調査方法：インターネットアンケートによる調査
調査期間：2023年4月17日ー2023年4月23日
調査対象：下記のいずれか、もしくは両方に該当する方
・これまで結婚式に1回以上出席したことがある方
・結婚式に出席する予定のある方
調査人数： 428名

進化するオンライン化ですが、特にご祝儀の渡し方について「どちらでも良い理由」としての回答は、ゲスト視点の理由というよりも、主催者の立場に立った回答が目立ったことも特徴的でした。これは、形式は違えど「同じ価値」だと認識されている証拠でもあります。

また、お互いの効率化を重視する一方で、オンラインご祝儀を引き落とす際の手数料に対する懸念や、本当は従来のようなお祝いの気持ちを伝えたいという意見も見受けられました。今後の改善ポイントになってきそうですね！

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