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[代表紹介]なぜ国際物流領域で起業したのか

こんにちは! SymbodimのWantedly担当です!今回は代表の横山さんがなぜ国際物流領域で起業されたのかインタビューしてきました!

ーーなぜ起業する際に国際物流領域を選ばれたのですか?

横山:国際物流領域は負の部分が大きく、解決する必要がある

私は、いわゆるスタートアップモデル、つまりベンチャーキャピタルから資金を調達し、一定期間内にIPOやM&Aを目指す経営スタイルは自分に合わないと感じています。その理由は、自分が目指しているのは、業界の構造を深く理解し、必要なサービスを段階的に広げていくスタイルだからです。

市場そのものをゆっくりと時間をかけて変えていくことを重視しており、個人・組織・産業が一体となって変化していくような仕組みづくりを目指しています。このため、一定の複雑性がありながらも、競合が少ない分野での挑戦に魅力を感じ、そうしたマーケットを探していました。

国際物流領域は100年以上の歴史がある企業が多く存在していて、しかしこの業界には多くのステークホルダー(関係者)がいて各々の思惑や力関係で動いているため、業界全体での協力や効率化が難しかったり、ペーパーレスと言われているけど、実際には0.1%しか進んでいないとか、負担や非効率が多い状況が長年続いています。



これから10年、20年、さらにその先を見据えた時、日本の社会インフラとしての国際物流は、物資を運ぶ手段として海や空に頼らざるを得ない状況が続くと考えられます。そのため、これらの物流手段を支える人材が必要ですが、将来的に人材不足が懸念されています。

そこで、効率化や生産性向上が一層重要になります。この課題に取り組むためには、単一の製品やサービスで対応するのではなく、複数のプロダクトを活用して様々な問題を解決していく事業モデルが有効であると感じています。国際物流業界がそのような市場特性を持っているため、私はこの分野を選びました。

横山:純粋な日本製品を海外へ届けたい

もう一つの理由として、私はもともと日本酒を扱う酒屋の長男として生まれたのですが、母と話す中で日本酒市場の現状に気付かされました。

日本酒は海外でも注目され、市場も拡大していますが、実際に流通しているのは「日本酒」という名前を使っているだけで、白ワインが混ざっていたりなど純粋な日本酒とは言えないものも多いです。私は本物の日本酒がもっと広く海外に知られるべきだと感じています。

また、日本酒だけでなく他の日本製品についても、日本の生産者から海外の消費者までの距離が非常に遠く、国際物流がその障壁となっています。

この課題を解決し、生産者の思いがこもったプロダクトがよりスムーズに消費者に届くようにすることで、私は日本と世界をつなぐ物流に貢献していきたいと思っています。

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

横山さんと一緒に働きたいという方はぜひ一度応募してくださいね!





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