PROFILE
2020年入社
事業戦略設計・事業執行
川嶋 奏輔
趣味:休日にお昼からお酒をまったり飲むこと。時々ランニング。
慶応義塾大学卒。新卒でリクルートに入社。新卒採用支援事業や教育事業での事業開発や商品企画に従事。その後戦略コンサルティング企業に入社。主に大手企業の新規事業開発支援に従事した後、CLAP社にジョイン。
現在の仕事内容を教えてください。
CLAP社の事業成長の最速化を図るべく事業戦略設計を行い、事業執行と管理をしております。目指すビジョンを一つの指針とした上で、ヘルスケアマーケットの変化や進化を常に把握し、自社の組織にとって最適な戦略を構築しています。私自身も実行者として実行して日々課題の抽出と解決を実施しています。
CLAPに入社したきっかけや理由を教えてください。
創業者の原との議論を通じて、ヘルスケア領域で新しいチャレンジをしようという想いが生まれたことからです。もともと原とは大学在籍時からの付き合いですが、お互い全く別の領域に進んでからは特に仕事や事業に関しての話をすることはありませんでした。ただ、それぞれが医療や新規事業開発支援の領域に携わるようになったことで、「医療・ヘルスケアで大きなパラダイムシフトが起きている」「そこにはスタートアップ/ベンチャーでも介在できる可能性があるのでは」という議論をするようになりました。それを単に議論に終えずに実際に事業化まで進めたいと思えたのは、原自身のそこに懸ける強い想いと行動力を信じたことが最大の理由になります。
1日の流れを教えてください。
9:30 出社、顧客やパートナー企業/医療機関からの連絡確認/対応、検討中の事業テーマのリサーチやヒアリング
12:00 ランチ
13:00 社外パートナー・経営陣との事業戦略打ち合わせ
15:00 医療機関での顧客応対・新サービス状況ヒアリング
17:00 連絡対応
19:00 退勤
日々の仕事でやりがいを感じる瞬間を教えてください。
顧客にビジョンに共感していただくことに留まらず、実サービスで価値提供できた瞬間はやりがいを感じるときです。ビジョンや実現したい世界に対してポジティブな意見をいただきつつも、実際にサービスをすぐに導入となるほど甘くはありません。顧客の声や真なる課題に耳を傾けることで、解決すべき課題が何かを我々自身が新しい気づきを得ることがたくさんできます。そしてその課題を解決する手段として、サービスの磨き込み・提供をすることで、初めて本格的な導入となり、価値貢献に繋がると考えています。そのフェーズまで進むと、顧客からも大きな信頼をいただけるようになり、「課題が解決できたよ、ありがとう。」と言葉を頂けることができるようになりました。そのようなときに大きなやりがいを感じますね。
入社して一番楽しかったことは何ですか?
事業で顧客に結果・価値を提供できたことへの感謝をいただけたことも大きいですが、それを社内の皆で喜びとして共感しあい、褒め称えあうときが本当に嬉しい・楽しい瞬間です。自分たちがプロフェッショナルとして顧客に価値を届けることは、顧客からするとある種当然のことかもしれません。一方、社内では純粋にその価値を提供できる実感を喜び合えるのは、皆がビジョンに共感し、一人ひとりのメンバーを尊敬する気持ちがあることの表れかと思います。生まれたての組織だからこそ、そのようなお互いを尊敬しあう気持ちを大事にしていきたいです。
逆に辛かったことは何ですか?
辛い部分としては、顧客、特に患者様に対してサービスを提供し、感謝をしていただきながらも、状況によってはなかなか良い方向に進展できないことがあったことです。もっと早く私たちのサービスの存在を気づかせてあげたかった、あるいはもっと私たちのサービスを最適化させてあげたかったという想いを患者様と率直に話した際、「ぜひ次の患者様に早く届けてほしい」という言葉を頂きました。大きい未来を描きながらも、目の前の一人ひとりに応えられるサービスを提供することから目を背けてはならないということを肝に銘じて、今も目の前の業務を推進するようにしています。
一緒に働く人たちはどんな方々ですか?
社内メンバーのみならず、社外パートナー含めてビジョンに対しての熱意があることに加えて、プロフェッショナルな経験をもとに他者をサポートする温かさがある点が特長的です。このフェーズだと業務範囲が曖昧になったり、宙に浮いたりすることが多々あります。そのときに他者の気持ちにたってフォローしあえるチームであることはとても気持ちよく働ける点です。
CLAPが他の会社と違って変わっているなと思う点について教えてください。
医療・ヘルスケアのみならず、様々な領域でのプロフェッショナルが集っている点です。様々な領域の知見があるからこそ、解決策や具体的な実効策に幅が出せるのはなかなか既存の医療・ヘルスケア企業には出来ない点かと思っています。
利用している、あって助かっている会社の制度は?
コワーキングスペースやカフェスペースで空気を換えながら業務をできることに加え、執務スペース内で集中的にワークや議論をできる環境を有している点です。また、テレワークによって時間や場所の制約なく事業推進できるのも良い点です。
これからやりたいこと、将来的な目標を教えてください。
直近では、ユーザーや患者様にとって整理しきれない情報を、個々に最適化された状態で提供するサービス提供をしたいと考えています。そのためには医療機関や研究機関との連携が重要であり、彼らにとっての価値は何かを見つめ新しいサービスを構築していきます。将来的には、「治療」というマイナスを0に向かわせる領域のみならず、0をプラスまで向かわせる領域にチャレンジをしたいと考えています。具体的には、より生き生きと過ごすためのメンタリングや日々の可視化された行動データを元にした最適な運動/活動プランニングなどです。まだまだこのような領域で圧倒的なプレイヤーがいないからこそ、その領域に未来はチャレンジをしていきたいと個人的に考えています。
入社を希望する方へのメッセージ
私たちがこの事業を始めたのは2020年1月でして、ちょうど社会が大きく変わりゆくタイミングでした。それは医療・ヘルスケア事業だけでなく、生活するあらゆる人にとって大きな変化だったと考えています。
そのようなタイミングでは、時代を単に生き残るという発想ではなく、時代に適合しつつも新たに時代を生み出せるチャンスがあるという考え方で日々チャレンジをしています。決して簡単な道のりではないですが、その機会を一緒に創り出すチャレンジを一緒にしてみませんか?
もちろんそれは皆さまにとって一緒に働くメンバーがどのような人物かもとても大事ですので、是非カジュアルに面談にお越しいただき、フランクにお話ししましょう。