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ビジネススキル⑤:目標を具体化する威力

当社ではプログラミング未経験の皆様がエンジニアデビューを果たすだけでなく、ビジネスマンとして必要なスキル・素養を身につけていただき、現場で活躍していただけるようにサポートします。したがってプログラミングの勉強会だけではなく、コミュニケーションや経営、営業、マーケティング等の勉強会も開催しています。

今回のストーリーは「目標の具体化」についてです!

散歩のついでに富士山に登る人はいない

散歩の途中で「あ、富士山登ろう」と思ってそのまま富士山に登る人はいないと思います。そもそも準備していないまま登り切れるような山ではなく、危ないです。

富士山に登るには、それなりの装備や準備が必要になります。そして、登り始めたら自分のペースで一歩一歩、着実にしっかりと歩みを進めなければ頂上にはたどり着けません。

5合目の登山口から眺めた富士山の頂上は遠くに見えますが、一歩一歩を大切にして歩き続けると数時間で頂上に到達することができます。

私が富士山に登った時は「富士山登頂」を目標にし、インターネットで20代男性が登頂までにかける平均時間を調べ、登頂したい時間帯から逆算して、5合目に到着する時間を計算しました。そして必要な装備も調べてショップに買いに行きました。

私はこれが、プログラミングや営業、その他のすべてのビジネスに共通する真理であると考えています。

「富士山登頂」という目標は、非常に具体的な目標です。必要な時間も、やり方(徒歩)も、準備(装備)も明確です。だから再現性が高く、登頂を実現する方が多いのです。

これと同じで、目標を具体的にすることで必要な時間とやり方、そのための準備が明らかになり、「いまやるべきこと」がはっきりしてきます。「山登りしたい」という人がいたとしたら「いまやるべきこと」は曖昧なままでしょう。

達成した姿を思い浮かべる

目標を具体的にしたら、その目標を達成した姿をできる限り映像でイメージできるようにしましょう。そのイメージが具体的であればあるほど、達成に対する潜在的な意識・意欲が働いて実現の可能性が高まると言われています。

私であれば、N-STAFFを含むホールディングスを上場させることをこの3年間での目標にしていますから、東京証券取引所の鐘を笑顔で鳴らす自分と、経営陣をいつもイメージしています。すると毎日の活力が自然と沸いてきますし、朝起きた瞬間から「今日もやってやるぞ!」という気持ちになります。もちろん目標が具体的になっているため、そのために必要な月間の数字、年間の数字の目標も想定できますし、3年間の計画も既に立てています。

富士山登頂のように目標を明確に定めたら、達成した時の喜びを映像でイメージしながら一日一日(一歩一歩)を大切にして、前を向き、日々やるべきことを当たり前にやって過ごしていくだけです。

まとめ

どれだけ遠くにある目標であったとしても、具体化することができれば「いまやるべきこと」に逆算して毎日を過ごすことができます。私自身それを強く感じており、この感覚を、弊社で一緒に働く皆さんにも持っていただけるように一人一人としっかりと向き合っていきたいと思っています。

N-STAFFで自分の将来像やありたい姿を想像して、一歩ずつ一緒に歩んでいきましょう!

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