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歯科医師と会社員の両立で歯科医院に通ってもらうきっかけ作りを目指す✨

こんにちは!ToothToothクリエイティブ企画部の淡田です。

ToothTooth社員インタビュー第3弾!

今回は、歯科医師の藤本先生にお話を伺いました。

なんと、ToothToothには歯科衛生士さんだけでなく、歯科医師さんも在籍しています!

本日は、ToothToothと歯科医師の両立や入社して感じているやりがいなどをご紹介します。

・藤本先生ご経歴

岡山大学の歯学部出身。大学を卒業後、研修医として大阪歯科大学に所属。その後、医療法人スマイルプランにて勤務。2022年4月からToothToothに所属。

ToothTooth社長、小柳さんとの出会い


ー小柳さんと出会ったきっかけは何でしたか?

医療法人スマイルプランのさくら歯科医院で勤務していた時に、小柳さんもさくら歯科医院に勤務をしていたのがきっかけです。

当時、治療の練習をして先生や小柳さんと一緒に帰ることも多く、さくら歯科のみんなで昼食をとるなど徐々に仲良くなっていきました。

小柳さんは患者さんへの治療説明やカウンセラーとしての仕事もしていたので、患者さんの治療計画を立てる時に一緒に話し合って計画を立てたり、ミーティングの時にもチームで一緒に仕事をしていたりしました。小柳さんから当時指導していただいた接遇は、今でも患者さんと接する時にとても活かされています。

ー医院での接遇の効果は感じましたか?

かなりありましたね。患者さんの苦痛や歯の悩みに寄り添うことが、より一層できるようになったと思います。また、言葉遣いや対応で知らないうちに失礼なことをしてしまうのは良くないと思うので、しっかりと接遇を指導していただいたことは、今でも私の糧になっています。

歯科医院を身近に感じて、口の中に興味を持って欲しい


ー藤本先生が歯科医師を目指したきっかけは何でしょうか?

私の父が歯科医師だったのがきっかけです。

かっこいいなと思いました。

ー幼い頃から働いている姿を見ていたんですか?

すごく見ていました。診療室にこっそり遊びに行って、診療をよく勝手に隙間から見たり。

父親の歯科医師として働く姿に憧れがあったので、歯科医師になりたいなっていうのはかなり小さい頃から思っていた気がします。

ー実際に大学で学ばれてギャップがあったり思いが強くなったりなど、どういった変化がありましたか?

歯科医師になるまでは、大学の先生から与えられた勉強をこなすという感じでどちらかと言うと受動的に学ぶことが多かったと思います。そこで、歯科に関する基礎を学ぶわけですが、卒業してからは、能動的に自分のなりたい歯科医師像に近づくためにより一層勉強しないといけないと感じました。

自分がどんな治療がしたいかとか、どんな歯科医師になりたいか、研修医の頃なんかは特によく自問自答しました。患者さんも色々な悩みがあり、それぞれに答えるために自分のスキルアップもしないといけないと感じて、卒業してから自分を磨くことの方が難しいなと思いました。与えられるんじゃなくて自分から見つけていくことの難しさですね。

ー今はどういったところでスキルアップを感じていますか?

今は子どもやママ目線での歯科治療にとても興味があり、そこでスキルアップしていきたいと感じています。歯科医師としてそれまでも子どもの治療にとても興味があって、治療ができなかった子ができるようになると、とても喜びを感じていました。私自身に子どもができてから、より一層子どもやお母さんの気持ちに寄り添えるようになったと感じています。

乳歯の間にむし歯ゼロを目指して、お口の環境を整えてあげることが、歯科医師としても母親としても、とても大事なことだなと思います。そういう部分を広めていきたいです。

ー子育ての経験が治療に活かされていると感じる場面はありますか?

すごくあります。子育てするようになって、子どもへの接し方も活かされていますし、時間管理ですかね。子育てしていると時間管理がとってもシビアな気がします。何歩も先回りして準備しておくとか、そう言う点も治療に生かされていると思います。あとは、子どもってすぐ気分が変わったり、ただ褒められているだけでは診察台に乗れなかったりします。子育ての経験があるからこそ、同じくらいの年の子が歯の治療が怖いっていうのもすごくよく分かります。

親御さんだって、頑張って歯みがきをしていてもむし歯になっちゃう現実があるのもすごく良くわかるし、忙しくて歯みがきや仕上げみがきをする時間が取れないのもとっても分かるようになりました。

ー子育てと両立しながら働いている今とそれ以前で、歯科業界に対する思いに変化はありましたか?

一般の人にもっと、お口の中に興味を持って欲しいなと思います。むし歯や歯周病って、放ってても治らないじゃないですか。風邪は病院に行くこともありますが、基本的に自然治癒できますよね。

むし歯や歯周病で溶けてしまった歯や骨は戻ってきません。乳歯だからと言っても、それが永久歯に影響することもありますし、歯並びが悪くて噛みづらいことが、子どもの成長や睡眠に影響があると知らない方も多かったりします。

そういうことを知ってもらうために、歯科医院に行ってもらうきっかけ作りなどもToothToothを通してできたらなと思ってます。

歯科医院じゃないところから見える景色の大事さ


ー先生と両立して今年の春から入社していただくことになりました。入社のきっかけは何ですか?

入社するまでも、わくわくキッズはみがきのYouTubeや曲作りのお手伝いをさせてもらっていて、すごく楽しいと感じていました。

そのToothToothのお仕事を通して、もっと一般の方々に歯科医院を身近に感じてもらうきっかけ作りができればと思い、この春からこちらに入社することになりました。

ー入社して継続で関わるようになって、歯科の普及に関わっている実感はありますか?

実感はとてもあります。やっぱり歯科医院で勤務していると関わるのは目の前の患者さんになってしまい、俯瞰的に歯科業界を見るということはなかなか難しいと思うんです。その点、ToothToothでは特定の患者さんではなく大勢の方に歯科に関する役立つ情報などを提案するので、私自身視野がとても広がったとも感じています。

また、ToothToothはみんな活気があるというか、生き生きしている感じがすごく感じます。自分の仕事にプライドを持って、もっと歯科業界を良くしようと思ってるのが伝わってくる感じがします。一緒に働いていて元気を貰えるし、すごく楽しいです。

ーその反面で難しく感じている部分とかありますか?

歯科医師目線がどうしても入ってしまうので、一般の人の目線に立って歯に関することを考えるのがなかなか難しいです。

でもToothToothのオフィスにくると、いろんな意見が聞けるのですごく助かります。

この会社に入社して、人生で初めて名刺を作っていただいたので、名刺交換をする時は緊張します。打ち合わせをする時も失礼がないように心がけています。会社員としてはまだ新入社員なので、そういうところが難しいです。

ーインスタグラムの立ち上げにも関わってくださっていますが、歯科業界のSNS活用は活発になりつつありますか?

今、まさに活発になりつつあるって感じだと思います。

医院のインスタグラムはあるけれど、見ている方にとって有益な情報を発信しているかって言うと、別にそうじゃなかったりするのが多かった印象です。

本当にここ最近ですけど、医院の看板を背負っていないけれど、役立つ情報を配信されている方も目立つようになってきてると思います。

ー今後、実現していきたいことを教えてください。

インスタグラムが始動して、そこからいろんな方々との交流をして、もっと歯科医院を身近に感じてくれる人が増えればいいなと思っています。

ー先生の経験とToothでの経験が相乗効果が生まれていくといいですね。

そうですね。ToothToothに来ると、患者さんじゃない人の意見がたくさん集められる。

患者さんって明らかに「痛い」とか何かに困ってるじゃないですか。困ってないけれど何か気になっているとか、逆に何も気になってないとか。でも歯科医院には定期検診に行ったほうがいいってことを教えてあげたいとか。そういう歯科医院じゃないところから見える景色っていうのはかなり大事だと思うので、入社してこの4ヶ月そういうところを体感しています。

「痛い」「怖い」などのイメージから、歯科医院が疎遠になっている方も多いのでは?

藤本先生のお話からは症状を感じていない方に向けても、歯科の大切さを伝えていきたいというお気持ちがとても感じられました。

ToothTootnは歯科の魅力を伝えるため、藤本先生と一緒にこれからもさまざまな活動を展開していきます。

ToothToothでは、一緒に働く仲間を募集しています!



会社の雰囲気が気になる方、どのような仕事をしているか気になる方は、お気軽に「話してみたい」からご連絡ください!お待ちしております!

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