こんにちは!
今回は、以前ご紹介した「棚田オーナー活動」の続編です。
田植えから約4ヶ月——
9月末、ついに収穫の時がやってきました!
あのとき、みんなで泥だらけになりながら植えた苗。
あれからどれだけ育っているのでしょうか? (※田植えの様子はコチラ)
ということで、今回は【稲刈り編】をお届けします。
再び、“タナディアンロッキー”へ
今回も向かったのは、佐賀県武雄市の川内地区。
“タナディアンロッキー”の愛称で親しまれている、美しい棚田に帰ってきました。
しかし現地へ向かう道中は、まさかの雨。ずーっと雨。かなり降る中での移動に
予報はかなり際どく、雨なら中止と聞いていたので「これはダメかも…」と不安になりながら向かったのですが、到着した頃には奇跡的に雨が止んでいました。
この時点で、いい一日になる予感。
今回もシェルパからは社員の家族含め、総勢10名以上が参加しました。
(いつ来ても、どこか懐かしくて、心がほぐれる素敵な場所です。)
久しぶりに見る棚田の景色。辺りを見回すと、どの田んぼもしっかり実っています。
そろそろ我々の刈る場所に近づいてきて…
さあ、いよいよ私たちの区画へ!
4か月前に植えた苗たちはどうなってるでしょうか。
はい、ドンッ!!!
ちゃんと実ってる!!
前回植えた苗たちは、暑い夏を越えて、しっかり黄金色に。
立派に実っていました!🌾🌾🌾🌾
ちなみに約4か月前の田植え直後はこんな感じです。
<田植え直後>
数ヶ月でこんなに立派になるなんて驚きですね。
実は今回「機械」か「手刈り」かで選べたのですが、せっかくなので、自分たちの手で刈ってみたい!
ということで、迷うことなく「手刈り」を選択!
早速鎌を手に取り、地元の方に手狩りの方法を教えてもらいながら、刈りすすめていきます。
〈こう持って、こう!〉
鎌を握って、束になった稲をザクッと刈る。
このときの、“ザグッ”という音と感触が、クセになる。最初は少しおっかなびっくりだった手つきも、コツを掴んでくるとみんなだんだん無心になって、がんがん刈っていきます。
「雨もいつふるかわからないですし、全部やらなくてもいいですよ」と地元の方に言っていただいたのですが、、
それを言われると…
全部刈りたくなりますよね?
約1時間で刈り終えました。スッキリ!
稲を刈り終えたあとの棚田を見て、「やりきったなぁ〜」と、達成感をかみしめる瞬間でした。
初めての経験ですが、とても充実した時間になりました!
我々が経験したのは田植えと稲刈りの2日だけ。ほんの一部分。
その他の作業は、すべて地元の方々が、日々の管理含め対応いただいています。
今年は少しだけイノシシの被害があったそうですが、しっかりと対策をしてくださっていたので、問題なく収穫できました。
いつも本当にありがとうございます!!
今年から始まった、シェルパの棚田オーナー活動。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
もちろん来年もまた、田植えも稲刈りもやっていると思います(笑)
そのときは、ぜひ一緒にどうでしょうか?2回目
おまけ写真:いい瞬間をどうぞ
▼子供たちは、大人以上に働いててみんな頼もしかった!
▼この日はテレビの取材も入ってました(今回は長靴が役に立ちましたね)