みなさんこんにちは、三栄工業株式会社です!
今回は、弊社で働くメンバーを紹介する「インタビューシリーズ」をお届けします!
- 三栄工業株式会社では、どんな人が働いているのか知りたい!
- 三栄工業代表取締役である軽部さんがどんな想いで「建-CUBE」のサービスを作ったのか知りたい!
そんな方はぜひ、この「インタビューシリーズ」の記事をご覧ください!
【今回のインタビュイー・菊池翔平さんの紹介】
- 名前:菊池翔平
- 役職:管工事部
- 入社時期:2022年
「なんとなく」から「やりたい」へーー自分の可能性に火がついた、7年目の転職ストーリー
ーー本日はよろしくお願いします。早速ですが、菊池さんがどういった経緯で三栄工業株式会社(以下「三栄工業」)へ就職されたのか教えていただけますか?
菊池さん:元々、高校を卒業した後は三栄工業ではない別の会社に勤めていました。期間はだいたい7年くらいですかね。
ーー結構長く勤めていらっしゃったんですね!
菊池さん:はい、でもこの会社に入ってこういうことがしたい!というものはなくて、なんとなく流れで入社したので、当時はこれといった目標もなくただ毎日過ごしていました。
ーーそうだったんですね。そこから何があって転職しようと思ったのでしょうか?
菊池さん:入社してから7年目を迎えたころ、周りの友人が起業したり、やりたいことをやっていたりしてとにかく輝いている姿を目にする機会が増えたんです。それで、「自分はこのままでいいのかな、本当にやりたいことって何かな」ということを考えるようになりました。
ーー周りの方の姿が、菊池さんにとってよい刺激になったんですね。
菊池さん:その通りです(笑)。それで、当時勤めていた会社でやっていた仕事内容を改めて考えたときに、この作業なら楽しんでやれる、今後もやり続けたいと思えるものが見つかりました。
ーーどんなお仕事ですか?
菊池さん:電気工事の仕事です。この仕事を専門的に行える企業を探している中で、最終的にご縁があったのが三栄工業でした。
自分の未来を預けたいと思えた三栄工業との出会い
ーー元々お勤めされていた会社も三栄工業のような建設業でしたか?
菊池さん:前職の会社は「プラント」と呼ばれる、いわゆる工場だったので、三栄工業とは分野がそもそも違います。
ーー前職でのお仕事内容がきっかけで電気工事の業務に興味を持たれたということですが、どのような内容だったのかお聞かせいただけますか?
菊池さん:当時は大型の空調設備を作っていました。工場なので、作業工程ごとに部門が分かれていて、私は組み立てを担当する部署にいたんです。そこで資格を要さない内容の電気工事の作業を行っていました。
そのときに、電気工事に興味を持つようになって、自宅でもどのように電気が作られて、流れているのかが知りたいと思うようになりました。
ーー素敵な出会いがあったんですね。では、数多くある建設会社の中で、菊池さんが三栄工業の求人に応募したのはどんな理由でしょうか?
菊池さん:三栄工業のWebサイトを見たときに、建築や空調衛生、電気などを対応業務として扱っていると知り、その幅広さに、今後スキルアップが望めるのでは、と思ったからです。
ーーありがとうございます。最終的に入社を決めたのはなぜですか?
菊池さん:求人に応募しながら、当時資格もなく経験もない自分を雇ってくれるところはあるのか、ずっと不安に思っていました。そんな中でも、三栄工業は「それでもいいから」と私を受け入れてくれたからですね。
ーーそれはありがたいですね!菊池さんは今三栄工業で念願の電気工事のお仕事をされているのでしょうか?
菊池さん:いえ、電気工事の現場で働いているんですが、私自身は現場を管理する仕事に従事しているので、直接自分で工事を行うことはありません。
工事を行う部門はどうしても高い経験値と資格が必要なんです。でも、当時の私にはそのどちらも無かったですし、そもそも建設会社に就職する、ということ自体が高い壁でした。
ーーなるほど。入社していきなり電気工事の仕事、とはいかないまでも、まずは建設会社で働く、という第一関門を越えさせてくれたのが三栄工業だったんですね?
菊池さん:そういうことですね。なので、その恩を返す意味でも、今こうして三栄工業で働いています。
“自分の生き様がカタチになる”ーー建物に刻まれる仕事の誇り
ーー現在はどんなお仕事をされているんでしょうか?
菊池さん:三栄工業の新社屋の建設に携わっています。業務内容としては、工事の品質や工程、安全、予算などを全体的に管理しながら、関係各所とコミュニケーションを取って工事をスムーズに進められるように尽力しています。
ーー入社してすぐに自社の建設に携わる、というのは、建設業界ではよくあることなんでしょうか?
菊池さん:どうでしょう、あまりないんじゃないかなと思います。珍しい経験をさせてもらっています。
ーーお仕事されていて、どんなところにやりがいを感じますか?
菊池さん:やっぱり建物が竣工(工事が完了して建造物ができあがること)したときは1番やりがいというか、達成感を感じますね。
最初から最後まで関わってきた物件なので、自分が直接工事したわけではないんですけど、それでも完成した姿を見ると、職人さん達や施工管理する中で関わってきた人たちと一緒に作り上げたんだな、という気持ちになります。
ーー「自分が関わったんだぞ!」って声を大にして言いたくなりますね(笑)。
菊池さん:なりますね(笑)。自分の生き様がカタチとして残る、これはもう建設に携わる上で何にも代えがたいやりがいだと思っています。
ーー菊池さんは、お仕事されるうえでどんなことを大切にしていますか?
菊池さん:いくつかありますが、1番はお客様にとっての「使いやすさ」を追及するために、常に「お客様目線」に立つことを心がけてます。
あとは、施工管理という業務上、お客様や職人さん、その他業者さんとの根回しを意識しています。翌日の工程は必ず前日中に組むようにして、常に先々のことを考えて動くようにしてますね。
ーー何においても先手を打ち続ける、ということですね。
“挑戦させてもらえる”職場だからこそ、自分が育っていく
ーー三栄工業に入社する前と後で、「スキルアップしたな」と感じるところはありますか?
菊池さん:疑問に思ったことを放置せず、自分で考え、調べて解決しようとする癖がつきました。その結果、今は建物を見ただけでだいたいの構造が把握できるようになりました。
ーー施工管理で必要な「目」が養われたんですね。
菊池さん:その通りです。
ーー菊池さんから見て、三栄工業の魅力はどんなところにあると思いますか?
菊池さん:大手の建設会社だと、どうしてもたくさんある業務の中の1つ、複数ある歯車の中の1部分として働くことが多いと思います。
三栄工業では任せてもらえる範囲が広いので、大変さはありますが、その分得られる経験値が大きいという点が魅力だと感じています。
ーー菊池さんご自身も、様々な分野に挑戦できる可能性を感じて入社されたということでしたよね。一緒に働く職人さんや業者の方々の人柄はいかがでしょうか?
菊池さん:職人気質な方も中にはいらっしゃると思うんですけど、私が三栄工業で働き始めてからこれまで関わってきた人は優しい人が多かったですね。
ーー人間関係が良いところも大変魅力的な職場ですね!
制度も風土も“今どき”。「新しいことを面白がる」社風が、三栄工業の強み
ーーこうしてお話を伺うだけでも、三栄工業がどれだけ働きやすい環境なのかがわかりますね。菊池さんは三栄工業の職場環境について、どんなところに働きやすさを感じますか?
菊池さん:現場に直行直帰できるところや、社員1人ひとりに社用のスマートフォンと社用車を用意してもらえるので、そういった制度的な面が充実しているところでしょうか。
ーーお休みは取りやすいですか?
菊池さん:はい、建設業界の中では比較的取りやすい方だと思います。
というのも、実は三栄工業に入社するまで、建設業といえば「土曜も仕事」「残業多め」というイメージがあったんですよね。
でも、ここは2025年4月から完全週休2日制(土日)祝を導入しているので、しっかり休めます。
ーー建設業界のイメージを払拭しようとしているんですね。
菊池さん:そうです。社長がとても挑戦的な人で、会社をよりよくするために、常に新しい物事を取り入れようとしているんです。
たとえば、建設業界ではめずらしくyoutube配信を行っているんですけど、入社前にWebサイトで「youtubeやってます」とあるのを見たときは驚きましたね。
ーーyoutube!若い方にも三栄工業を知ってもらいやすいですね。
菊池さん:私もそう思います。文字だけだと伝わりにくい会社の中身がわかるので、興味を持ってもらいやすいんじゃないかな、と。
あと若い人に向けて、というところで言うと、三栄工業は給与面でも好待遇なので、その辺りも魅力的に映るのではないかな、と思います。
一緒に働きたいのは、誰とでも気持ちよく関われる人
ーー現在一緒に働く仲間を募集中ということですが、菊池さんが「一緒に働きたい」と思うのはどんな方ですか?
菊池さん:自分で物事を考えられる人ですね。あとは、コミュニケーションが取れる人。
当たり前かもしれませんが、挨拶ができるだけでも全く印象が違うので、そういうところを大切にしている人と働きたいです。
ーー具体的に、お仕事のどんなところでコミュニケーションの重要性を感じますか?
菊池さん:現場に出ると、職人さんや施主さんなど、いろいろな関係者とやりとりすることになります。管理業務に携わるならなおさらです。
まずはそこでしっかり挨拶できるかどうかが、コミュニケーションの第1歩だと思っています。
暗い人と話したい人はいないと思うので、ここは大事にしてもらいたいですね。
ーー施工管理の業務の中で、お客様と対面する機会はあるんでしょうか?
菊池さん:もちろんありますよ。施主の方との打ち合わせも施工管理の重要な業務の1つですから。
ーー多方面と良好な関係を築いていくためにコミュニケーション、とりわけ挨拶は欠かせないということですね。
菊池さん:その通りです。
経験ゼロからでも、“やりたい”が育つ場所
ーー最後に、求職者に向けてメッセージをお願いします!
菊池さん:福利厚生が整っていて、建設業と聞いて抱きがちなマイナスイメージは一切心配不要な環境です。
また、私の経験からもおわかりいただけるように、未経験の方でも1歩踏み出せる会社です。
安心して働ける環境で、一緒にあなたの「やりたい」を見つけましょう!
ーー本日は貴重なお話をありがとうございました。