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目指す地域や社会づくりのプレイヤーになるために、“変化”に貢献する仕事がしたい【社員インタビューvol.7】

小松美咲

大学卒業後、新卒で大手金融機関に入社。法人営業や融資審査の他、公共マーケットの営業企画を経験し、公共施設の民営化や官民連携事業に関わる。13年間の金融機関勤務時代に2度の産休・育休を取得。2024年8月よりコミュニティリンクに参画。

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転職に至ったきっかけ・経緯を教えてください。

大学卒業後、新卒で大手の銀行に総合職として入社しました。最初の配属先は法人営業部でした。何度かの異動や転勤を経て、営業企画や法人審査などを経験しました。本当は、入社してからすぐに転職したいなと思っていたんです(笑)でも、他にやりたい仕事が何かも分からなくて、なかなか踏ん切りがつかず。実際に行動するきっかけとなったのは、子育てとのバランスが取れなくなったことです。

前職では2回、産休・育休を取得しました。子どもが産まれたことは自分にとってすごく嬉しいこと。だけど、時短勤務にしても仕事の量は変わらず。フルタイムに戻ったときには、残業が多くて子どもと一緒に夕食を食べられない日がほとんど。繁忙期には22時を過ぎてから23時に帰宅することもよくありました。

「お母さんとご飯が食べたい!!」と子どもに言われ、ふと、「これ、わたしの求めている生活じゃないかも」と思い、転職を決めました。


コミュニティリンクへ転職するに至った経緯や決め手はありますか?

実は、別の会社から内定をもらいかけていたんです。でも、ただ条件だけで選んだところに入っても、また前職と同じことを繰り返すなと思い、どんな仕事を求めているかではなく、「自分がどうありたいか?」を考え直しました。そこの辻褄にあったのがコミュニティリンクでした。

有難いことに、私は小学校から大学まで通わせてもらって、習い事や部活動など自分のやりたいことをやらせてもらってきました。家に帰ったら、家族もいて、毎日ご飯が出てくる。私にとっては当たり前だったことですが、この社会の中にはそれが当たり前じゃない人もいる。もちろん、いろいろなかたちがあるとは思いますが、安心して帰ることのできる家があって、毎日温かいご飯を食べられるとかそういうのが、誰にとっても当たり前になってほしいなと思うんですよ。



というのも、10代の頃、転校した先の中学校が結構荒れていて。そこで、お弁当をもってこれずに先生からご飯を分けてもらっている同級生がいたんです。お弁当を持ってこれることが当たり前じゃない人がいることを知り、自分の置かれている環境の有難みをとても感じました。小学校のときには手話クラブに入っていた関係で、障がいを持たれている方と交流する機会があったりしたので、障がいがあったり、家庭環境が複雑であったり、そういう人たちも含めて、みんなが暮らしやすいあったかい社会になったらいいのにな、と昔からなんとなくと考えていて。子育てを通して、この気持ちがより強くなりました。

じゃあ、理想とする社会を目指すために、自分にできる仕事って何だろうと考えたときに、前職での自治体向けの企画が面白かったことを思い出しました。それと同時に、銀行という立場上なかなか現場に入りきれなかったり、銀行ビジネスとしてどう成り立たせるのか答えを見つけられなかったり、地域の課題にコミットしきれないことに歯痒さを感じていました。

そこで、コミュニティリンクの「自治体と協働して地域の課題を解決する」という、地域の課題に対して当事者意識を持って取り組むアプローチが自分に合っているなと考え、入社を決めました。


実際に働いてみて、Wantedly上でのイメージとのギャップはありましたか?

大体はイメージ通りです。ギャップがないことが意外でしたね。

どこでどの時間に働くかの裁量が与えられていることも働きやすい理由の1つです。急に子どもが熱を出して半日休暇を取得しないといけなくなった際に、都度申請しないといけないと、なんとなく申し訳ない気持ちになるじゃないですか。そういった(毎回申請しなければいけないという)ルールもないので、小さい子どもがいる状況ではありがたいです。

それでも、子どものことが理由で休むときにも、いつも皆さんが「無理しなくて大丈夫」という一言を添えてくれるので、甘えやすいです。


ただ、時短勤務だとパツパツになる時はあります。特に忙しい時期は大変ですね。家に帰ってから仕事することもありますが、自分がしたいことをしているからそこまでストレスはないです。面白いし、ちょっとやっとこうかな、ぐらいの感じ。これからのライフプランと仕事内容が上手くマッチしているからそう思えるのかも。

でも、大原さんと同じく「しんどいし、今日はちょっとやめとこ」みたいな日もあります(笑)

※大原さんのインタビュー
「子育て中だから」「お母さんだから」が“制約”にならない働き方をする【社員インタビューvol.6】


コミュニティリンクのメンバーやカルチャーを教えてください!

メンバーそれぞれが色んな想いをもって仕事をしているけど、それを否定することはないし、お互いに認め合うカルチャーがあると思います。

例えば、ダブルワークをしているメンバーもいれば、能登で震災後の活動をしているメンバーもいる。けど、それで仕事に支障がでるからやめろ、ということもない。個人の想いでやってる活動をお互いに尊重してサポートしながら、会社を回しているなという印象があります。


これからのキャリアパスや目標をお聞かせください!

まずは、PMとして一人前になること。

そこからは、ゼロイチ(ゼロから何かを作ること)をやってみたいなと思ってます。何か仕事を通してチャンスがないかな、と自治体から出ているプロポーザルの情報を見に行ったりしてます。とにかく、自分の住んでる地域に自分が積極的に関われるようになりたいですね。

コミュニティを作ったり、こども食堂やったり。小さくていいから、子育てや地域活動に関することで、まちのプレイヤーになることが長期的な目標です!今住んでいる地域や社会が、もっと子どもが幸せに思えて、笑顔でいられるところになってほしいから。



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Urban Innovation JAPAN(以下、「UIJ」)は「スタートアップと行政職員が協働する、新たな地域課題解決プロジェクト」で、2018年から神戸市で本格的に動き出したUrban Innovation KOBEから続く取り組みです。 スタートアップに対してビジネスチャンスを提供し、自治体にはテクノロジーを活用して課題解決を行い、日本全国の地域・社会課題の解決を目指しています。 参考)【動画】5分でわかる!アーバンイノベーションジャパン https://youtu.be/b2GYIgW_CZk?si=9WvkqcO743ZLxUOJ
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