こんにちは。広報担当の柴崎です。
今回は2018年2月入社、福田篤志さんにインタビューしました。
簡単な自己紹介をお願いします。
今月で入社して2年になりました。マーケティングサイエンス事業部所属です。
マーケティング職って未経験で応募できる会社がとても少ないけど、コレクシアは業界経験者であることが条件ではなかった貴重な会社。
コレクシアに入社した経緯を聞かせてください。
最初は広告の会社で営業の仕事をしていました。
広告掲載枠を売っていたわけなのですが、どのようにした方が広告を出したい顧客にとって有意義なものになるだろうということをいつも考えていました。
それが最初にマーケティングに興味を持ち始めたきっかけだと思います。
訳あってその後も他の仕事に就いたのですが、やはりマーケティングの仕事をしたいという気持ちはずっとありました。
当時35歳になり、年齢的にも動くなら今がラストチャンスなのでは…という焦りもあって、思い切って転職活動を始めることにしました。
でもマーケティング職って経験者採用がほとんどで、未経験でも応募できる会社自体とても少ない。
その中で、コレクシアは経験者を優遇する内容ではない求人を出していて、応募しない手はないと思いました。
応募して、実際のところ一次面接もうまくいった手応えがなく、筆記試験の出来もボロボロ。
せっかくのチャンスだったのに失敗してしまった…と思っていました。
ところが自体は急変。そのあと社長に会って、トントン拍子に採用となりました。
自分が以前働いたことのある業界がたまたまコレクシアの主要取引先のひとつだったこともあって、今後仕事に活かせるかも?と思って頂けたのかどうかわかりませんが、
とにかく頂いたチャンスをなんとかモノにしたく、入社に至りました。
転機ってタイミングと運と縁だと思うので。
こんなチャンスはなかなか巡って来ないと思ったので、すごくうれしかったです。
もしどこにも決まらなかったら、今度こそマーケティング職はあきらめようと腹をくくって他の仕事をしていたと思います。
その時はそういうルールを設定して転職活動をしましたから。
どの事業部で仕事がしたい云々よりも、とにかくマーケティングに必要な知識や手法を実践で身に付けたい。
私も35歳オーバーでの転職活動だったので、お気持ちよくわかります。
福田さんが入社した頃、社員は何人くらいでしたか?今と違う点もありましたか?
僕が入社した時は、10人いなかったかな。
オフィスは今の場所だったけど、人数は今の半分くらい。
そもそも2事業部には分かれていなくて、入社してすぐマーケティングサイエンス(MS)事業部と戦略(SC)コンサルタント事業部という形ができました。
僕の場合は、以前現場で働いたことのある業界の仕事がSCに振り分けられたので、自動的にSC事業部ということになったのですが、
そもそも僕はどの事業部で仕事がしたい云々よりも、とにかくマーケティングに必要な知識や手法を実践で身に付けていければ社内の所属場所には拘りがなかったので、SCでもMSでも良いと考えていました。今もそう思っています。
「何気ない毎日」のレベルが変わったのが自分にとって一番有益なこと。
福田さんにとって、コレクシアの仕事の魅力はなんでしょうか。
自分の知らないことに触れる機会があるのがおもしろい。
普段何気なく生活していると、自分の選ぶものとか行くところとかがなんとなく固定されていって他のものを見なくなるじゃないですか。
なんとなく過ごしていたら、ごく限られた自分の狭い範囲の界隈のこと以外に興味も沸かなくなっていることにすら気づかなかったりもする。
コレクシアにいると、いろんな発見があるから、そういうなりたくない自分にならずにいられる。
例えば、僕は以前アミューズメント関連の現場で仕事をしていたことがあったのですが、
そこに次々と出てくる新しい機種について、お客さんがどう思っているのかとか、
実質的な景品以外でどんなこと(気持ち)を得たくてその機種にしたのかとか、考えたこともなかった。
普段の生活の中で知ることはなかっただろうことを調査によって掘り下げて知ることになったら、
「何気ない毎日」のレベルが変わりました。
それが自分にとって一番有益なことだと思っています。
なるほど。「何気ない毎日」のレベルを変えた具体的なエピソードを聞かせてください。
コレクシアに入社してから、航空会社の案件に関わったことがありました。
実家に帰る時に飛行機で帰るのですが、いつもは時間とか金額だけで便を決めていました。
でもこの航空会社の案件をやったことがきっかけで、その年の帰省にはあえて航空会社で便を選んで乗ってみました。
仕事の調査の中で、ある航空会社がずばぬけてユーザーの支持を受けていることを知ったからです。
ユーザーの企業イメージもとても良く、使いたいと思う航空会社、おすすめ度も他社よりはるかにいい数値を出していました。
僕自身は飛行機は移動手段であるとしか考えていなかったけど、移動も確かに体験価値だと気づいたのでその航空会社の便に乗ることにしたのです。
実際乗ってみたら、機内のインテリアも高級感があるし、本当に上質な気持ちになれる。
飲み物と一緒に出してくれるお菓子が気が利いているとか、いろんなことに気配りがされていて、とても気持ちの良い時間が過ごせました。
単なる移動であったのが、サービスの仕方や細部への気配りで気持ちよく過ごせる時間になることを身をもって体験しました。
今の仕事をしていなかったら気づくことのない、新しい発見だったと思います。
そういう体験をしたから、普段の何気ないことへの見方がいちいち変わったような気がします。
みんなが「良い」と言っているなら、自分で体験してその理由を確かめたい。
調査結果を自分の肌で確かめに行くのってワクワクしますね。
仕事で関わった商材やサービスを実際に体験しに行くことは他にもありますか?
あります。個人的に気になって、業務外で体験しに行きます。
がっつり市場調査しているつもりはないのですが、やっぱり自分が仕事で扱った商材について良く知りたいし、体験しなければわからないこともあると思っているので。
とあるクライアントは新しい商品が出る度にコレクシアでユーザー調査を依頼して下さるのですが、
大抵毎回その新商品を個人的に体験してみますし、そのクライアントの競合他社商品で話題になった商品も体験するようにしています。
みんなが「良い」と言っているならその理由を確かめたいし、担当した商品が人気だったりするとちょっとうれしいんです。
いろんなタイプの人が自分のタイプや都合に合わせて時間を調整できるのが、フレックスの良いところ。
身をもって体験しにいく姿勢、私も見習いたいと思います。
オフの日やフレックスタイムで時間を作って隠れ(?)市場調査しに行くんでしょうか。
いや、それは今の僕の課題でして。
せっかくのフレックスをなかなか活用できていないと思っています。
まだまだ仕事の能力が追い付かなくて時間がかかってしまうので、効率よく仕事をこなせるようになって、フレックスを大いに活用できるようにしたいですね。
強いて言うと、今のフレックスの活用の仕方は、なるべく遅い時間に出勤するようにしていること(笑)
夜は何時までに帰らなくてはならないと会社で決まっていますから、朝遅く来ることで所定残業時間を超過しないようにしています。
プラスになる使い方ではないかもしれないですが、自分で働く時間を調整できるのはありがたい。
いろんなタイプの人が自分のタイプや都合に合わせて時間を調整できるのがいいところですから。
…とはいえ、やっぱり自分の趣味ややりたいことのために早く帰る日を作りたいと思っているところではあります。
以前フットサルをやっていたのですが、ちょっと前に自宅の引っ越しをしたので、参加していたチームが遠くなってしまって。
今住んでる家の近所でもチームを探して、またフットサルやりたいな。
毎週〇曜日はフットサルだから17時に会社を出る、みたいな感じで。
あとは今年の夏はユーロがあるから、きっとフレックスを活用します!
サッカー好きなんですね!私は趣味の充実と仕事の充実は相乗効果ある説、私は支持しています!
お忙しいところインタビューにご協力頂きありがとうございました!