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代表が語る、起業してからHARD THINGSだらけだった話@エキサイト様社内講演

こんにちは、コグニティの中薗です。

今回は、12月20日(木)にエキサイト株式会社様で行われた社内向けの講演にて弊社代表の河野がお話の機会をいただいたので、その内容をお伝えいたします!

今回は人工知能などの技術的な切り口ではなく、

・新規事業を立ち上げることについて
・起業について

このあたりにフォーカスを当てて河野よりお話をさせていただきました。

■会社・事業紹介

ということで、まずは参加者の皆様に向けて弊社のサービスであるUpSighterや、弊社独自のフレームであるCogStructureの説明を冒頭でさらっとさせていただきました。

・人工知能と呼ばれる研究領域の中でも、弊社は知識表現という領域に強みを持っていること
・コミュニケーションを定量的に分析するための「CogStructure」という独自フレームを持っていること
・人工知能と人間それぞれの得意なこと

などなど…。
いつもは上記の説明に時間を割くことが多いのですが、今回は「起業」「新規事業」という切り口ですので、ここから先をメインに時間をとらせていただきました。

■挑戦と失敗の話(コグニティ設立まで)

弊社は2013年に設立された会社なのですが、実は代表の河野は学生の時に1度起業しており、コグニティは2度目の起業となります。

河野の1社目の場合、起業しようと思いサービスを作ったわけではなく、中学生の時から個人でやっていたwebサービスを法人化させたという流れでした。もともとサービスはあったことと競合があまりない事業をしていたこともあり、有難いことにクライアントはついていました。しかしその他の部分でどうしても埋められないギャップが発生し、「今の自分ではこのまま続けてもこのギャップを埋められない」という思いから、会社を譲り自身は新卒で就職するという決断をしたそうです。

苦渋の決断でしたが、自分で起業して動いたからこそ

ビジネスマンとして自分がまだ未熟であること
そんな未熟である私でも仕事を任せてくれる、バイアスのない人と出会えたこと

この経験ができた、無駄ではなかった。と言っていたのが印象的でした。

その後新卒以降2社での経営企画の経験を経たのちに思いきって会社員を辞め、留学をしたり事業案を持ってアメリカのVCにヒアリングにまわったりという1年間の準備期間を持って、2013年のコグニティの設立に至ったとのことでした。

■挑戦と失敗の話(コグニティ設立以降)

コグニティの設立以降は、とにかく挑戦と失敗の連続だったそうです。

コグニティは河野1人で始めた会社なのですが、始めの1年間はひたすら1人でR&Dを行なっていました。前述した弊社の独自フレームであるCogStructureはこの時すでに形になっていたのですが、それをどういった商品にするかというのが問題でした。
CogStructureを用いたサービスを開発しては売れず、また別の形のサービスを開発し…。
CogStructureに軸足を置いてピボットを繰り返していました。

その間にも

・「言ってる意味がわからん」とVCに見向きもされなかったり…
・女性起業家ということで変な人がよってきたり…
・河野が個人で借金をして運転資金を補ったり…
・相変わらず商品は売れなかったり…
・売れない辛さに耐えられず社員がやめてしまったり…

と、ここには書けないようなことも含め次々と事件が起こり続けていましたが、その度になんとか持ち堪えて挑戦を続けたそうです。

そして資金ショートの危機を迎え再度個人で借金をして突っ込んだ時、河野は最後の挑戦と決めて背水の陣で海外で修業することにしました。

 海外のアクセラレーターに合格して成果を出せるまで日本には帰らない

そう決めて出国したそうです。

決めたものの自分に課したハードルは中々に高く、合格するまでも合格後のプログラムでも挫折の繰り返しで、結局本帰国までに半年ほどかかりました。
しかしその苦労の甲斐あり、帰国後に作ったサービスでやっと売れる兆しが見えてきた、それが現在のサービスUpSighterの原型だったそうです。

その後も資金調達にメンバー集めにと苦労は続き、現在もまだまだ全力疾走の日々ですが、それでも今までの失敗を糧に得たものに支えられて私も含めみんなで頑張る事ができています。

新規事業を立ち上げるのに大事なものとして、河野は最後にこう述べていました。

最先端を知っている・経験する
失敗を糧に変える力
自らで仕上げるアウトプット経験

特に失敗から学ぶことの重要性に関しては、

失敗を恐れず変化を楽しむ

という弊社の3つの行動指針のうちの1つにも現れています。


今回の講演を通して、ベンチャーのハードさとそしてそれを乗り越えていく面白さを再確認できました。

まだまだ弊社はベンチャーであり、今後も挑戦と失敗を繰り返して成長していくかと思います。
「そんなフェーズで一緒に会社を大きくしたい」と少しでも思ってくれた方は、ぜひ「話を聞きに行きたい」ボタンを押してみてください!
まずはカジュアルにお話できればと思っております!

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