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雑誌SWITCHインタビュー『COCONE CREATORS FILE』FILE.11 デザイナー 門馬絹子

この記事は「SWITCH Vol.41-No.5」に掲載された記事を許諾を受けて転載しています。
PHOTOGRAPHY: GOTO TAKEHIRO
TEXT: KAWAKAMI HISAKO

FILE.11

門馬絹子
デザイン専門学校を卒業後、新卒としてココネに入社。大型企画の担当を経て、2019年にポケコロ商品企画デザインチームに配属となり、現在はファッションアイテムを中心に、デザインとアートディレクションを担当している

新卒で選んだココネ 自らの“好き”を極める仕事

――新卒でココネに入社されたそうですが、なぜココネを選ばれたのでしょうか。

「デザインの専門学校を卒業後、自分の実力を発揮できるような環境で働きたいと考えており、学んだ知識やかわいいデザインを作ることへの熱意を生かせる会社であると感じたココネを選びました。社員のみなさんも優しく、新しい仕事内容にもどんどん挑戦させてもらえます。ジムや社食などの設備も充実しているので社員の健康を気遣った働きやすい環境が整っていると感じます」

――『ポケコロ』ではファッションアイテムのデザインをされているそうですが、デザインをする上でどのようなことを大切にしていますか。

「まず、お客様の好みを知るためにSNSを中心としたリサーチは欠かせないのと、過去に発売したアイテムのフィードバックをまとめて、人気アイテムの傾向を調べます。ただ、一番大切にしているのは自分の感性です。自分が作ったデザインの一番のファンになったような気持ちでアイテムを作ることを意識しています。仕事としてだけではなく楽しみながら大切に作ったデザインだと、お客様にも伝わっていたら嬉しく思います」

――先程リサーチが大切と言っていましたが、どんなアイテムが人気だと感じていますか。

「猫やうさぎなどのかわいい動物のモチーフや、童話の世界を模したものや天使の装飾など、現実世界ではなかなか着ることのできないファッションが人気です。季節に合わせたアイテムも人気ですが、過去のアイテムと被らないように、いつも新しいイメージになるよう気を配っています」

――仕事を楽しみながら熱意を持ってデザインに携われているのがよく伝わってきます。

「ココネで働くことが楽しいですね。入社前に色々な会社を見ましたが、求められたテイストに馴染めなかったり、様々な実情を知る中で、ココネに出会った時にバチっと決まった感じがしました。ココネでは自分が表現したかった世界観を実現できて嬉しいです」



SWITCH Vol.41-No.5, スイッチ・パブリッシング

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