新卒で広告制作のデザイン事務所に入社後、スタートアップにて10年以上にわたりゲーム開発に携わってきた木村さん。現在はココネにてUI/UXデザインチームのリーダーを務め、メンバーのマネジメントに加え、横断組織であるUX委員会にも参画するなど、幅広い領域で活躍しています。
関西から東京へ、環境を変えて挑んだキャリアの転換点。ココネならではのデザイン文化、そして独自のマネジメントの考え方についてお話を伺いました。
関西から東京へ。独自の「思想」に惹かれてココネへ
− まずはこれまでの経歴と、ココネに入社したきっかけを教えてください。
新卒で広告制作のデザイン事務所に入り、グラフィックデザインを中心にやってました。
その後スタートアップのベンチャー企業で12年ほどゲーム開発に携わりました。デザインからマネジメントまで幅広く経験し、やりたいことはほぼすべて達成できたため、長年働いた関西を離れ、東京で働きたいと考えたのが転職のきっかけです。関西のゲーム業界はコミュニティが意外に狭くて、東京に出てまったく知らない環境でつながりを広げたいという思いもありました。
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木村さん
− 数ある企業の中で、なぜココネを選んだのでしょうか?
他のゲーム会社からも内定を頂いていましたが、他社では今まで経験したゲーム開発と同じことを続けるのではないかという点を懸念していました。その中で、ココネはいわゆる“ゲーム会社”とは違った、会社独自の「思想」に面白みを感じたんです。
提供しているサービスが、“ゲーム”ではなく、なりたい自分として過ごせる“居場所”であることや、利便性や機能性だけでなく、感性を軸とした体験を提供している点に魅力を感じました。
「デザインの目的」を問う。ココネのUIデザイナーに求められる役割
− 入社後、デザインへの向き合い方に変化はありましたか?
ココネに入って驚いたのは「デザインする目的」を非常に重視する会社だということです。
経験上、ビジュアルの良さが最優先というケースも多くありました。ココネでは、表面的なデザインの良し悪しよりも、「そもそも何のためにつくったのか」「お客様にどういう体験をしてもらいたいのか」を深く考えるところから入ります。
なのでデザイン策定からお客様に届くまでのフローやストーリーを設計するというところは深く考えるようになりましたね。
− UIデザイナーのプロジェクトへの関わり方にも特徴があるそうですね。
はい。
私のチームでは、何もない更地の状態からプランナーと組んでツーマンセルで企画を進行します。一般的なサービス開発の環境では、ディレクターやリーダーがある程度形を決めてからメンバーに渡すことも多いと思いますが、ココネではプランニングやコンセプトメイキングといった上流工程からUIデザイナーが確実に関わります。単に「作る」だけでなく、制作以外の部分で深く思考する機会が多いため、UIデザイナーとして非常に面白い現場だと思います。
また、エンジニアやプランナーとの間で仕様漏れによる工数増加が起きた際などは、間に立つUIデザイナーが落としどころを考え決める場面もあります。
単純な制作技術のみならず状況把握や折衝力が求められます。そういったディレクションに繋がるスキルを身につけられるのもココネの現場の魅力かもしれません。
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自律型人材を育むマネジメント
− チームリーダーとして、メンバーの育成やマネジメントで意識していることは何ですか?
大きく2つあります。
1つ目は「メンバーと過度に距離を縮めすぎないこと」です。
チームの仲が良いことは良いのですが、リーダーがその輪に混じり仲良くなりすぎると、正当な評価が下せなくなったり、冷静に指導や注意ができなくなる恐れがあるからです。
自分から距離を詰めたりはしないですが、メンバーから声をかけやすい存在である状態を目指しています。
ただ、正直に言うと人によっては怖がられたりすることがあるので、実はこれが一番難しかったりします(笑)
2つ目は、「積極的に裁量権を与えること」です。
最終的な責任は私が負いますが、すべての案件に細かく介入するのではなく、各メンバーに決定権と進行の責任を委ねています。
これによってメンバー一人ひとりにオーナーシップと責任感が生まれると考えています。
デザインを制作するだけでなく、「意思決定を行う」という行為には精神的な負荷が伴います。ただその経験に慣れていくことで、将来的にディレクションの立場を担う際にもより強い意思と判断力を持って対応できるようになると考えています。
また、最後までやり遂げた成果物を、メンバー自身が「自分の代表作」として誇れるようになってほしい、という思いもありますね。
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− 全体的な組織課題の解決に向けて、「UX委員会」も発足したと伺いました。UX委員会での役割を教えてください。
そうですね。社内にはそれぞれ素敵な魅力があるにも関わらず、プロジェクトごとの横の繋がりが希薄だったという課題があり、ノウハウを共有する場を設けるために、各部署のリーダークラスが集まってUX委員会が発足されました。
私は主にUX組織の構築や評価などの人事関連を担当しています。プロジェクト間の人員リソースを平均化する取り組みなどに注力しており、各プロジェクトの総合力の向上を目指しています。
私自身は、表立って組織を引っ張るというよりは、後ろから組織を支える「フィクサー」でいたいという思いがあるんです(笑)メンバーが本来やるべき業務に集中できるよう、個々のスキルを深く掘り下げて適材適所に配置し、裏から根本的な課題を解決していくイメージでしょうか。
実際に、そのように配置したメンバーが各所で結果を出したり、頑張ってくれているという報告を聞くと、この取り組みが上手くいっていると実感します。
裁量と責任が両立する環境で、クリエイティビティを最大化する
− ココネの働く環境についてはどのように感じていますか?
プロジェクトごとに差はあるものの、全体として非常にボトムアップな環境だと感じています。
共通して言えるのは、自身のアイデアを発信し、それを実際に形にできる土壌が整っている点です。自律的に責任を持って案件を推進することで、成果にも結びつきやすく、やりがいを実感できる環境であると考えています。また、納期を守ることを前提に自身のペースで働くことができるため、残業時間もコントロールしやすい環境です。とはいえ、こだわりを持ったデザイナーが多いので、より良いものを追求する結果、遅くまで作業している日もありますね(笑)
また、ココネらしさを語る上で欠かせないのが、会社から提供される「食事」です。デザイナーは思考面で頭を使うだけでなく、身体的な負荷もかかるため、コンディションを整える上で食事は非常に重要だと感じています。朝・昼・晩と、栄養バランスの整った食事が提供される点は、他にはなかなかない大きな魅力の一つだと思います。
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※ココネのWell-being
良い会社を作れば良い人が来る
良い人が来れば良いサービスができる
良いサービスができればお客様が集まってくださる
報酬・やりがい・健康・時間の4つを社員に還元し、「社員一人ひとりを幸せにすることがよりクオリティの高いサービスをお客様に届けるための最初のスタート」という考えのもと、各種制度や設備を備えています。
求めているのは「型にはまらず、自ら道を切り拓くデザイナー」
− 最後に、どのような方がココネで活躍できるか、求職者の方へメッセージをお願いします!
月並みではありますが、「責任を持って能動的に自分で考えて行動できる人」ですね。正直なところ、割り振られた仕事を仕様通りに淡々とこなしたいという方には、あまり向いていないかなと思います。
入社後の最初のうちはもちろんサポートしますが、ゆくゆくは自立してプロジェクトを推進していくことを期待しています。そのため、状況の変化に柔軟に対応できる適応力や、自ら課題を捉えて道を切り拓いていく推進力など、自走力のある方を求めています。
自分の中で問いを立てて、課題発見から解決まで主体的に担えるデザイナーは、特に活躍できると思いますし、自ら提案して新しいことに挑戦するのを楽しめる方や、成長に対して貪欲な方にはフィットする環境だと感じています。
これから整える部分も含めて、一緒にサービスや組織を良くしていけるフェーズなので、変化を前向きに捉えながら挑戦していきたい方と、ぜひ一緒に働けたら嬉しいです。
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