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こんにちは!採用広報の古郡です。
今回は対談形式のインタビューで、同じプロジェクトに参画しているアイクさんとムギンさんを紹介します。
プロジェクトでのエピソードを中心に、仕事のことや今後のキャリアについてお聞きしました!
プロフィール
<アイクさん>
出身:マレーシア🇲🇾
コグラフ入社時期:2023年4月
経歴:大学卒業後、マレーシアとシンガポールで会計の仕事→来日し大学院卒業→コグラフ入社
<ムギンさん>
出身:中国🇨🇳
コグラフ入社時期:2024年4月
経歴:大学卒業後、中国でデジタルマーケティングの仕事→来日し日本語学校へ通う→コグラフ入社
お二人が現在参画しているプロジェクトについて教えてください。
アイク:会計システムを提供する企業のプロジェクトに参画しています。私は導入チームのコンサルタントとして、お客様の会社の状況に合わせたシステム導入支援を担当しています。お客様とのコミュニケーションはチームリーダーが窓口となりますが、技術的調整や導入プロセスの最適化を行います。
ムギン:私はアイクさんよりも開発側に近い業務を担当しています。具体的には、フォーム機能の設計・設定、既存システムからのデータ移行、他ツールとの連携などを行っています。アイクさんと同じチームで働いているので、システムエラーが発生した際には解決策についてアドバイスをもらうこともあります。
アイクさんが参画したプロジェクトに、後からムギンさんも参画したんですよね。
アイク:プロジェクトで人員補充の話が出た際、すぐにムギンさんを推薦しました。ERP(統合基幹業務システム)のプロジェクト経験があることや、ムギンさんがコグラフのnoteで発信した自己学習の結果ついてプロジェクトのリーダーに話したところ、「ぜひ会って話したい」と言っていただきました。
ムギン:コグラフの営業チームからプロジェクト概要を聞いていましたが、アイクさんからはチームの雰囲気や具体的な業務内容について詳しく教えてもらいました。さらに、使用するシステムの資料を共有してもらい、実際にシステムをインストールして操作感を確認することもできました。そのおかげで面談もスムーズに進み、すぐに参画が決定しました。また、業務開始までの間に準備すべきことや学習用の資料も提供してくださり、とても助かりました。
アイク:ムギンさんは簿記の知識も持っているので、このプロジェクトへの参画はムギンさんのキャリアアップにつながると思いました。何より、ムギンさんの人柄の良さを知っていたので、一緒に仕事ができたら楽しいだろうなと思ったのも大きな理由です。
ムギン:嬉しいです!アイクさんのお陰でスムーズに実務をスタートさせることができました。丁寧にフォローしてもらい、本当に感謝しています!
お二人はプロジェクトでも同じチームに所属していますよね。
アイク:担当分野が異なるからこそ、私が知らないことでもムギンさんは知っていることがあるので、よく相談しています。ムギンさんから学ぶことがとても多いです。
ムギン:二人とも中国語が第一言語なので、細かいニュアンスのすり合わせが必要な時は中国語でコミュニケーションを取ることもあります。リンさんの方が会計システムの知識を持っているため、自分で調べてもわからないことはまずリンさんに聞くようにしています。リンさんが同じチームで心強いです。
プロジェクト参画後に学んだこと、乗り越えたことを教えてください。
アイク:このプロジェクトで扱う会計システムについて、一般的な業務アプリケーションと大きく異なる点は、不明点があってもネット検索では解決策が見つかりにくいことです。そのため、経験を積み重ねて自ら解決策を導き出す力が必要でした。参画当初は知識が乏しく、プロジェクトメンバーに質問することが多かったのですが、全員が忙しい状況だったため、まずは徹底的に資料を確認し、それでも解決できない場合は不明点を明確にした上で質問するよう心がけていました。
ムギン:プロジェクトは100%日本語の環境であるため、専門用語の習得に苦労しました。また、チームメンバーに関西出身の方がいらっしゃって、関西弁を聞き取るのが少し難しい時もあります…!(笑)
アイク:私も専門用語の習得には時間がかかりました。専門用語を説明する際、言い換えの日本語が思いつかないこともあったため、プロジェクトメンバーの説明方法や言葉使いを参考にしていました。仕事をする上で「こちらの提案内容は何か」「なぜこの提案がお客様に採用されたか」を常に意識し、プロジェクトの目的や背景を理解するよう努めました。人前での説明機会も増え、コミュニケーションスキルも身についたと思います。
ムギン:私は、課題に対して複数のアプローチを検討し、最も効果的な方法を選択して実行するという、仕事の基本的なプロセスを実践を通して学ぶことができました。参画当初は具体的な指示がないと次の行動が見えずに困ることもありましたが、今ではプロジェクト全体とサービスの本質について理解が深まったため、自ら次のアクションを提案できるようになりました。これは大きな成長だと感じています。
お二人にとって、お互いはどんな存在ですか?
アイク:ムギンさんは大切な仲間です!コグラフの仲間であり、同じプロジェクトで切磋琢磨する仲間であり、外国籍で日本で働くという共通点を持つ仲間でもあります。何より、このプロジェクトで共に学び、協力しながら成長していく仲間だと思っています。
ムギン:私にとってアイクさんは、とても親切な先輩です。1つ質問すると、その質問に関連した幅広い知識まで教えてくれるんです。私が仕事をする上で知っておくべき背景知識も一緒に教えてくれるので、プロジェクト参画後、効率的に専門知識を習得することができました。
アイク:最近はムギンさんも私より詳しい領域が増えてきているので、もう質問してもらえなくなるかもしれません…(笑)
ムギン:そんなことありません!同じプロジェクトにアイクさんがいてくれるだけで安心感がありますし、いつも頼りにしています。わからないことがあったときに、まずはアイクさんに相談できる環境があることは、本当にありがたいです。
最後に、今後のキャリアについて教えてください!
アイク:今後もこのプロジェクトで継続的にスキルアップしたいです。様々な業界・規模の企業と接する機会に恵まれているため、常に新しい管理会計や経営管理に関する知識を吸収できる環境です。まずは現在のプロジェクトで成果を残し、その後の新たなチャレンジについて考えていきたいです!
ムギン:私も、多様な企業の課題解決を支援することで、自分のビジネススキルをさらに高めていきたいと思います。どの業界でも通用する普遍的なスキルを身につけた上で、自分が本当に情熱を持てる専門領域を見極めていきたいですね。このプロジェクトを通じて、まずは挑戦してみることの大切さを実感しました!
お二人ともありがとうございました!
インタビュー中の二人もとても良い雰囲気で、お互いのことを信頼し、協力しながら仕事する様子がよくわかりました。
今後も対談形式でのインタビュー記事を発信予定です。お楽しみに!