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【第2の人生】青森から東京へ出てきた”スーパーワーキングマザー”がコグラフでやりたいこと

スパルタ&アクティブな幼少期

伊藤*今日はインタビューよろしくお願いします。

鶴谷*よろしくお願いします。

伊藤*それでは早速、鶴谷さんの人生を色々と伺えればと思います。幼少期はどんなお子さんだったんですか?

鶴谷*とても活発な子だったと思います。明るく、自分で言うのも変ですが、人懐っこかったなと思います。親は教育熱心で厳しかったので、そろばんを週に2日、水泳も週2日、土日は家族の日だったので、週に1日だけ友達と遊ぶような生活をしていました。

伊藤*小さいころからスパルタですね。

鶴谷*それで高校に入ってからスノーボードを始めたんです。当時、スキーは流行っていたのですが、スノーボードはこれからという時に、誰よりも早く流行の最先端に行きたかったんですね!それで当時付き合っていた彼と一緒に、まだ誰もやっていない中、スノーボードを見よう見まねでやったりしていましたね。高校2年生の時にはハーフパイプにもチャレンジしたりして…。

伊藤*だいぶアクティブですね!

鶴谷*周りの友達はショッピングやカラオケなどに行って遊んでましたけど、自分はスノーボード用品を買うためにバイトして、本当にスノーボードに明け暮れていました。高校生の就職時期に、腕を骨折して、「怪我が治るまで、面接に行かせない!!」と先生にとても怒られたのを今でも覚えています。

伊藤*とことんアクティブだったんですね!就職はどんなところを受けていたんですか?

文房具との出会い

鶴谷*文房具や雑貨がもともと好きだったので、文房具・事務用品を扱う会社を受けて、入社しました。

伊藤*文房具が好きって、僕にとっては結構新鮮なんですけど…。

鶴谷*そうですか?!小学校高学年くらいから可愛いものを集めていて、中学生くらいになると外見だけではなく中身にも興味を持つようになり、少しずつペンの魅力にはまっていったんです。それで高校生の時にペンのインクを交換できることを初めて知り、感激しました。

伊藤*そこですか?!笑

鶴谷*はい。ペンって面白いんですよ。持ち具合、書き味の滑らかさ、インクの質、乾いた後のインクの見え方など、それぞれのペンで全然違うんです。ペンを変えるだけで、字がうまくなることだってざらにあるんですよ!

伊藤*そ、そうなんですか…!

鶴谷*今自分が使っている文房具は、自分が20年以上、文房具、事務用品関係の会社に勤めてきたなかで見つけた、いわば文房具の日本代表です!笑

伊藤*それは自分も使ってみたいですね!

9時~24時まで子育てをしながら猛烈に働く

鶴谷*だいぶ話がそれてしまったのですが、1社目に入社した文房具、事務用品販売の会社で管理・事務系の仕事をずっとやっていました。今思えばすごく忙しい会社で、平日は9時~24時まで、約10年間ずっと働き続けていて、子育てどころではなかったんです。

伊藤*そんなに忙しい会社だったんですね。

鶴谷*自分の親が面倒を見てくれていたんですが、親の実家で寝ている子供を迎えに行って、自分の家に帰ってくるということをずっとやっていて、「自分は何をやっているんだ?」と思うようになり、一度休職しました。

伊藤*よく体壊さなかったですね。

鶴谷*そうですね!ただ時間を調整するからどうしても戻ってきてほしいと何度か言われることがあり、それで復職しました。ただその1年後に、急に電話がかかってきて、「倒産するから明日から来なくていいよ。」と急に言われて…。

伊藤*えっ?!倒産ですか?

倒産からの再起

鶴谷*自分もびっくりして、ただ受け入れなきゃいけないんだなと思い、残務処理をしていました。ちょうどその作業中に、周りの方々と「これからどうしようか~?どうせならみんなでやる?」という話になり、みんなで会社を興すことになりました。

伊藤*そんな展開あるんですか?!

鶴谷*なかなか珍しいですよね…。最初はとある会社に出資金を出してもらう形で、スタートしました。当然管理部は1人でしたので、会社の守り(経理・総務・労務・人事など)に関する業務をすべて請け負っていました。本当になんでも屋さんでしたね。

伊藤*一人はなかなか大変ですね!

鶴谷*はい、そこにまた10年ぐらい勤めていたのですが、自分はどんどん仕事を受けてしまうタイプなんですが、もうパンクしそうなぐらい、仕事を受けてしまって…。あとは実は前職の代表がこの会社の専務として入っていて、その方と馬が合わず、結構ストレスを抱えてしまっていたんですね。

伊藤*それでもよく10年間も勤め上げましたね!

鶴谷*本当に大変だったのは最後の数年ですが。それでちょうど息子が大学進学で東京に行くことになって、自分も東京に行こうと思ったんです!

伊藤*すごい決断ですね!

東京への憧れ、グローバル人材に向けて

鶴谷*実は高校卒業するころから、ずっと東京に行きたかったんです。でも自分は一人娘だったんで、反対され、あれよあれよと結婚、出産を経験し、時間が経過してしまっていました。

伊藤*そうだったんですね。

鶴谷*娘も東京にいるので、これはチャンスだと思い、行くことを決めました。

伊藤*東京に色々と企業はあると思いますが、どうしてコグラフを選ばれたんですか?

鶴谷*自分の経験が活かせることと、グローバルな環境です。もともと管理部門を一人でずっとやっていたので、今管理部門を作り直すタイミングということで、何かお役に立てるのではないかと思いました。また自分もグローバルな人材になりたいとひそかに思っていたんです。

伊藤*グローバルな人材ですか?

鶴谷*娘が英語教育に強みを持つ高校に行っていて、世界各国(ニュージーランドや韓国、アメリカなど)に留学に行っているんです。それぞれの土地で多種多様な友達と仲良くしているのが正直うらやましかったんです。

伊藤*それで自分も英語を話してみたいと?

鶴谷*はい、娘に少しでも近づきたいなと思い…。ライバルですね!笑

伊藤*娘とライバルとは面白いですね!

鶴谷*これから自分の第2の人生が始まると思って、ワクワクしています!コグラフは社員の半分くらいが海外の方なので、しっかり自分の業務をやりながら、機会を見つけて交流して、しっかりコミュニケーションできるようになっていきたいです。

伊藤*すでに英語を学びたい事は伝わってきましたが、他にコグラフでやりたいことはどんなことですか?

鶴谷*管理部門の体制を整え、誰が見ても何がどこにあるか把握できたり、仕組化を進めていきたいと思います。会社は守りがしっかりしていないと、攻められませんからね!あとは楽しく働きたいですね!これからこちらで働かせて頂けることが楽しみです。

伊藤*楽しいが一番良いですよね!それではインタビューありがとうございました。

鶴谷*こちらこそありがとうございました!

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