マーケティング&セールス部 部長 髙野さんにインタビュー
■髙野 雄一
harmo株式会社 おくすり手帳 事業本部
マーケティング&セールス部 部長
■プロフィール
工業高校卒業後、株式会社ニフコに従事するも、大学進学をあきらめきれず、東京理科大学へ入学。2015年、富士通Japan株式会社(旧:富士通マーケティング)に入社。2020年にシミックヘルスケアインスティテュート株式会社harmo事業部でマーケティングマネージャーとして勤めた後、2021年10月harmo株式会社 営業開始に伴い現職に就任。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)修了。
いつも爽やかで、ユニークな経歴を持つ髙野さん。
以前は、総従業員数11,000名(2022年4月時点)の富士通Japan株式会社で働いていました。現在は、マーケティング&セールス部 部長として活躍されていますが、転職のきっかけや、入社してよかったポイント、さらにはプライベートの過ごし方についても広報の北畠がお伺いしました!
是非ご覧ください!
北畠
―転職のきっかけはなんですか?
髙野
代表取締役CEOの石島さんに誘ってもらったことがきっかけでした。
石島さんとの出会いは、社会人大学院です。2019年に慶應義塾大学大学院SDM研究科に通い始めた初日、最初に仲良くなったのが同期の石島さんだったんです(笑)
当時、大学院に通いながら私は富士通Japan株式会社に勤めていて、石島さんはharmo(ハルモ)の事業をソニー株式会社からシミックグループへ移行している最中でした。
そして2020年、修士論文を書いているときに「harmoで一緒に働かないか?」とお声がけをいただいたことがきっかけで転職を決めました。
北畠
大学院の初日に仲良くなって今一緒に仕事をしているなんて、運命のようですね!笑
働いて2年が経ちますが、
―入社してよかったと思うポイントはなんですか?
髙野
スタートアップならではの自由さですね。個人の裁量がすごく大きいんです。
創業年数が長い会社だと、すでに決められたルールやマニュアルがあり、新しい挑戦が難しい場合があります。
それに対し、harmoでは、新しい挑戦に取り組みたいときは、上司に「会社のために予算とリソースが必要です!」と理論立てて主張することで、スピーディーに実行することが可能です。
北畠
新しい挑戦は「正解」がない分、難しくもあり、楽しいポイントでもありますね。
北畠
―髙野さんのご自身で思われる”強み”はなんですか?
髙野
図を用いてモノゴトを整理する「図解」が得意です。特に、「構造化」が強みですね。
「構造化」とは、全体像を把握した上で、構成要素を整理することです。
北畠
図解…構造化…?私にとって馴染みのない言葉です。笑
―何がきっかけで「構造化」を好きになったのですか?
髙野
「構造化」を好きになる前、最初に興味を持ったのは、「図解」です。
大学院に入る前、富士通Japan株式会社で入社3年目の時に、すごく仕事の調子がよかったんです。一人でも、先輩との仕事でも、成果を出していました。そして、ありがたいことに大きいプロジェクトのリーダーに抜擢されました!
しかし、いざリーダーになってみると、思うような成果を出せず…。精神的にも身体的にもどん底に落ち込んでしました。
その時、当時の上司に「図に表して整理してみたら?」と言われ、初めて図解に挑戦しました。すると、明白に調子が良くなったんです!今まで頭の中だけで考えていたこと全てを、見える化しました。
すると、社内の人やお客様から「髙野さんここが違うよ!」「このポイントはこうしたほうがいい!」などのアドバイスをいただけるように!!
それ以降、図に書いて表現する「図解」の素晴らしさと重要性に気が付きました。
大学院入学後、図解は「構造化」の一部にしか過ぎないことを学び、より深く構造化について興味を持ちました。それで、「構造化」が今では強みになっています。
北畠
つらかった時期に髙野さんを救ってくれたのが「図解」「構造化」だったんですね…!
素敵なエピソードです。
<髙野さん作:図解>
北畠
続いて、髙野さんのプライベートを教えてください。
―休日は何をして過ごしていますか?
髙野
実は多趣味なんです。
- 釣り
―川釣りも海釣りも好き。 - バイク
―大型免許を持っています - キャンプ
―最近、ソロキャンプにはまっています - 将棋
- ジム
- プラモデル
The男の子が好きそうな趣味ばかりですよね(笑)
誰かと過ごす時間も好きですが、一人の時間も大切にしていて、趣味は基本一人でできるものを好みます◎
北畠
想像以上に多趣味!笑 充実した休日を過ごされているのですね!
―最後に、「座右の銘」を教えてください。
髙野
「価値観を変え続けろ」
この言葉を大切にしています。
価値観は、基本的に変化すべきものだと考えています。
社会人大学院に通っていたとき、生徒として多種多様な人材がいました。教師、弁護士、経営者、エンジニア、お笑い芸人とか。今までの経験も、人生の背景も、考え方も180度違う人たちの集まりで。
たくさんの出逢いを通して、私ひとりの価値観ってちっぽけだなと気付かされたんです。
もとの価値観に固執せず、相手の意見や立場を尊重し理解する。
「志」や「思想」などの根幹となる想いは変えないまま、多様な価値観を受け入れていくことが、個人の成長にもつながると考えています。
―インタビューを終えて
代表取締役CEOの石島さんと運命的な出会いから、harmoにジョインした髙野さん。
ロジカルシンキングが得意な髙野さんは、オリジナリティあふれる考え方があるにもかかわらず、持論に囚われない姿に人間的な余裕を感じました。周りに耳を傾け、多様な価値観を受け入れているからこそ、社員のみなさんから愛されているんですね!
髙野さん、素敵なお話をありがとうございました。
機会があれば、多趣味でロジカルな髙野さんにお話を聞いてみてください!
harmo株式会社では一緒に働く仲間を募集しています。