こんにちは。西尾です。
最近多くの人に「就活するならとりあえずWantedlyを使ったらいいよ!」と薦めているのですが(実際僕も転職活動中は多くの人にお会いさせていただきました)、なかなかどうやって使っていったら分からないという声を聞くことがあります。
従来のナビよりも情報が多い分、利用者からすると「やることが多くて大変そう」というイメージを持つ方も多いようです。
ですが、僕たち企業側からの視点としては、「応募(話を聞いてみたい!今すぐ働きたい!)といった入口からご連絡をいただき、プロフィール見る。そして、当社にマッチしている人材と会う。の行程しか存在せず。
利用者の方も、プロフィールを書く、応募する、会う。という行程しかないのです。
つまり、利用者の方にとって重要な作業は
「プロフィールを書く」
ということなのです。
僕たちが見る情報はそれしかないので、そこに何が書かれているのかで印象がだいぶ変わってきます。
ある意味で他の媒体よりもこのプロフィールの重要性は高く、Wantedlyのプロフィールが上手く書ける人はその他の媒体で履歴書を作成しても書類通過しやすいという実例が存在します。
理由としては、Wantedlyの応募障壁の低さがと各企業の情報の可視化が、いい感じに応募数を上げる要因となっていて、その分、プロフィールの内容で「多くの企業と会える人」と「なかなか企業と接点を持てない人」と分かれる傾向があるみたいです。
そのため今日は、僕がWantedlyのプロフィールで書いてあったら嬉しいことをお伝えしていこうと思います。是非参考にしていただいて、ご活用いただければ幸いです!
■アイコンは自分の顔が写ったものを
証明写真のようなものではなく、「自分らしさ」がわかるようなものを使うと良いでしょう。自分の行きたい業界の社員さんたちがどのようなアイコンなのかを見て、傾向をつかむことも一つの戦略なので、一枚の写真に意味を込めることをおススメします。
■あなたのこれまでの経験
これは仕事に限らず、今までどのような経験をしてきて、どんなことを考えていたり、何が出来るようになったかを書いて欲しいです。
・略歴
まずはざっくりと一目でわかるようにこれまでの歩みを書いてください。小説の裏表紙にある「あらすじ」を意識すると見やすいものになるでしょう。
・会社名(プロジェクト名)
・所属部署
・具体的な業務内容
・苦労したこと
・成功体験
それぞれ、自分の中で一番「魅せやすい」表現で書くことをおススメします!あまり長く書くことを嫌う人もいれば、長く書く中でしっかりと伝えたいという人もいるので、これといった決まりはありませんが、何回も書き直して、納得のいくものに仕上げてください!
■今後何をしたいのか
箇条書きでもエピソード書きでも良いので、何点か書くことをおススメします!
転職活動の方は、今の職場にある違和感(雰囲気、ビジョン、仕事内容など)を明らかにしてもらえると、それを元に当社に合う人材なのか、また応募されたポジション以外にもご活躍いただける職種が存在するかなどを考えることが出来るため、実際お会いした際に様々なやり取りが出来るように
・こんな業務がやってみたい
・こんな世界観を実現したい!
・こんな生活を送りたい!
・こんな領域でチャレンジしたい!
など、様々な切り口で書いていただくと、あなたの経験と目標としているものの点と点を線で結べるようなキャリアを一緒に考えることが出来ます!
■学生時代にやってきたこと
ここが充実させられる方は是非書いてください!
仕事において得意としているものと、人生の中で損得なく本気になれたものって別物ですよね?でも、そんな本気になれたものこそ、仕事の中で意外な輝きを放ったりするものです。そんなあなただけのオリジナリティを見失わないように、しっかりと自分が好きだったもの・好きなことは書くようにしてください!
好き×得意の相乗効果を仕事の中で生み出せるように、あなたらしさがわかるような文章を期待しています!
◇デザイナーの方はポートフォリオ、ライターの方は執筆歴を!
他の職種も当然マッチングの精度は重要なのですが、この二つは特に自身の作風と会社が求めているものがかぶっていなければ不幸な事故を起こすので、作品がある方は是非掲載してください!
過去の作品全て載せることも可能ですので、様々な作風をつくれることのアピールにも、成長曲線の証拠としてもあなたにプラスになる形で利用しちゃいましょう!
Wantedlyはただの転職ツールとしてだけでなく、企画や座談会、サービスのリリースなど様々な使い方が出来るのも魅力です!
同時に、皆さんの本当の魅力・武器・背景を知ったうえでお話出来るので、採用側としても非常にお会いするのが楽しみです!
皆さんのプロフィールに負けないくらい、僕も会社の情報を発信していきます!
また、個人でも興味があればどんどんコンタクトください!
どんどん盛り上げていきましょ!