みなさま、こんにちは!
Classiのことをより知っていただく機会を設けたく、2023年1月からClassi便りをお届けしています。
ここでは、プレスリリースなどをメインに、Classiの動向を共有させていただきます。
気になったニュースがありましたら、ぜひ詳細もご覧ください!
今月は、tetoruの自治体連絡機能に関するプレスリリースを複数ご紹介します。
tetoru「自治体連絡機能」とは
<自治体連絡機能の特長>
【1】教職員の業務効率化
情報が教育委員会から保護者に直接伝わることにより、これまで情報伝達の間に挟まれていた担任の先生、学校の負担を軽減した形で情報伝達が可能です。加えて、プリントの仕分けや配布作業も不要となります。空いた時間を本来の教育活動に充てることで、教育の質向上とワーク・ライフ・バランスの改善を実現します。
【2】迅速かつ確実な情報伝達
教育委員会は、市内の小中学校に通う保護者へ直接情報を配信できます。緊急連絡や重要情報の即時伝達が可能となり、迅速な対応と確実な情報共有を実現します。
【3】コスト削減と環境負荷軽減
年間数十万枚のプリント印刷を削減し、紙・印刷費用を大幅に抑制します。同時にCO2排出量も削減し、持続可能な教育環境の実現に貢献します。
▼詳細はこちら
https://www.wantedly.com/companies/classi/post_articles/884331
早速ですが、直近のプレスリリースより、tetoru「自治体連絡機能」を導入いただいた自治体をご紹介します!
弊社は、tetoruを通じて小中学校におけるコミュニケーションの効果的・効率的な実践と先生方の働き方改革に寄与してまいります。
【Topic①】長崎県長崎市
長崎県長崎市では、教育委員会と保護者間のコミュニケーション円滑化と、先生や事務職員の方々の業務効率化を目的に、「tetoru(テトル)の自治体連絡機能」を同市内小中学校104校(登録児童生徒数25,586人)及び適応指導教室に導入しました。
<教育委員会からの声>
保護者連絡ツールは、必要な情報を迅速に保護者に届けることができるため、長崎市立学校では、これまで学校裁量で導入・運用を行ってきました。このような中で、tetoruを保護者連絡ツールとして採用したのは、保護者からの欠席連絡ができることが決め手でした。保護者からの欠席連絡がtetoruに置き換わることで、朝の電話が激減するだけでなく、保護者からの欠席連絡が担任に正確に伝わることも魅力でした。
これだけでも、校務の効率化に寄与しますが、tetoruによる学校と保護者のつながりをそのまま利用して、教育委員会から直接保護者にお知らせ配信(自治体連絡)が可能となる機能が追加されると聞き、新たな可能性を見出しました。学校には、日々、保護者に配布するための紙のチラシが教育委員会から送付されており、これを仕分けして、児童生徒に配り、保護者の手元に届くまでに多くの手間と時間を費やしていました。tetoruの保護者連絡機能を利用すると、学校の手間をショートカットして直接保護者にチラシ等が配信されます。小さな取組ですが、この積み重ねが肥大化した教職員の業務改善につながるという思いで、tetoruの自治体連絡機能の利用を決めました。
【Topic②】奈良県葛城市
奈良県葛城市では、教育委員会と保護者間のコミュニケーション円滑化と、先生や事務職員の方々の業務効率化を目的に、「tetoru(テトル)の自治体連絡機能」を同市内小中学校7校(登録児童生徒数4,888人)に導入しました。
<教育委員会からの声>
これまでは教育委員会から保護者への配信は各学校を介して行う必要があったため、警報発令時等の緊急情報の配信に手間と時間がかかるという課題がありました。
今回の自治体連絡機能の導入により、1回のアクションで全保護者宛に一斉配信できるようになり、手間が減っただけでなく、重要な情報を即座に配信することが可能になりました。今後は市のイベントのお知らせなど、様々な用途で活用していきたいと考えています。
【Topic③】愛知県半田市
愛知県半田市では、教育委員会と保護者間のコミュニケーション円滑化と先生や事務職員の方々の業務効率化を目的に、「tetoru(テトル)の自治体連絡機能」を同市内小中学校20校に導入しました。
<教育委員会からの声>
これまで市役所のさまざまな部署が発信する児童・生徒に向けたイベント情報などの提供は、紙のチラシ配付がほとんどでした。不足などが発生した場合は、学校で印刷をお願いしており、教職員の負担となっていました。
tetoruの「自治体配信機能」を利用することで、教育委員会だけでなく、半田市が保護者に届けたい児童・生徒に関する情報を確実に提供することができ、また教職員の負担軽減につながるため、とても有意義に感じています。保護者が書類を紛失する心配もなくなりました。
【Topic④】岡山県鏡野町
鏡野町は2023年1月よりtetoruを導入し、欠席連絡機能を利用した朝の先生方の働き方改善などを進めてきました。学校からは、朝の多忙な時間に、欠席連絡等の電話対応が大きく減り、落ち着いた朝のスタートが切れるといった声が届いております。
今回、追加で自治体連絡機能を導入することにより、教育委員会が保護者に情報を一斉配信できる環境が整っています。
<教育委員会からの声>
tetoruの「自治体連絡機能」の導入により、保護者との連絡体制に余裕が生まれました。
天候不良による休校連絡や、野生動物の出現では迅速な対応、連絡が求められます。これまでは、教育委員会で判断し、各学校へ連絡、学校から保護者へ配信という流れで実施していました。しかし、この「自治体連絡機能」により、教育委員会から直接保護者への配信が可能となり、情報配信の迅速さだけでなく、学校の負担軽減にもつながっています。保護者からも町内一斉に届くようになったことで素早い連絡体制に好評をいただいております。
tetoruは、各学校からの配信を主としているため、「自治体連絡機能」の運用面では「保護者へ真に伝えるべき情報か」を慎重に吟味したうえで、情報過多にならないよう配慮する必要を感じています。
【Topic⑤】京都府八幡市
今回八幡市は、情報のより確実な保護者への伝達を目指し、これまで活用していたtetoruの基本機能導入に加え、自治体連絡機能を導入しています。本導入によって確実でタイムリーな情報周知が実現され、また、学校側の業務負荷が軽減したため、教育委員会を含む八幡市の各課からの、子どもたちを対象にしたより幅広く多様な案内周知と機会提供が可能になっています。
<教育委員会からの声>
これまでは、市が主催・後援するイベント等の案内は、主に学校を介してチラシを配布していたため、教員の仕分けの業務負担のみならず、貴重な学級の時間を配布に要することも多々ありました。
自治体連絡機能の活用により、そのような時間の削減が図られたとともに、小中学生対象のイベントの参加者が増えたとの報告も受けております。保護者に直接案内を届けられることが、イベントの周知や参加者の増加につながっているものと考えており、「こどもを社会全体で支えるまちづくり」を目指して、今後も環境整備に努めてまいりたいと考えています。
Classi便り2024年12月号は以上となります。
今後もワクワクするようなニュースを届けられるよう、定期的に更新して参ります。
次回のお便りもお楽しみに!