2025 ASMS Conference Report~Baltimoreまで行ってきました!On a side note【CHUBU SCIENCE】
Photo by Brendan Beale on Unsplash
ASMS 2025 in Baltimore
このシーズンがやってきました。
ASMS (American Society for Mass Spectrometry) カンファレンス は、質量分析の分野の研究者・ユーザー・メーカー(Supplier)等が集まる年次イベントです。質量分析の革新技術やその応用に関する最新情報が幅広いセッション、ワークショップ、プレゼンテーションにより、1週間にわたって紹介されます。
このカンファレンスでは、質量分析業界のメーカー(Supplier)が新製品の情報や分析技術を発信します。今年の開催地はメリーランド州ボルチモア、期間は6月1日から5日まで。当社からは精鋭4名が参加してきました。
会期前日にはメーカー主催のプレ・イベントがありますが、当社の4名もそれぞれに参加し、注目情報をチェックしたりメーカー担当者との再会をよろこんだり、さあ始まるぞ ‼ と楽しくなってきます。
当社は全方位型の専門商社ですので、国内だけでなく外資・海外メーカーとのパートナーシップを大切にしています。毎年このASMSに向けて渡米するのも、最新トピックスや人・企業との出会い、ネットワークの深耕を目指して、です。
⇒ イベント参加の詳細は、当社HPのCS@Newsでお知らせしますね。
会期中は、日本から来られた当社のお客様/企業・研究機関の方々とお会いする機会が多くあります。現地でお会いできる嬉しさと「ASMSコミュニティ」のような感じがあって、2日目・3日目と日を追うごとに、予定を調整して時間を共有してくださる方々が増え、当社のような小さな商社に関心を寄せてくださることは本当にありがたく、心から感謝をしています。
ASMSカンファレンスの後
ASMSカンファレンスで発信された情報は、さまざまな方向に展開されていきます。日本国内においても同様で、私たちはその情報をトレンドになる前の「ホットなタイミング」でお客様にお届けできるよう、鋭意活動を続けていきます。
Our original tour ~Baltimore~
さて今回の行程、5月31日に羽田空港からニューヨーク:JFKへ。当初、空路乗継ぎでのボルチモア入りも考えたのですが、昨年のASMS開催地:AnaheimまでLAXから利用した事前予約タクシーサービスが快適だったので、今回も所要3時間余りを同じタクシー会社のサービスを利用しようと陸路移動にしました。事前にVanをリクエストできドライバー情報も共有されるので安心・・・ところが当日空港での迎車がまさかのSUVタイプ! 後部座席に3人が鮨詰め状態という、仮眠どころか、雲行きの怪しいスタートになってしました。
宿泊ホテルは、ASMS会場の横という良いロケーションで予定通りにチェックインできたのですが、そのホテル名から期待されるサービスとは程遠くて「このまま最終日までここに⁈」という憂慮が。。。翌朝、即断で別の宿泊先を確保し、ホテルチェンジするという「当社ならでは」です。
その後は、とても快適な滞在だったようです。
国内はもとより海外渡航の出張においても、当社では予約手配を直接行っているので、その時々の事情やリクエストを組み込んで直前までmodifyできるのが、当社の動きに適しています。ビジネスも同じように、状況やニーズを読み取って、できることがあるなら可能な限り期待されるものに近づけていく、その姿勢で歩んでいます。
満足感を得ていただけるのは、何より嬉しいことです。
2025.6 管理部スタッフ