私にとっての読書 ~ Staff Story vol.31 〜
Photo by Arif Riyanto on Unsplash
私にとっての読書
普段の通勤中、いろいろな過ごし方がありますが、私は読書をしています。
高校生のときから継続しています。
ジャンルは、歴史、哲学、宗教から、小説、エッセイと、選好みせず、幅広く。読書は知識を授けてくれるだけではなく、笑ったり、泣いたりと私の生活に彩りを添えてくれます。
本との出会い
私は、本のジャンルにこだわっていませんが、唯一のこだわりは、紙の書籍であることです。電子書籍の方が持ち運びや収納する際に便利なのですが、紙の書籍には、それ以上の利点があると思っています。
それは 出会い です。
ふと書店に足を運び、散策をしていると気になる本と出合います。この出会い方は、電子書籍にはないものです。私は突然に訪れるこの出会いが好きで、定期的に書店に足を運んでいます。
読書の醍醐味
前述しましたが、読書は私の生活に彩りを添えてくれます。
それは、過去の著者と対話ができるから。2,500年前に生きていた方から、現代を生きる方(時には競走馬とも)と対話をすることができます。その方たちの主義、思想などを知り、その知識を自身の言動に反映させ、私の生活をより豊かにします。
これが私の想う読書の醍醐味。
コーヒーを飲みながら。お酒を呑みながら。
自分の解釈が楽しい
先日テレビで、小説家の小野正嗣さんは「勝手な解釈でもよい、今までの人生経験を通して、私はこう感じたと主張してよい」と語っていました。私たちはつい正しく解釈しようと意識してしまい、その意識が、読書のハードルを高くしています。
私も自分で無意識に作ってしまう読書ハードルを下げて、読書に自然に向き合おうと改めて感じています。
皆様もぜひ、自由な読書をしてみてはいかがでしょうか。
=2023.7 マーケティンググループ スタッフ=