「ラジオ」を聞く 〜 Staff Story Vol.23 ~ CHUBU SCIENCE
Photo by Matt Botsford on Unsplash
なぜ、ラジオ?
ここ1.2年、私は「ラジオ」をまた、聞くようになってきています。
といっても今は、もっぱらスマホのアプリを利用して、です。
中学生のころに携帯ラジオを手にいれてから、「ラジオ」は身近にありました。布団の中で、いろんな深夜ラジオを聞いていたのは、懐かしく良い思い出です。
ユーザーという視点で考える時、「ラジオ」が若い世代には ”ウケない” メディアといわれて久しいです。楽しめるツールが他に増える一方ですし、映像を楽しむコンテンツもお手軽になっていますしね。
では、なぜ私は「ラジオ」なのか。
それはやはり、人の話を聞くのは楽しい、ということです。
楽しんで聞く
私の好きな野球は、ラジオ実況向けのスポーツです。その日の試合展開だけでなく、思いもよらぬ話題を聞けることもあるし、車に乗っていながら、散歩をしていながら、など割とほかの行動と同時に楽しめることが多いんです。
だからこそ ちゃんと「ラジオ」を聞いてもらうには、パーソナリティの腕(話術)や話題・内容が重要なんですね。
リスナーの興味を引く話題や話し方など、うまい人は、さりげなく聞かせることができます。ゲストのいる番組では、話の聞き出し方がうまい人にかかると、知らず知らずに相手がノッて、自ら話し出していることもあります。
聞かせる=聞き出す・伝える
私はただ素直に、ラジオを「楽しんでいる」のですが、ふと私の今の仕事(営業です)を考えてみると、ラジオのような “声だけ” ではないけれども、
- 相手が何を話したいかを感じて、引き出す
- 自分の伝えたいことを、相手に興味を持ってもらえるように話す
これができるって、とても重要なことです。
「ラジオ」を、何かを学ぼうと思って聞いているわけではないけれど、「楽しむ」から派生して、ふとそんな風に繋がってしまいました。
今や、スマホ・アプリで聞き逃し配信も可です。好きなテーマや好みのパーソナリティの番組があるならもちろん、「ラジオ」に接点のなかった方も一度聞いてみてはいかがでしょうか。
思いがけない面白さを発見できるかもしれません。
■2022.11 東京営業スタッフ