1
/
5

Walk …歩く  = Staff Story Vol.21 =

季節の風景

私は、数年前からウォーキングをしています。天候が悪い日、怪我や病気などで体調の良くない時を除き、1日1万歩を目指して日々、続けています。毎日、ある程度決まったコースをウォーキングするのですが、一見変わらない景色も、よく見ると一日一日での変化を発見できます。当然、季節に合わせた風景も堪能できます。

ウォーキングを健康目的としている人は多く、道具や環境を必要とせず、「いつでも」「どこでも」「誰でも」できる最も手軽な運動です。

その健康影響に関しては、私はあまり気にしていなかったのですが、歩くことで何が良いのか、ここでちょっと調べてみました。

ウォーキングがもたらすもの

実際のウォーキングでは、一般的な速さで歩くと約2.4km、早歩きは約3.6kmと言われています。また個人差はありますが、ウォーキング開始から20分程度経過するまで、体は糖をエネルギー源として活動します。20分程度経過するとエネルギー源が糖から脂肪へと変わりますので、脂肪燃焼効果がアップすると考えられています。

ウォーキングをする事で次のような効果があるとも言われています。

高血圧の改善:血中の血圧を下げるタウリンやプロスタグランディンEという物質が増加します。
心肺機能の強化:ウォーキング習慣のある人ほど、心血管疾患のリスクが低下することが明らかになっています。
骨の強化:カルシウムは運動による適度な刺激で吸収が高まります。また太陽を浴びることで、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが体内で造られます。
肥満の解消:ウォーキングなどの有酸素運動は、体脂肪をエネルギー源として利用するため体脂肪の減少につながります。
脂質異常症・動脈硬化の改善:血中の中性脂肪を分解する酵素を活性化させるといわれています。
肝機能の改善:ウォーキングをしている人ほど、AST(GOT)やALT(GPT)が低値であることが明らかになっています。
糖尿病の改善:血中のブドウ糖を利用し血糖値を下げる効果があります。
腰痛の改善:正しいフォームでウォーキングを行うことで、筋力や関節可動域が高まり、筋バランスが整いやすくなります。
リラックス効果:ウォーキングを一定時間続けることでリラックスさせるセロトニンという神経伝達物質が分泌されます。
社会的効果:ウォーキングで屋外に出ることで、人と関わる機会が増えたり交友関係が広がったりすることが期待できます。私も、歩くことで友達が沢山増えました。


どれだけ歩けばよいの?

「どれだけ歩けば良いの?」そう疑問を持っている方もいると思います。以前、厚生労働省では推奨として1日1万歩と言っていましたが、やはりやりすぎは問題があるでしょう。

体調不良のときに2万歩、3万歩と長距離を歩くと、免疫力が低下したり、無理をすることで炎症を起こしたり、怪我などのリスクが高まったりします。毎日30分程度でも、続けることが健康維持の秘訣ですね。

目標を決める・成果を楽しむ

ウォーキングに付いては、脂肪燃焼など様々な効果があるとされています。個人的には、ランニングなどに比べ負荷が少ないことからダイエット効果には疑問があると感じますが、「継続すること」は体には良いと私も考えています。実際に筋力維持、増強などがありますね。

私は、仕事の前や終わってからなどに、ウォーキングを楽しんでいます。健康以外でもリラックス効果や外の空気を味わいながらのウォーキングは、楽しいものです。皆さんも是非一度お試しください。

■2022.9 Head Officeマーケティング


CHUBU SCIENCE

その木になる実はなに? ”全方位型” 専門商社 

Invitation from 中部科学機器株式会社
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
中部科学機器株式会社's job postings
2 Likes
2 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Sa_ Masa's Story
Let Sa_ Masa's company know you're interested in their content