あなたが思う「仕事をするうえで大切なこと」って何ですか?
- 誠実さ
- 慎重さ
- 丁寧さ
- 責任感
- 対応力
仕事柄、私はこの質問を “する側” になることが多いのですが、どれも正しく、とても大切なことです。
他にもいろんな要素はありますが、これらのことをきちんとやったうえで、私が真に大切だなぁと思うのは、「仕事に対する自信」を持つこと。
仕事に持つ ”自信”
「自信」は、心に余裕を作り、新しいことに挑戦したい好奇心(積極的な行動のもと。)をも生みます。素敵な「自信」は相手に安心感を与える力もあって、周囲からの信頼も得られるという相乗効果、その先の良い結果へつながるものです。
ビジネスやスポーツ・芸能など、各界において一流と呼ばれる人たちは、皆、自分の仕事に「自信」と「誇り」を持ち、それが大きな成果や功績に結びついていますよね。
その中で、私が尊敬する人物の一人が、ダウンタウンの「松本人志さん」です。
ダウンタウン「松本人志さん」
私が小学生の頃、当時はまだダウンタウンの名が全国的に売れる前でしたが、初めてその漫才をテレビで見た時、子供ながらに「この人たちは凄い!他のコンビとは違う”何か”を持っている!」あまりの面白さに衝撃を受けました。それ以来ずっと、ダウンタウンと「松本人志さん」を応援し続けています。
「ダウンタウンの松本さん」といえば、その独創的な着眼点と発想力で、お笑いのセオリーをぶち壊し、新たなルートを自ら開拓し、現在の笑いのベースを築き上げてきた人だと私は思っています。
【ダウンタウン:松本人志 】
かつては「ごっつえぇ感じ」という伝説的なコント番組を世に送り出し、現在でもコンビでのレギュラー番組3本、ピンでのレギュラー番組3本を抱え、不定期で放送されるスペシャル番組も含めて、数多くの番組に出演。「すべらない話」「IPPONグランプリ」「ドキュメンタル」「笑ってはいけないシリーズ」など、新しい笑いのコンテンツを生み出し、世に出し、定着させ、57歳になった今もなお、お笑い界のトップの座で走り続けている。
そんなお笑い界で超一流と呼ばれる「松本さん」は、1994年に自身がおこなったコントライブのエンドロールで、次のような言葉を語っています。
「神が人間をつくったと偉ぶるなら、『それがどうした』と言ってやる。俺は笑いをつくっている。」
「プロフェッショナル-仕事の流儀-」(2010年 NHK)では、番組最後での問い「松本さんにとってのプロフェッショナルとは?」の答えとして「素人に、圧倒的な差をつけて、力を見せつけること」と。
笑いに対して真剣に向き合い、ストイックに突き詰めた力強く自信に満ち溢れた言葉です。
誰しも仕事をするからには、その仕事のプロフェッショナルを目指せたら、喜ばしい。
そのためには自分の仕事の真意を理解し、面白味を見出して好きになり、真剣に取り組む姿勢が生まれたら、誰にも負けない自信を手に入れることができる、そう思っています。
一人一人が、与えられたポジションの中で、プロ意識を持って仕事をする。
その力強さが組織全体を、輝かせる! 社員と会社の、さらなる成長と発展につながっていく。
それが楽しみです。
2021.6 営業部・業務推進MGR