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「速さは全てを解決する 『ゼロ秒思考』の仕事術」 ~百人将ヤマの読書で下克上 vol.3~

こんにちは。コレオの百人将ヤマです。

早速ですが、今回はこちらの本をご紹介!

「速さは全てを解決する 『ゼロ秒思考』の仕事術」


読んだ理由

私は、ズバリ丁寧ではあるがスピードが遅い!



ミノモ「コココ、仕事における速さは「純粋に利益を生む力なんですよお~」

「少ないリソースで大きな利を上げる!ですよおおお~」

と教わり、少しでも速さを上げたいと思ったためです。



内容


★早いことのメリット

●「やるべきこと」にすぐ着手できる
●頭がよくはたらく
●PDCAを何度も回すことができる
●先手が打て、やる気が出る
●やりやすさによって、実力が十分にだせる


★スピードを上げるための8原則

①まず全体像をとらえる
②丁寧過ぎはNG
③仕事のツボをおさえる
④好循環を作る(先に依頼、キーメンバーとの交流)
⑤特別な工夫
⑥前倒し(全体像、不安不急を省く、頼む)
⑦一歩先んじる(拙速とのバランス感覚が重要)
⑧二度手間を全力で省く


その他「スピードアップのための具体的な方法」や「スピードを極限まで上げるノウハウ」が盛りだくさんに書かれていました。



役に立ちそうなこと


★思考に便利『A4メモ書き』

「A4メモ書き」で「ゼロ秒思考状態」を目指そう!


【メリット】

●メモ書きを続けると頭の回転が早くなり、
●仕事のスピードが上がる。
●そしてアイデアがどんどん湧くようになる。

悩みや問題に関することが、書き出すことで目の前に全て現れるので、思考が明確になっていきます。
「なぜ悩んでいるのか」がわかるようになります。
ものごとが整理され、自分で納得でき、もやもやを解消できます。

【やり方】

●A4用紙を横置きにする
●左上にタイトル、右上に日付を書く
●本文を4~6行で各20字程度書く
●これを1枚1分で書く
●毎日10ページ書く

タイトルには、わからないことや悩んでいることを書き、例えば悩んでいることだと、その悩んでいる理由を思いつくままに書いていきます。

ここで、ゼロ秒思考の体現者「犬飼百人将」に良きアドバイスをもらった!

★タイトルは疑問形にするとがその後文章を出しやすい
★書くことは、単語ではなく、できるだけ具体的に文章として書く
-単語では、散らかってきてあまり意味がないため
★出したことでまだ疑問があれば、今度はそれをタイトルにして掘り下げるとよい

犬飼百人将「ゼロ秒思考、こうやってるんだYO♪」


【例】なぜスケボーが上達しないのか?

これをさらに「なぜ?」と深掘りをして疑い続ける。
そうすることで「分析力」と「独創性」を徹底的にきたえることができます

※企画書や書類作成のときにも使える!


これを訓練することにより、思考スピードが上がり、課題に対して瞬時に案が浮かぶ「ゼロ秒思考」の状態になることができます!




★優先順位決めに便利『フレームワーク』 

【メリット】

●縦軸・横軸で整理
●優先順位が明確になりムダを省ける
※ミーティングに使うと本筋を決めてぶらさずに進みやすくなる

【やり方】

4つに区切られたマスにタテ軸ヨコ軸にテーマと、ウエイトを書き、アイデアや項目をマスに入れていく。
そうすると現在重要視するべき本筋を外さずに、意見を出し合うことができる。

【例】自分のプラスにもなり、かつ会社・スタッフにも役立つこと

こちらの例では、右上の枠に収まるものを集中して考えていけば、一番いいですね!



★その他ノウハウ

●ファイルデータの再利用ファイルにいれておく
-「次も使えそうだな」と思うものはなんでもとって整理しておく。
-メールの署名欄テンプレートに、定型文を入れておき、打たなくてもよくする。

●むだな会議を減らす
-情報共有であればメールで済ましたり、本当にその会議の必要性を考える。

●伝えるべきところを3・4点メモしてから話すようにする
-予め整理し、論理的に伝え、スムーズなコミュニケーションを行う

●「上から目線」が諸悪の根源
-自信を持つことと、「自分と仕事をしてくれることに感謝」する気持ちが大切

※などなどこの他にもたくさんのノウハウが詰まっています!

まとめ

まずは全ての基本となる思考の訓練をして、瞬発力を上げることが大事だと思いました。
それに、こんな細かいところまで!?と思われるようなところまで効率化し、速さにこだわることでより、効果が上がるんですね!

「速さは、利益に直結する!」これを胸に刻んでカイゼンしていきましょう。


おしまい

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