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【私がここで働く理由】エンジニアとして大手からスタートアップへの転職。その動機は?実際どうなの?「いい仕事をしてる」と言い切れるのはなぜ?人生ビジョンとリンクした仕事観や、スタートアップに入ってからの変化をご紹介!

みなさんこんにちは!neuet 採用担当です。
私たちのページをご覧いただきありがとうございます!

チャリチャリを運営している我々 neuet には、少数精鋭ながらも
様々なバックグラウンドを持った人がいます。
今日は Engineer (エンジニア) の yusuke さんの働くモチベーションに迫ります。

<登場人物>
聞き手: 採用チーム
話し手: Engineer - yusuke さん (ゆうすけさん)

採用チーム:
yusuke さん、今日は静岡からお越しいただいてありがとうございます!
お仕事についていろいろ聞かせてください!

yusuke:
よろしくお願いします。1 年ぐらい前に東京から引っ越しまして、今は静岡に住んでおります。
今日は数ヶ月に 1 度、各地のメンバーが福岡オフィスに集結する日なので私以外にも何名か来てます。

採用チーム:
yusuke さんはエンジニアでいらっしゃいますが、具体的な仕事内容を聞いてもいいですか?

yusuke:
はい。 2020 年の 7 月入社で、採用時に言われてたのが、
社内向けのアプリを作ってくださいということで、そこをメインにやってきました。

Android とか iOS じゃなく、ブラウザで動く系の Web アプリですね。
Crew さんが使うアプリや、(Operation Crewについてはこちら)
Operation チームの方たちが使うアプリなどです。(Operationの仕事についてはこちら)

他にも、neuet のコーポレートサイト、チャリチャリの LP、そのあたり。
人数が少ないので、Web アプリを中心にソフトウェアに関することはなんでもやっているような状況ですね。

iOS、Android、QA、デザイナーを含めて、計 8 人くらいのチームで働いています。
(Android Engineer - haradaの紹介記事はこちら)

なんでもやらないといけないので、皆自ずとジェネラリスト的な力はついていくと感じます。

一方で、チームの現状を考えると技術だけをひたすら突き詰めるみたいなことはできないので、
エンジニアとしての転職を考えた時に、キャリアを多少犠牲にしているかもと感じるときはたまにありますね。

社内で活躍するって考えるとジェネラリストにならないといけないんですけど、
市場価値を考えると果たして、みたいなのはエンジニアなら誰でも考えることかもしれません。

採用チーム:
なるほど。少数精鋭で大変な部分もあると思うんですが、今まで続けられている理由ってなんですか?

yusuke:
チャリチャリもそうですけど、チャリチャリに限らず、
シェアサイクルを伸ばしたいっていう想いがけっこう強いんですよ。

車や他の移動手段に比べて、環境にも、街にも、人にも優しい乗り物だと思っているので、
シェアサイクルをこの社会に残さないといけない、
サービスとして伸ばさないといけないと思っているというのが 1 つの大きな理由です。

もう 1 つは、この規模のスタートアップに入ったのが実は初めてなので、
この中で結果を出すまでやりきりたいという気持ちがあるからですね。
自分の中でやりきってキャリアとして経験を積みたいというのはあります。

採用チーム:
そうなんですね。ちなみに、転職のきっかけはどんなことでしたか?

yusuke:
元々は大手の通信系企業でエンジニアとして働いていたんですけど、
大手企業って、ちょっとしたバグ改修をリリースするにも会議を 3、4 個通さないといけなかったりとかで、
全然自分の能力を活かせないという感覚があって転職を検討するようになりましたね。

で、転職サイトに登録したらスカウトがいくつか来たんですけど、その中に neuet があって、見てみるとシェアサイクルなる事業をやっていると。
気になって聞きに行ったら、これは面白いとなりまして、そこからはトントン拍子に進みました。

最初は六本木に行って、カジュアル面談をして、その時にアプリの紹介をしてもらったんですよ。

そしたら、単なる移動手段としてのシェアサイクルというだけじゃなくて、コラボでキャラクターがマップに出てくるみたいなものも見せてもらったりして、これは日常を豊かにしてくれそうなアプリだと思ったんですよね。なので、まず、プロダクトが面白そうと思ったのが第一印象でした。

日常を拡張するアプリというか、現実とインターネットを結ぶみたいな。
単なるインターネットで完結するようなアプリじゃなくて、リアルをインターネットの力で
拡張するみたいな、そういう方向性が好きだなと思いました。

私は元々趣味でアプリを作ってまして、それが地図をベースにした SNS みたいなものでして。
思想的にかなりマッチしていると思いました。

使用している技術的にもかなりマッチしてたんですよね。React、Google Maps API、GCP などなど。

あと、企業理念とかに共感できないと結局は身が入らないというのもあって、
そういう点でも neuet はすごく良かったです。

採用チーム:
なんだか必然の出逢いだったようですね!入社してみてからはいかがですか?
エンジニアとして、どんな気持ちで、どんな工夫をしながら働かれていますか?

yusuke:
工夫。そうですね、例えば、私が作った運営アプリだと Crew さんがユーザーなんですが、
机の前でひたすら座ってコードを書いていてもなかなか価値あるものって作れないなと思っていて。

現場に出て自分で使う、Crew さんにも意見を聞くっていうのは大事にしてますね。
福岡がやはり一番使っていただいている場所なので、四半期に 1 回ぐらいは来たいなと思ってます。

結局、エンジニアとしては、価値あるもの、ちゃんと使われるものを作らないとダメなんです。
言われたものをただ作ればいいのではなくて、ちゃんとお金を生むとか、業務改善につながるとか、そういうもの。

neuet の Value に "Think Reality" インターネット上だけではなく、まちや現場で起きている
リアルな事象を受け止めたうえで意思決定を行います、というのがあるんですけど、まさに
そういうことなんですよ。机上の空論で作らない。(neuet の Value はこちら)

社内向けのものが多いので、現場を見るのはもちろん、いろんな部署と関わらないと良いものは
作れないんですよね。

それぞれの部署とコミュニケーションを取る中で、必要としているサービスや機能があることはわかるんですけど、やはり手が足りてないというところがあって、対応に優先順位をつけざるを得ないという心苦しさはあります。

採用チーム:
やりたいことはたくさんあると思うんですが、優先度を決める時って何を基準に決められてますか?

yusuke:
んー...。難しいですね。どれぐらい困ってるかをヒアリングして困り具合で判断してる部分と、
それによってお金をどれぐらい生むのかだったり、どのくらいコストを削れるのかというのを
個人的には判断軸の一つにしてたりします。

チャリチャリを今後も続くサービスにしていくために、みたいな観点ですね。

それが常に真ん中にあります。シェアサイクルを伸ばしたいんです、とにかく。
シェアサイクルというか、あるいはより広くマイクロモビリティというか。

将来的には、自動運転タクシーが街中走ってて、シェアサイクルがあって、
遠出をするときは電車使って行くぐらいで済む街になるといいなと思ってます。

それが、他社のシェアサイクルでもいいかもしれないけど、願わくばチャリチャリであってほしい。

価値があるもの、意味があるものを世の中に提供したいみたいな気持ちがあって。
自分が作ったものはちゃんと世の中で使われてほしいし、世の中をより良くするものであってほしい。

自分の中で理想としている街のイメージがありまして。
私はアニメを見るんですけど、その中の一つの作品の中の景色に最終的に辿り着きたいと思ってるんですよね。木組みの家と石畳の街。
そういうビジョンというか、辿り着きたい場所のイメージが自分の中にあります。
私にとってシェアサイクルというのは、その街の姿に近づくための一つの手段なのかもしれないと思っています。

そういう意味では、人生においてやりたいこととやるべき仕事の境界線はあまりない方かもしれないです。

採用チーム:
人生と仕事が繋がってるってすごく良いですね!
ちなみに、仕事をしていて一番嬉しいのってどんな時ですか?

yusuke:
嬉しいときか。結構苦しみながら作ってるところがあるので、嬉しい時というとぱっと思い浮かばないですね...。楽しさはもちろんあるのですが。

将来的にうまく行った時に初めて嬉しいって思えるのかな、と思ってます。
黒字になったとかそういう瞬間が嬉しいと思う時だろうなと思います。

黒字になるということは、持続可能であるということが証明出来るってことなんです。
サービスとして継続することが可能だ、とわかる形にしたいですね。

まだまだ生まれたてのスタートアップから抜け出せていないところがあるので、徐々に地に足をつけてやっていきたいなという思いがあります。

皆、チャリチャリを良くしたいという思いが強くて、あれこれやってみようとなるんだけど、
足元が覚束ないと感じる時もあるので、会社として少しずつ流れを整えていけるといいなと思ってますね。
全体を見てバランスが取れているかとか、それって本当にお客さまの為になっているのか、とか、
考えて発言するようにしています。

最初からそういう行動ができていたかと言うとそうではなくて、
一緒に働いていた男性エンジニアの育休宣言があったり、退職者がいたことで大きく変わったんです。

あの人たちがいないなら、私が動かなきゃ、という考えになりましたね。

周りの人からするとちょっと面倒と思われることもあるだろうと思いつつ、
それはそれとして、チャリチャリやシェアサイクルの未来の為に今自分が動かなきゃみたいな気持ちになって。

本来の自分の持ち場ではないところでたまにびっくりするような事件が起きたりするのですが (笑)、そういうときに上長に対して 1on1 であれこれ言って終わりではなく、役割にとらわれずに自分から声をかけに行ったり素直に行動したりすることで、むしろ気が楽になると思えるようになりました。

ちゃんと文章とか言葉にして伝えると皆聞いてくれる会社なので、とりあえず言ってみる。

出来立ての会社だし、皆が皆スペシャリストでなんでもできるとかではないので、
自分が皆より得意なことや知っていることがあったら伝えて、改善に繋げていくというのは
当たり前のことだ、という認識に変わったんです。


採用チーム:
すごく素敵な変化ですね!聞き入ってしまいました。
エンジニアとして neuet で働く上で必要なことってなんですか?と聞かれたら何て答えますか?

yusuke:
まずは、シェアサイクルやチャリチャリ自体が好きかどうかですかね。

neuet の社員はチャリチャリを良くしようとか、会社を良くしたいっていう思いがある人ばっかりなんですよ。
そういう思いの人が 1 人や 2 人じゃなくて、皆が皆そう思ってる会社なので。

あとは、リアルとインターネット、どちらにも関わるサービスなので、机の上だけで完結させないという意識。

自分の脳内のロジックではこうなるはずだけど、実際お客さまが自転車走らせてみると違うことになる、みたいなことも多いので、リアルへの意識の高さみたいなのは他の業界と比べて必要かもしれないですね。

出向いて自分の足で確認することや、サービスがお客さまの為になっているかどうかということに
ちゃんと興味が持てる方と一緒に働きたいなと思います。偉そうに聞こえたらすみません。

採用チーム:
わかりやすいです。ありがとうございます。
最後に、これは皆さんに聞いてるんですけど、チャリチャリはどんなサービスですか?
何も知らない人にもし紹介するとしたらどんなものとして紹介しますか?

yusuke:
とりあえず使ってみないとわからないんですよ、チャリチャリというかシェアサイクルって。

レンタサイクルじゃないの?みたいな、そんな意識だと思うんですけど、
使ってみるとその自由さに気づくみたいなところはやっぱりあって、1 回使わないとわからない。

どこでも借りられて、どこでも返していいって言葉にするとシンプルに聞こえるんですけど、
その自由さって結構でかいと思ってます。

満員電車に乗らなくていい生活って素晴らしいと思うんですよ!

誰もが使う自転車という身近さもシェアサイクルの魅力なのでまずは使って欲しいですね。

私はもう、純粋に、このサービスいいなと思って働いているので素直にお薦めできるし、
そういう意味で、今いい仕事ができてるなと思えてます。

採用チーム:
純粋に薦められるっていいですね。yusuke さん、ありがとうございました!

エンジニアとして、自分が手がけたサービスが街をよくしていくという体感が持てるのは、
neuet ならではだなと思いました!

加えて、大手からスタートアップに転職して、ご自身の仕事のスタンスが大きく変わったところ、
すごく素敵ですよね!

経営メンバーが、上層部が、という話じゃなくて、今はまだ全員ど真ん中!
一人一人の力が事業の成長を大きく左右する。まさにスタートアップで働く醍醐味だと感じます!

neuet の未来を、街を、世の中を良くしたい。
そんな気持ちのある方は、是非一度カジュアルにお話ししましょう♪

お待ちしています!

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