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2018 年 2 月より、福岡市にてサービスを開始したチャリチャリは、おかげ様で現在 6,000 回/日も使っていただくこともあるほど成長しています。そんなチャリチャリに 4/1 にジョインし、東京でビジネスディベロップメント (以下、BizDev) を担当している石橋さんに今日はご登場いただきます!
<登場人物>
聞き手: 採用チーム
話し手: 石橋 純子 Business Development, Tokyo, 2020/4/1 入社
(Slackのプロフィール画像にしている写真)
採用チーム:
石橋さん、改めまして、neuet にようこそ!早速ですが、ご経歴含め自己紹介をお願いします。
石橋:
大学卒業まで地元長崎で過ごし、2013 年新卒入社で某大手量販店に入社して博多に出ました。4 年ほど在籍していた間に博多店の販売職や、長崎店オープンに向けた準備室担当者として勤務しました。この会社に入社したのは、新卒の就活時、東京や大阪に行くたびに立ち寄っていて「便利で発見性があって楽しい。地元長崎にもあったらいいな」と思うようになったからです。なので、長崎店のオープンが出来、その思いが叶い、異業種でさらに自分を成長させたいと思い転職を考えました。モノを売る、というところから今度はお客さまにとって情報という価値を届けたいという思いが芽生え、某大手情報サービス会社に3年契約社員として入社しました。neuet 入社までの 3 年半、長崎の飲食店に対して広告の営業、制作をしていました。
1 社目は、何か欲しいモノがある人が、お店で待っていたらやってきてくださいます。でも、営業はこちらから仕掛けていく必要があります。元々新しいことにチャレンジしたい、という意思が強いので、力試ししてみたいという思いがありました。2 社目では営業もしますが、広告の制作も経験させていただきました。売る、企画する、掲載する、という一連の業務を経験出来、学べることが多そうと思って転職しました。
採用チーム:
ありがとうございます。そんな石橋さん、2 社目のあとそのまま広告業界への転職という可能性もあったと思いますが、なぜ neuet にジョインすることにしたんですか?
石橋:
新卒のころから一貫して「新しいもの・新しい価値」というのが好きなんだと思います。なので、チャリチャリの今のフェーズ、つまりスタートアップで、なおかつ新しいエリアへ展開していく、というのに惹かれました。あとそもそも自転車も好きで普段からよく乗っています。カジュアル面談や面接を通じて、これまでの経験や自転車好きな部分を生かしていけるな、と思いました。
採用チーム:
これまでの経験が生かせるのはどういった点ですか?
石橋:
前職では、トレンドや、人の流れが飲食店に与える影響を考えて、店長と一緒に企画の打ち出しを考えていく、というプロセスで広告制作をしてきました。そのプロセスが、チャリチャリの BizDev に似ているんです。BizDev は位置情報や情勢、街の在り方など、「移動」という視点で街を考えそれを企画に落とし込んでいき、行政やポートをお貸しくださるポートの皆さまと連携していきます。
あとは、1 社目の長崎店オープンに携わったり、2 社目で長崎地場の飲食店さんを支えたりといった仕事をしてきたこともあり、「街に根付く」という要素も好きです。チャリチャリも展開地域ごとにローカライズし、街に根付いていくことを目指しているので共通している部分だと思います。
(2020 年 4 月 1 日入社同期と共にリブランディングを祝うケーキを持つ石橋さん (左から 2 番目))
採用チーム:
なるほど…!色々と通じるものがありますね。とは言え、業界も住む場所も変わりましたが、新しいもの好きな石橋さんではありますが、不安など無かったですか?
石橋:
不安ですか…。無くはなかったですが、入ってみてから考えよう、と思っていました (笑)。入社して約1か月が経過したんですが、まさに今、これまでとの違いを実感しているところです。今まで関わってきた飲食店のオーナーや店長といった方々だけではなく、行政の方や街の事業者さんなど、多様な方と関わり始めています。あと、色んな仕事の仕方があるんだな、というのも感じています。
採用チーム:
お、それは例えばどんなことですか?
石橋:
プロダクトメンバー (開発エンジニア) と Discord を用いて常に会話が出来るようにしているんですが、バックグラウンドやスペシャリティが違うので、彼らのちょっとした会話や言葉の一つ一つが全く分からないんですよ…!(笑) 実は「何の話しているんだろう?」と耳をそばだてて聞いています (笑)。
前職では開発の方もいるにはいたんですが、人数も多く、Discord なんて当然導入していないので、地方の一営業が話す機会がありませんでした。それに、どういう背景でどんな技術を使ってこのプロダクトが生まれたのか、という背景を知らなくても仕組みが出来上がっていたので営業出来てたんです。でも、今は「まさに今作っているんだ…!」というの感じながら仕事をすることが出来ます。「今の言葉の意味、何だろう」と気になるワードがあったら後で調べて「こういうことか!」と納得しています。一緒に作っている感が味わえたり、新しい発見・学びに繋がったりでとても面白いです。
採用チーム:
確かに、一人ひとりの影響度が大きいのがスタートアップの醍醐味ですよね。他に面白いことやギャップなどありましたか?
石橋:
在宅勤務中というのもありますが、IT ツール類や PC (MackBook) に慣れるまでは少し大変でした。あと、ブランドの見せ方へのこだわりや、社内外の方とのコミュニケーションの取り方・営業作法の違いはとても強く感じます。
前職ではお客さまへ価値が提供できていればよい、というカルチャーだったので、プロダクト・ブランドを大事にしようという意識はあまり持っていませんでした。でもチャリチャリはお客さまへの価値はもちろん、ブランドもとても大事にしています。
営業作法の話でいくと、繋がり・コネクションをベースにアプローチしていくというのを大事にしていて、すごく慎重に丁寧に進めていると感じます。これもブランドを大事にするがゆえなんだと思います。例えば、駅と不動産ではこういう関係性があるので、こういう風にコミュニケーションをとっていこう、といった暗黙知があるんですよ。そのあたりを今学んでいるところです。
社内に関しても、情報は基本すべてオープンで、いつでも誰でも見られる状態です。なので相手の立場に立って分かりやすいように議事録を書いたりし資料を作ったりするように意識しています。風通しの良さと、社内コミュニケーションから得られるナレッジの多さに良い意味でギャップを感じました。
採用チーム:
では、今後貢献できそうなことや、1 社目入社時に掲げた「長崎に出店する!」というような野望があれば教えてください。
石橋:
これまでの社会人人生では、色々と情報や資料・仕組みなどが整備された割と規模の大きい企業にいたので、逆に neuet でこういうのがあったらもっといいのに、ということに気付けると思っています。こんなの用意したらどうか、整備したらどうか、など皆に提案していって、より会社としてスムーズにチャリチャリの発展にフォーカスできる環境作りをしていきたいですね。あとは、物怖じせずに営業してきたタイプなので、そういうタイミングが来たらどんどんアプローチをしていきたいです。
あと、今の個人的な野望は、チャリチャリを各展開地域においてシェア No.1 にすることです。「シェアサイクルと言えばチャリチャリ」という状態にしていきたいです。
採用チーム:
いいですね、熱いですね!では最後に、応募を検討されている皆様へメッセージがあればお願いします。
石橋:
色んな情報、色んなところにアンテナを張っている方はその感度の高さが生きる会社です。少人数で事業運営をしているので、一人ひとりが発信する情報、考えの影響度が本当に大きいです。色んな情報をキャッチして精査して展開できる方は求められている気がします。チャリチャリを面白いと思ってジョインしてくださる方をお待ちしています!
採用チーム:
石橋さん、今日はありがとうございました!