1
/
5

『今までのチェンジ、これからのチェンジ』社員インタビュー#6

みなさんこんにちは、佐々木です🌷

今回の社員インタビュー第6回は、新卒第1期生さんたちにお願いしてみました。
インタビュー文からも伝わってくると思うのですが、皆さんとっても仲が良くて、インタビュー連絡のために作ったチャットグループでもわいわい盛り上がっていました。(笑)

長くなってしまいましたが、ぜひ最後まで読んでいただきたいインタビューになりました。
それではどうぞ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【社員紹介】
※画像左上から時計回り

◎野田知寛
立命館アジア太平洋大学を卒業後、新卒入社。
現在、執行役員兼人材育成事業ユニットの責任者として活躍。
一度チェンジを退社して、独立した際もチェンジから業務委託を受けていた。2015年に再入社。
新卒入社のプロパー社員で初めて執行役員に抜擢され、2019年から現職。

◎柳沼直
東北大学大学院修士課程を修了後、新卒入社。
現在、New-IT事業ユニットでシニアマネジャーとして活躍。

◎佐藤恵美
早稲田大学を卒業後、新卒入社。
現在、人材育成事業ユニットでエキスパートコンサルタントとして活躍。

◎榎本未歩
京都造形芸術大学(現:京都芸術大学)を卒業後、新卒入社。
現在、人材育成事業ユニットでエキスパートコンサルタントとして活躍。

※記事内で「部門」と記載があるものは、「ユニット」と同意です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■ 2003年に創業したチェンジに、皆さんは2007年に入社したとのことですが、なぜ就職先としてチェンジを選んだのでしょうか?

(柳沼)
当時、僕は博士課程まで進む予定でいたんですが、あまり積極的な気持ちで進学したいと思っていたわけではなかったんですよね。
あのままだと、惰性でなんとなく研究の道を進んでしまうような気がしていました。
そんな修士1年の時、友人から「コンサルティング業界の採用選考を受ける人は、頭が良くてすごいんだよ」という話を聞いたんです。
当時はコンサルティング業界なんて全く知らなかったのですが、ぼんやりと博士課程に進むことしか考えていなかった自分に「そういう道もあるんだよ」と友人が教えてくれたことで、急遽、就職活動に切り替えることにしました。
そして話にあった通りコンサルティング業界を受けてみようと、有名な企業をいくつか受けましたが落ちまして。(笑)
それなら、できたばかりの面白そうなコンサルティング企業を受けてみようと見つけたのが、「新卒第1期生募集」と銘打っているチェンジでした。
入社を決めたのは、仙台から東京まで就職活動で通うのが大変な中で、最初に内定をいただいたのがチェンジだったからです…。(笑)
(榎本)
私は芸大出身なのですが、そもそも芸術の道ではない就職活動をしたのは、ビジネスを知りたかったからです。教授や先輩など、芸術を職業としている方々を芸大でたくさん見てきましたが、お金持ちが少ないんですよ。
そんな環境で過ごす中で、「なぜこんなに崇高な活動をしている人たちにリッチな人が少ないんだろうか」という疑問を感じたのと同時に、「お金を稼ぐとは、ビジネスとはどういうものなんだろうか」と気になったのをきっかけに、芸術の道ではない就職活動を始めました。
チェンジは、就職活動用のナビサイトで、少人数規模で、女性でも総合職になれて、社員の写真が載っている企業を条件に検索をかける中で見つけた企業でした。
女性社員さんがすごくかっこよく写っている写真が載っていて、「私もこんな風になれるかな」と思ったのを覚えています。
説明会では福留さんがアツいお話をされていて、「こんな風に働きたい」と思い、選考を受けることにしました。

■ まだ若い会社だったり、規模が小さかったことを踏まえて、あえて飛び込んだのですね!
それでは、入社した当時とチェンジは、今とどのような違いがありましたか?

(佐藤)
今と比べると、社員人数はかなり少なかったね。
私たち新卒1期生が9人入ってきて、一時期は既存社員と新卒社員が半々くらいになってしまった。(笑)
(柳沼)
あと、当時は懇親会や飲み会が今よりずっと多かったね。今は、コロナウイルスの流行のせいもあってそもそもできないけれど。
(榎本)
あと、あの時はマザーズ上場を目指してみんなで頑張っている段階だったな。
事業部も最初は人材育成だけで、New-ITはまだなかったんだよ。

■ 今では東証一部に上場しましたね。
さて、入社から15年目になる皆さんですが、これまででチェンジのバリューを体現していると感じるエピソードはありますか?

※チェンジのバリューは以下の3つです!
社員はこのバリューのもとに、仕事に取り組んでいます。

  • 「新常識を作る」
  • 「『そこまでやるか』をやる」
  • 「失敗の次が本当の勝負」
(野田)
「新常識をつくる」「失敗の次が本当の勝負」という意味では、会社として、事業は積極的に新しいものに挑戦し続けてきたと思います。
昔は、IT資産への保険事業とか、インドに居酒屋をつくったりとか、カプセルホテルの事業とか、地方のMICE(ビジネストラベル向け)事業とか、今は撤退してしまったけれどもいろいろな事業にトライしていました。
これまでやってきたことにとらわれず、その時その時でどんどん新しいものを生みだしてきたのは、今も昔も変わらないですね。
(柳沼)
僕も「失敗の次が本当の勝負」について、とあるシステムをクライアント企業へ導入した際のエピソードがあります。
このシステムは数千名の従業員の方にご利用いただいていたのですが、一部のユーザが利用できなくなる障害が起き、ご迷惑をおかけしてしまったことがありました。
その原因を特定するのが非常に難しくて、2か月間くらい、お客様やメーカーとともにトラブルシュートを行いました。
最終的には障害を解決することができ、その期間で信頼関係を築くことができたおかげか、半年後には導入範囲を広げて全従業員の皆様にご利用をいただけることができました。
障害が起こったこと自体は失敗だったのですが、それを受け止めて真摯に対応し続けたことが、全従業員への導入につながったのではないかと思います。
(野田)
この4人で一番関わってきた業務領域が広いのは、きっと柳沼だよね。
(佐藤)
やぎ(柳沼)はタフだよね。それでいて、キレたりしてるところは見たことないよ。
こんなに穏やかなタフな人、他にいないと思う。
(榎本)
確かにやぎ、何人かいるんじゃないかって思うくらいタフだね。笑
どうやってそんなメンタリティが育つのか教えてほしい…。
(柳沼)
だって、キレても仕方ないから…。(照)
(榎本)
そういえば私、さとえみを見ていて「そこまでやるか」と驚いたことも結構あったなあ。
(佐藤)
そうかなあ。(笑)
チェンジのクライアント様は大手企業様が多くて、その中にはチェンジがもっと小規模で、研修サービスを始めたての頃からずっと研修をお任せいただいている企業様もいらっしゃるんですよね。
先方の要望や期待値もどんどん高まっていく中で必死にくらいついて、ずっとサービスを提供し続けられているというのは、みんなの「そこまでやるか」の結果だと思います。

■ ありがとうございます!この質問は学生さんからよくいただく質問ですので、長く働いてきた皆さんのお話が聞けて良かったです!
それでは、入社してから今まで、ご自身が最も成長したと感じることは何ですか?

(柳沼)
僕は、自分があまり知らない分野に携わることになっても、なんとかできるんじゃないかと思えるようになったことですかね。
今は業務の中でセキュリティ製品の営業・コンサルもやっているんですが、もともとは、例えばMicrosoft様の製品名を挙げられてもなんのことかわからないくらい、知識がなかったんです。
そんな状態から始まりましたが、今は営業もコンサルティングもできるようになってきて、成長できたと感じています。
入社当時だったら、知らないことに対して「そんなのできないよ」と思っていたと思うのですが、今はこの経験があるので、前向きに考えることができますね。
(佐藤)
入社1~2年目かなあ。今振り返ってもその時の成長スピードと角度は大事だったと思うので、今の若手の子たちに対しても育成をしっかりしたいなあと思っています。
あとは、コロナ禍になってからのここ1~2年ですね。
人材育成事業で提供している研修サービスは、基本的に対面で実施していたので、それをどうオンラインで提供できる形に作り替えていくか、答えが用意されていたものではなかったので葛藤がありました。
オンライン形式にしたとしても、演習を豊富に取り入れたチェンジの研修の肝となる設計を実現したいという理想に対して、議論を重ね、折り合いをつけていくのが大変でした。
今までの経験をそっくりそのまま使えるというわけではない中で、試行錯誤して今年の春の研修を提供しきることができて、成長できた気がします。
(野田)
思い起こしてしんどかったタイミングはいくつかありますが、どうしたらいいかさえもわからなかったのは、私もコロナウイルスへの警戒が世の中的に強まってきた昨年(2020年)の2~3月にかけてですかね。その時決まっていた対面の研修がほとんどキャンセルか、先行きの見通しが立つまでの延期になってしまったんです。
すぐに代替策を打つにも打てず、事業責任者として陣頭指揮を執る身としては大きなプレッシャーになりました。
そこをどうにか乗り切れたのは、個人としても組織としても、大きな成長につながったと思います。
結果的に2020年は、準備したのに実施できなかった研修がいくつかあり、代わりにオンラインでどうにかできそうな研修を当てはめることになりました。
そして1年かけて、それまで対面でなければ実施が難しかった研修をオンラインでできるよう作り替えて、今年の春はその作り替えた研修も含めて実施することができました。
(佐藤)
コロナウイルスがまだ存在しないときから、時間をかけて準備して作ったものが使われない虚しさは、衝撃的でしたね。
こんなこともあるんだなあと、報われない思いもありました。
(榎本)
私はロジカルシンキングを身につけられたことですね…。この会社で仕事していく上では、ロジカルシンキングは必須のスキルなのですが、入社するまでは無縁の生活をしていたので、苦労しました。
本を読んだり、研修を受けたり、日報をロジックツリーを使って書いたりすることで身につきました。
(野田)
私は一度チェンジを退社して再入社していますが、戻ってきたときに榎本の活躍ぶりに驚きましたね。
超巨大優良企業に勤める、人事部トップの皆さんから、榎本に声がかかり続けるんですよ。
クライアントとの関係構築のしかたが素晴らしいんでしょうね。「すごいなあ」と思った覚えがあります。
(榎本)
嬉しい~!
(佐藤)
初めて聞いた!へぇ~そんなこと思ってたんだ~。

■ なんて素敵なエピソードなんですか!( ;∀;)
それでは、これまで働いてきて、嬉しかった経験についてもお聞きしたいです。

(野田)
個人的には、メンバが現場で頑張ってくれて、お客様から良い反応をいただける状態はとても嬉しいです。
「彼/彼女に、この案件をお願いするのはまだちょっと早いかな…。」と思っているのなんて先輩社員の先入観で、お客様から「いや、〇〇さんと話進められるので、野田さんはもう結構ですよ。」と言われることも沢山あるんですよ。そういうお声をいただいたり、お客様からメンバが褒められるのを聞くのはとても嬉しいですね。
(柳沼)
僕は先ほどお話ししたセキュリティ製品を作っているメーカーと懇親会を開いた時に、「この1年、よくやってくれました」とクルーズ船のチケットを、妻の分までいただいたことが嬉しかったですね。
お客様に言葉でそういった感謝を伝えていただけることは他にもありまして、それももちろんとても嬉しかったです。でも、この時は僕だけのためにわざわざチケットまで取ってくださって、感謝のお言葉をいただけたというのが、より頑張りを認めていただいた実感があって、とても嬉しかったです。
(榎本)
それはすごい…。嬉しいね。

■ お客様に向けてお仕事してきて大変なこともたくさんあったのでしょうが、そういった嬉しさを感じるのもまた、お客様がいてこそなんですね。
さて、チェンジは今、どんどん規模を拡大している最中ですが、皆さんはこれからチェンジがどのように変わっていくと考えますか?

(柳沼)
グループ会社がたくさんできて、チェンジを知ってくれている日本全体の企業のデジタル化を、いろいろなアプローチでやっていくようになるんだと思います。
(野田)
個人的には、10年以上もチェンジで働いてきて、まだチェンジの名前が全国に知れ渡っていないのは少し残念ですね。
そうなればいいなと思います。
(佐藤)
確かにそうだね!自分の子どもが大きくなったときに、街でチェンジの名前やサービス、プロダクトを見かけるようになっていたいですね。
家で私は毎日PCに向かっているけれど、どんな仕事をしているかって、子どもはまだなかなか理解できないだろうなあと思います。
(野田)
そうだね。「社員が自分たちの子どもに、『チェンジに入社したら?』と胸を張って言えるんだろうか」と自分自身に問いかけることがあります。そういう会社になっていたいですね。

■ 最後に、その中でご自身がどのような役割を担っていきたいか、お聞かせください!

(榎本)
私たちが入社したときから今のチェンジを考えると、人数も増えて、組織らしくなってきて、上場したのもあって制度も整ってきたと思います。
きっとこれからももっと組織が大きくなるし、多様な社員が働く場所になっていくと思うので、私は社員が生き生きして働ける状態を手助けできるよう、コミュニケーションや制度の面で支えていきたいです。
(野田)
役回りって、私は子どものころからあんまり変わらないんですよねえ。
自分自身の意思とは違うけれどその時必要だと思う役回りをずっと続けてきているので、求められている役回りの中で、自分のできることを見つけていけたらなあと思います。
(柳沼)
今まで新しい取り組みが必要になった時、その都度どうにかして打ち返してきたんです。
これからもチェンジはどんどん新しいことに挑戦していくと思うので、僕もそれに対して自分ができることを、変わらず打ち返してきたいなと思います。
(佐藤)
今はまだ創業メンバーが経営陣にいて、組織が大きくなったとはいえ入社当時と変わらない感覚もあります。これからは私たちが、チェンジが何を目指していて、そのためにどう動いていくかを後輩たちに見せていかないといけないといますし、立場関係なく一緒に挑戦していきたいですね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

いかがでしたか?
2007年に入社してから、チェンジの成長とともにキャリアを積んできた皆さんは私にとっての大先輩なので、実は私は当日は大緊張でしたが、優しく楽しくいろいろな話を聞かせてくださりました('ω')
私も、知らなかったチェンジの魅力を知ることができた気がします。

最後までご覧いただきありがとうございました!
次回もよろしくお願いします。

株式会社チェンジ's job postings
7 Likes
7 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Invitation from 株式会社チェンジ
If this story triggered your interest, have a chat with the team?